2001/2/16
EVERYBODY ELSE / THE BEAR QUARTET
（ 1995 / A WEST SIDE FABRICATION / CD ）

覚えていますか？
いわゆるスウェディッシュ　ブーム
つまり僕的には先駆者に Beagle とか Eggstone とかいましたが
決定打となったのはやっぱり Cardigans の出現だったと思います。
で、あまりにブームが故、その前からこういう音嗜好の方は、このブームを遠くから傍観してたように思うのだ。
でも僕は割と顔つっこじゃいました。
ブームだろうが何だろうがいいもんはいいのだ。
（もちろんクソみたいなのもいましたよ。笑）
とにかく凄い量のバンドが輸入されましたが、このバンドもその一つ。
初期はちょっぴりNoisyで聴きにくい感想だったが
これで僕の中では忘れられないバンドの仲間入りを果たしました。
というかこの１曲目。
' It Only Takes A Flashlight To Create A Monster '
この長いタイトルのストリングス全開の曲。
これが嫌いな人はいないでしょう？
初めて聴いたときは、その初期のイメージがあったのでビックリしました。
（前に紹介した Bawl の名曲と個人的にはちょっと重なるものありです。）
全体的には簡単に言ってしまうと Smiths と Orchids を足した感じ。
実際Sarahから出ててもおかしくない感じです。
M2のイントロがまるで Smiths の ' Reel Around The Fountain ' なのはご愛嬌。
ちょっぴりミドル・テンポの曲が多すぎるけど
あと2・3曲　M-1やM-4みたいな曲があればもうちょっと話題になったかもなあ・・・。
もしこの一曲目知らなければ必ず聴いて欲しいです。

2001/2/17
ユージさんの投稿より

THE BEAR QUARTET、一押しって言えるくらい良い曲あるんですね〜、
少し興味が出ました。彼らコンピとか聴いてかなりツマンないとか思って敬遠していました。
今コンピの曲聴いてみたらエレキ短音はそんなに悪くない、癒し系だ（笑）
つかれている僕には向いてるかも。時間は流れてスウェーデンも今振り返るサラレーベル
みたいになっていくのかな〜とか考えたり。

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