トイレの水漏れ修理(配管編)
このページではタンクに繋がれている洗浄管(排水管)の水漏れ修理について紹介します。トイレの床が濡れている、なぜ?って思った事はないですか?大体多いのが洗浄管のパッキンの劣化で水漏れしています。洋式和式問わず修理できますので頑張ってみてください。
~トイレの水漏れは洗浄管パッキン~
DIY道具:マイナスドライバー、ウォーターポンププライヤー又はモーターレンチ
まずは止水栓を止めます。
タンクの横から細い管がつながれているのでわかると思います。
正面の切れ目にマイナスドライバーを差し込み時計回りに回します。
(ハンドルが付いている物もあります。)
次にレバーをひねり、タンクの水を全部抜きます。
3ヵ所共同じ洗浄管用パッキンなので漏れている場所のパッキンを交換する作業にはいります。
真ん中が漏れている時はまず真ん中のナットをモーターレンチを使って少し緩めます。
それから上下のナットを緩め配管を取り外します。
上下が水漏れする場合は真ん中を緩めなくて結構です。
外したら漏れている所の洗浄管用パッキンを新しいパッキンに交換してください。
(ゴムパッキンの方が差し込み側です。)
関連部品の洗浄管用パッキンの写真は32㎜管用です。(他に38㎜管用あり。)
後は逆の手順で元に戻します。
配管を繋ぎナットを締めたら、止水栓を開けます。
レバーをひねり、水漏れがないことを確認できたら、止水栓を全開にします。