前々項目の「縁の下の力持ち」的工夫の補足編です

二層構造のダボはこのような形で組み込まれます
ダボ上部マホガニー材部分の木目はネック本体の木目と合わされる訳です
この後、接着剤を付けてネックに圧入しますがその方法は
以前に画像を載せているので割愛させてもらいます…
クドイのもヤでしょ?(^_^;)

接着剤の乾燥を待って表面を均します
この時点では折れた部分もダボを入れた部分も結構分かりますね
この後、目止めを入れると…

ね?分からなくなるでしょ?(^_^)
このレスポールはチェリーレッドのネックカラーですので
濃い茶色に着色した目止め材を入れましたが
それによって木の導管が際立ちますので木目方向を合わせた効果がより出ます
この後、塗装して仕上げます

元の色よりも少し濃い目に着色して元塗装部分との境目をぼかしておりますので
木目はぼやっと透けて見える程度なのですが…  木目見えますか?
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