イチハラヒロコ恋みくじ日記

平成14年 午年 (2002年)

イチハラヒロコ恋みくじ





10月2日(水)晴れ
この恋みくじ沢山の人が色々な所から引きに来る。
何度も引きに来る人。
始めて来て驚いて帰っていく人。
千差万別である。
私もこのみくじを通じて、色々な人との出会いがあったし、色々と勉強もさせていただいている。
そのような中で、先日二人の女性がやって来た。
以前にも来たという。
彼女の前に「どれでもよいから一つ取って引きなさい」と、三つのみくじの筒を置くと、それぞれ思いのみくじの筒を取って振り、番号の書いたじくを取り出して「この番号前にも引いたよ」と二人同時に云った。
みくじの箋を渡すと、これ前に引いたのと同じです。
「変わらないなんて、当たるんですね」一人の彼女が云う。
「そうよね、前に引いたときも、今の私たちにぴったりのみくじだったし、今も同じだもんね」
「そうよね。違う言葉が出れば、おかしいけれど。同じみくじが出ると・・・。不思議」
その風景を見ている私もまで感心しまう始末。
そうして色々な話をした。
この二人の女性は私の子供と同じ世代。
何かしら彼女らに父親気分で話している自分に少し悦に入っていたかも知れない。
「又来るから」と云って、帰っていく二人を見ていて、何か清々しい思いをした。

9月13日(金)晴れ時々曇り
朝から、神殿の片付け、そうして家の片付け。
こんな時に限って、たわいもない用事で人が来る。それも二階の部屋の片付け中にである。
チャイムが鳴る。
受話器を取って「ハァーイ、直ぐに行きます。ちょっと持って下さい」と云って汗をタオルで拭きながらいくと、事務機屋がコピー機がナンチャラカンチャラ。
コピー機は昨年変えたから要らないと云っているのに、まだしつこく云うので、忙しいからと叱って帰らす。
あの業者からは何かあっても絶対に使わないと思いながら二階に上がって片づけをやり始めると、またしてもチャイムの音。
便所を貸してくれと、男が一人。
あちらに便所があるからと云うと、鍵が掛かって閉まっているという。
ここの便所は公衆便所じゃないと云いながらも、かわいそうだと鍵を開けに行く。
(一言言い訳、何故鍵を掛けてあるかというと、以前便所の中でいたずらをしたやつが居たので)
腹が立っていると、またチャイム。
「ハアィ」自分でも分かるぐらい不機嫌な返事。
飼い犬のドーンの方が先に走っていく。
犬が来たのでびっくりしたのか、女の人が後ずさりしておののいていた。
「何ですか」と、授与所へ行くと「子供のお守りを下さい」とのこと、不機嫌な返事をして悪いことをしたと、反省しすることしきり。
そのとき一人の青年が境内に入ってくるのが見えた。
この人も、何かお宮に用事かと思って扉の隙間から見ていたが、こちらに来る様子もない。
犬と一緒にまた、部屋の二階へと上がり片付け掛けると、またしてもチャイムの音。
アアァァァ。ええ加減にしてくれと、思いながらまたしても、授与所に走る。
窓から見るとさっきの少年。
腹の中は、ムカムカ。しかし、顔は微笑みをたたえて「何ですか」
「夢守り下さい。エエエェっと,それと恋いみくじ」という。
「このみくじのこと何で知ったの、イチハラヒロコのこと知ってるの」と聞くとインターネットで知ったという。
どうも遠くから来た雰囲気。このごろ近くの人か、遠くの人か分かるようになった。
「東京から一泊二日で門司まで帰る途中です」
その途中わざわざ、カーナビ頼りにこちらによってくれたとのこと。
引いたみくじは「この世につまらん仕事なし。」だった。
仕事を一生懸命していれば必ず良い彼女が出来ると思うというと納得して下さいました。
本当に私はそう思う。
今の若者、もっと自分お仕事にプライド持って下さい。
因みにこの若者はコンピューター関係の仕事だとか。
「ガンバッテ下さいね」
そういえばイチハラヒロコ恋いみくじつながりで結婚したS氏もコンピューター関係でした。
今頃何処にいるだろうかね。
鳥取の方を経由して帰ると云ってました。

8月28日(水)雨
「このみくじ当たるんよぉ」少し訛り口調の女の子。
「そうなんです。当たるんです」と云いながら、みくじを取り渡すと「いやぁ〜、また当たった」「私んね、彼居てんねんよ〜。だけんど、また彼氏出来たんよ。そうして・・・・・・・」と永遠としゃべり出す。
これで彼女はストレスを解消しているのだろう。が、彼女が来ると疲れる。
これって、私にストレス貯まるよな。
因みに彼女は、今年になって5.6回は来ている。
一度彼氏を私に紹介すると云うが、未だ連れてくる気配なし。
このところ彼女の話が微妙に変わった「私んね、彼氏居てたんよ〜」になった。
そうして彼女が今まで引いた恋いくみくじは何故か別れバージョンのみ。
いまだに出会いバージョンを引いていない。
イチハラヒロコ恋いみくじ当たるんですね。

7月19日(金)曇り時々晴れ
「イチハラヒロコの恋いみくじ」色々な人が色々な形で引きに来る。
恋いみくじを目的に来る人。
イチハラヒロコを目的に来る人。
恋いみくじとして引きに来る人は、何度同じ番号のみくじを引いたとしてもかまわないし、この事を良しとする人もある。
一方イチハラヒロコを目的に来る人は、同じものを引くことをいやがる。
このみくじ自信作品なので、違う番号のみくじを引きたい。
先日、みくじを引きに来た男女が居た。引くと前に来たときと同じ番号。
彼女は私に不満げにこの事を告げたので、私は何度引いても同じようなものが出ますよと言って、もう一度引き直してもかまわない(本当は良くないのだが)と云いながら、三個有る竹筒の違う竹筒渡した。
これで彼女が引いたところ、またしても同じ。
よっぽどこの番号を引く運命にあるのですねと云うと、彼女はこの番号しか入ってないのではと疑う。
この竹筒にはきちっと36番までの札が入っていますよと云うが聞かない。
隣にいた彼が、それじゃとばかりに自分も引いてみると云って、3番目の竹筒を持って引いたところ。
31番
「その女と別れろ。」
ちなみに彼女が三度も引いた番号は21番
「ひとの話を聞かんかい。」
でした。
この二人、男性は笑い転げたのですが、彼女は顔を真っ赤に「イチハラさんのこと恨む」と言って帰っていきました。
イチハラさんの方にこの話聞こえていませんか。
もし聞こえて来たら、彼女に云ってあげて下さい。
「神さんの言うこと聞かんかい。」とね。

3月31日(日)晴れ時々曇り
のりちゃんずなるホームページを開局しているのりちゃんが、数か月以前****さんという友人を連れて参拝下さいました。
そうして、先日の稲荷祭りの27日に****さんが友人を数名を引き連れ、京都から来てくださいました。

稲荷祭り稲荷祭り
稲荷祭り 湯ゴマ神事

しかし、彼女等はこの稲荷祭り来たわけではなく、偶然に来たのである。
彼女等の目的は、イチハラヒロコの恋みくじ。
友人から恋みくじを引いてと頼まれたということで、彼女は友人の分も引いて帰った。

そうして、彼女からメールが来ました。


こんばんわ。****です。

今日はお祭りでお忙しいところ、たくさん(本来は彼女と二人、の予定だったのですが、どうしてか4人分も増えてしまいました..
男の子のほうもクラスメートで、午前中別の用事で会っていたのですがこれから神社におまいりに行っておみくじをひく、と言うと一緒に行くと言う事になってしまいました。頼まれていた
横浜の友人のおみくじも本来はひとりだったのですが、これも是非一緒にお願いします、と友人の友人の分が二人、ゆうべ遅く頼まれてしまいました。みんな心のどこかで神様のお言葉を聞きたいと思っているのかもしれません...)お世話になりまして申し訳ありません。ありがとうございました。

みんなそれぞれの「言葉」をいただいて、良かったなと思います。
メッセージはこれからそれぞれが考える・感じる、ということで。

私は神社のお祭りを初めて見せていただいたので、とても興味深かったです。
とても穏やかな何か特別な雰囲気が印象に残りました。
それと小さい子たちがたくさん来ていたのが印象的でした。子供たちは神社の境内で遊んでいると何故かほんとに良い表情をしているように思います。安心感があるのかもしれませんね。

「悪いけどこの恋はにがさん」逃がしたくないもの、がはっきりしてきたような気がします。
これで新学期に向かって「突っ走る」ことにします。

それではまたお参りにうかがわせていただきます。
本日は(も、ですね)ありがとうございました。
このようなメールが来ると、本当に嬉しくなる。
沢山の人に、このみくじに接して頂きたいし、現代美術であるイチハラヒロコの作品としても味わって欲しいと思うのです。

3月8日(金)晴れ一時曇り
このところ、寒の戻りというのか晴れても寒さは冬の寒さ。
神社には色々な思いで参拝に来られる。
毎日決まった時間に来られる人。
1日、15日の月の初めと半ばに来られる人。
何か願い事が出来た時のみ来られる人。
老若男女問わず参拝に来られるわけで、この人たち一人一人に神さんは分け隔てることなく、神のご加護を分け与えるのである。
その様な中で、みくじは神の神意を言葉として知らしめる一つの要因なのだと、私は思っている。
月一でイチハラヒロコ恋みくじを引きに来る二人の女の子がいる。
一人は専門学校を出て勤め、もう一人は大学三年生。
二人は幼馴染で大変仲がよいが、どの様に見ても性格が違う二人である。
この二人にとってこの恋みくじは、神の言葉であり神の掲示に他ならない。
同じみくじを引いても時間の経過と共にみくじの深意は変わる。
イチハラヒロコの作品でもあるこのみくじの素晴らしさはここにある。
「撤収。」と言うみくじがあるが、きのうの「撤収。」は今日の「撤収。」とは成らない。
移り気な人の心に、このみくじは、変幻自在に入り込んでいくのである。
同じみくじを引いても、新たな言葉の発見を教えてくれるのである。

2月12日(火)晴れ
今日は真の元旦。
このように書くとおかしく思う人も居るかも知れませんね。
旧暦でいう正月の1日です。
中国や韓国、ベトナムなどでは今日が正月の元旦。
日本も明治の初めまでは使っていたのだが、新政府の台所事情によって新暦に移行した。
この時から、日本は西洋に近づき、東洋の一員からはみ出したのかも知れない。
しかしこの時から、市民権を得たものもある。
旧暦では今の曜日を意味する六曜(大吉・先勝ち・友引・先負け・赤口・仏滅)である。
このおばけ暦と称された六曜が、吉凶を占うと意味で復活したのである。
本来旧暦では正月の元旦は先勝ちと決まっていた。(二月1日は友引・3月1日は先負け・4月1日は仏滅・5月1日は大安・6月1日は赤口で2日からはこの順序で繰り返す。7月から12月までの1日もこれの繰り返し)
みくじの吉凶も番号によって、吉凶を当てはめて作られたようです。
どのみくじを見ても吉凶によって内容が決まるものではなく、凶とあっても、内容を見ると良き運勢も書かれてあったり、大吉であっても悪い内容もあるのです。
だから、みくじを引きに来る人に、吉凶だけで判断しないで、内容をよく見て下さいと言っているのだが、やはり大吉と出ただけで喜び、凶が出ると落ち込んでしまうのは仕方ない事かも知れません。
吉凶のないみくじは作れないものかと考え、平成11年の9月に現代美術作家のイチハラヒロコと共に作った。
このときから彼女の素晴らしい作品が恋のみくじとなったのである。
このみくじ彼女の作品でもある。

イチハラヒロコみくじを求めて遠くからやってくる。
11日にイチハラヒロコ恋みくじを引きに三人の女性がやって来た。
何処から来たかと聞くと、大阪・東京・札幌で東京の大学の同窓生で、京都に観光に来たと言う。
そうか、京都に観光に来たついでに大阪に住む彼女が、二人を連れて布忍神社の恋みくじを引きに来たのかと思ったのであるが、これが大違い。
北海道の札幌に住む彼女が、以前雑誌を見て知っていたイチハラヒロコ恋みくじを引きたいがために、大阪・東京の二人を引き連れてきたと言う。

今まで一番遠くからやって来たのは、千葉からであるが、とうとうこの記録を塗り替えることになったのである。
とうとう、このみくじを引きに北海道の札幌から来た。

美人で可愛い三人の彼女たち、本当に有難う。(このように云うと、大変美人の三人と訂正した・・・。)
来た甲斐が在ったかな。

札幌の彼女は友達の分と言って5枚のみくじを引いて帰った。
今頃、友達と皆でイチハラヒロコ恋みくじを囲んでワイワイ云っている事だろう。

又来てください。

旧正月日の出(元旦)旧暦正月元旦(日の出)と愛犬ドーン 2月12日
旧暦の正月元旦(日の出)と愛犬ドーン


2月8日(金)晴れ
今日は温かな天気となった。
節分も終わり何とか昨年の暮れから続いていた気ぜわしい思いもなくなった。
事務所を片付け、正月や節分だけの授与品を整理し少し気分的に楽になるのも、丁度この頃である。
その様な昼過ぎに、神社の授与所のチャイムが鳴る。
男女二組の若い人たちがやって来た。
これは恋みくじ目当てだなと直感する。
とっても明るい女性二人と、その後について来たと云えそうな男子二人。
何故だろうか、このところの男子はいつも女子の後ろについて来る。
主導権は完全に女性。
「何でしょうかと」遠回しに云ってるものの、手は恋みくじの筒を持っている私。
「イチハラエツコの恋みくじ」と一人の女子が言った。
「イチハラエツコなら、日本昔話でしょ」と、私が云うと、一瞬四人は沈黙して大爆笑。
「恋みくじは、イチハラヒロコだよ」と言うと、又しても大爆笑。
一人が「みくじ引いても、皆が引き終わるまで見ないで、いっせいに見ようね」と提案する。
引いたみくじを見て、またもや大爆笑。
「当たってる。あんた当たってる。何故当たってるか、後で教えてあげると」女の子同士が話す横で、男二人モジモジ。
「何処でこのみくじの事知ったの」と聞くと、「口コミ」と一人の女子が言った。
「ヘェー、口コミなんだ」
このところ、雑誌や新聞などではなく友人から、彼から、彼女から聞いたと、みくじを引きに来る人が増えた。
まさに口コミである。
イチハラヒロコ恋みくじはよく当たり、このみくじを持っていると恋運が開けるとので財布に入れてるという話が、巷で広がっているらしい。
私が思うのも変だが、その様な話本当だろうか半信半疑であったが、今日のこの四人も友人からこのみくじよく当たるから引いておいでと言われたとか。
「このみくじどのようにするの」と聞くと「財布に入れておくよ、皆で又見るの」
まんざら噂は本当のようだ。
そうして、夕方末社の日供を下げていると、二人の女性がやって来た。
「おじさん、恋みくじまだ引けますか」と尋ねたので、よいよと答えて、授与所に入る。
一人の女の子は前にも来た事がある。
「前に来たよね」と云うと、「おっちゃん、何云ってるの。何度も着てるよ」と云い、自分は誰それの娘で、私が初宮参りを祈祷したこと、兄さんも名前は私が付けたことなどを気さくに話す可愛い二十歳の女子であった。
「このみくじ、当たるんやで。私3回引いたけど、みんな当たってる。みんな財布の中に入れてるよ」
「めちゃ、当たるで。気引きしめて引きや」
もう一人の女子が引いたみくじを見て「当たってるや。別れ別れ」「おちゃん、この子彼と別れるところやねん、めちゃ当たってるわ」
引いた本人は「本当や。当たってるわ。このみくじ見せよ」
私は話の内容を聞いていて「彼から別れ話が来ているの」と聞くと「ちゃう、ちゃう。この子が別れたいよ」
その後も彼女らといろいろと話した。
親には心配掛けないように。
色々な素晴らしい恋をするように。
自分の安売りをしては良くないよ。
その度に、ふんふんと頭を縦に振る可愛い素直な二十歳の二人。

イチハラヒロコ恋みくじはどうも口コミで一人歩きしだしたようだ。

1月19日(土)晴れ時々曇り
みくじを引く人が一番多いのは、以前は正月の三が日が一番多かった
そうして平素はほとんど無いといってよかった。
イチハラヒロコ恋みくじを置くようになって、平素でも恋みくじともども一般のみくじを引く人も多い。
これはみくじの相乗効果なのだろうか。
みくじには一回100円での授与の泣き笑いがある。
今日厄除けの女性が来た。
ご祈祷の合い間の会話の中で、彼女は母子家庭だということがわかった。
私は「素晴らしい彼が現れて、また素晴らしい恋をしてください」と、言うと、彼女は「もう恋はいいです。もう歳ですから、それどころではないですから」と、言い放った。
そんな馬鹿な、まだ30歳を越したところではないか。
女性30代はまだ花盛り、そんなことを思わないで、素晴らしい恋をしてください、愛すること、恋することは年齢には関係ないですよと伝える。
ある時70代の女性が恋みくじを引こうとしたので「おばあさん、それは恋みくじで一般のみくじはこちらです」と言って、「恋には年齢は関係ないです。私は恋みくじを引きに来たんです」と叱られた話をした。
彼女は帰り際「私も一度恋みくじを引きます」と言って、引いたみくじが第21番「ひとの話を聞かんかい。」
来た時の暗さは消え、明るい笑顔で「恋をしてみます」と言って帰っていった。
その笑顔で頑張れ。
第23番おみくじでなくて良かった。
第23番の内容は・・・・。それは内緒。

1月13日(日)」晴れ
今日は元旦からの寒さも和らいだ風の無い晴れた良い天気に成った。
イチハラヒロコの恋みくじを引きに来る人も、少しは落ち着いた。
久しぶりにももさんがやって来る。
このももさん、2年前の7月に始めてお宮にやって来た。
それも九州・千葉・神奈川そうして大阪の友人とである。
シャ乱Qのコンサートが大阪城ホールであった事により集まった仲間である。
大阪かに面白いみくじが在るとの情報によって布忍神社に来た。
その日以来このメンバーとは何かと親しくお宮に接していただいている。
その中の大阪在住の一人がこのももさんである。
今日友人と2人で来てくれた。
そうして久しく引いた恋みくじがなんと1番。
ももさんの微笑む笑顔。
「ももさん良かったね」「今年は必ず良いことがあるよ」と、言う。
このような出会いを沢山作ってくれるこのみくじは、私には素晴らしいみくじに思える。
これからも、いろいろな人と布忍神社の神の御神意としてのみくじを通じて知り合うことであろう。
このみくじを引く人が幸せになることを、神に祈る毎日である。
しかし、このみくじ当たるんだよな。

1月6日(日)晴れ
元旦から今日にかけてイチハラヒロコ恋みくじを沢山の人達が引いた。
今日京都から二人の女性がやってくる。
厄年のご祈祷をかねての参拝。
この一人は私の知人の妹さん。
姉の彼女は神社の手伝いをしてくれている。
そんなこともありわざわざ京都からやって来てくれた。
有難いことだ。
その二人の女性の厄除けの祈祷も無事終わり外に出た時、姉さんが一言「xxx恋みくじ引く」と言われ、二人が恋みくじと普通のみくじをひく。
妹さん恋みくじ引いてびっくり「恋をしそんじる。」
その時の姉さんの一言「今年もか・・・・。」強烈な一言。
もう一人の女性「お気の毒。」
私はどう言っていいのやら・・・。
だけど恋をしそんじてもしそんじて、恋多き乙女でいてください。
必ずよき恋に出会うことでしょう。
もう一人の女性には「私のような素晴らしい女に気づかない男は「お気の毒。」と言う。
二人イチハラヒロコの故郷の京都に帰っていった。
イチハラヒロコも罪なもん作ったものだ。
いやいや恋みくじの企画を作ったのは私か・・・。
一番罪なのは「わたしかも。」