ようこそ、山根はり灸整骨院を見ていただきありがとうございます。
院長は医療人(薬剤師、鍼灸師、柔道整復師)として40年以上の経験があります。
過敏性腸症候群
過敏性腸症候群(IBS)は、大腸や小腸に炎症や潰瘍などの器質的な異常が見られないにもかかわらず、慢性的な腹痛や腹部不快感、便通異常(下痢、便秘、または下痢と便秘の繰り返し)を伴う病気です。
原因
IBSの明確な原因はまだ特定されていませんが、以下のようないくつかの要因が複合的に関与していると考えられています。
症状
IBSの主な症状は、腹痛や腹部不快感と、それに伴う便通異常です。これらの症状は慢性的に繰り返され、排便によって改善することがあります。具体的な症状は人によって異なりますが、以下のようなものがあります。
また、消化器症状以外にも、以下のような症状を伴うことがあります。
IBSの症状は、ストレスや生活習慣によって悪化することがあります。重要な会議や試験の前、通勤・通学中など、特定の状況で症状が出やすい人もいます。
もしこれらの症状でお悩みでしたら、消化器内科を受診して相談することをおすすめします。
当院は過敏性腸症候群に対して鍼灸+レーザー療法+ソーマダインで対応します。
1)鍼灸療法
過敏性腸症候群(IBS)に対する鍼灸治療は、症状の緩和やQOL(生活の質)の向上に役立つ可能性があるとされています。
鍼灸治療がIBSに効果を示すメカニズム
臨床研究における鍼灸の効果
複数の臨床研究で、鍼灸治療がIBSの腹痛、腹部膨満感、排便切迫感、便秘、下痢などの症状を改善し、QOLを向上させることが報告されています。
治療期間と頻度
鍼灸治療の効果が現れるまでの期間や必要な治療回数は、症状の程度や罹病期間によって異なりますが、一般的には週に1〜3回程度の治療を数週間から数ヶ月継続することが推奨されています。
過敏性腸症候群に対しては腸の機能障害に対する施術と精神系の施術の両面から対応していくつもりです。
鍼灸施術の検査
脈診(東洋医学的検査)
経絡の変動を診ます。
経絡測定器による経絡の検査
当院が長年使用している測定器です。(下の写真)
0.5Vの電圧で測定します。
経絡の異常があれば、レーザーを照射して
経絡調整をします。(良導絡ではありません。)
舌診(東洋医学的検査)
臓腑の異常を診ます。
頭針療法 精神の機能改善に関係する部位に施術します。
耳介療法 精神の機能改善に関係する部位に施術します。
過敏性腸症候群(IBS)に対する耳介療法は、補助的な治療法として研究されており、一部で症状の緩和に役立つ可能性が示唆されています。
耳介療法とは
耳介には全身の器官や機能に対応するツボ(反射区)が存在すると考えられており、これらのツボを刺激することで、関連する身体の不調を改善しようとする治療法です。鍼、灸、指圧、耳つぼシールなどが用いられます。
IBSへの効果の可能性
耳のツボは探索器を使用します。反応点に施術します。
反応点は臓腑などの機能低下の時に現れます。
消化器の関連ある臓腑のツボに(背中部・腹部)施術します。
手足のツボで経絡の流れを整えます。
2)安全で無痛のレーザー治療
過敏性腸症候群(IBS)に対する星状神経節近傍へのレーザー照射療法は、研究段階であり、確立された治療法とは言えませんが、一部で関心が持たれています。
星状神経節とは
星状神経節は、首の付け根付近にある自律神経の集まり(交感神経節)です。この神経節は、全身の自律神経機能、特に交感神経の活動を調整する上で重要な役割を果たしています。
星状神経節近傍レーザー照射の理論
星状神経節近傍へのレーザー照射は、主に低出力レーザー治療(LLLT:Low Level Laser Therapy)を用いて行われます。その理論的な背景には、以下のような作用が期待されています。
星状神経節近傍レーザー照射は交感神経の過緊張状態を改善する効果があります。
交感神経の緊張を緩めることで過敏性腸症候群の心理的ストレスの改善を促します。
3)ソーマダイン:脳の機能改善に使用します。
微弱電流ですので無痛に近く気持ちがよくて寝てしまう方もおられます。
痛みの軽減や運動制限の改善に効果を発揮します。
ソーマダインの初期タイプは450万円もしました。
今も高額医療機器ですがそれだけの価値のある器械です。
ソーマダインの効果
ソーマダイン
脳がストレスを感じているときの脳は図のように13Hz以上のベーター波が出ています。
この状態を改善するため
ソーマダインでは全身のリラックスのために四肢に通電することがあります。
無痛で気持ちがいいです。寝てしまう方もおられます。
過敏性腸症候群の自律神経の調整をします。
漫画ソーマダイン
4)牽引療法 過敏性腸症候群の方には心理的ストレスで肩こりや頚椎の症状を訴える方がおられます。
そのような場合に使用することがあります。
5)WA療法 (写真はWAの施術写真です)
写真以外に肩の緊張緩める施術があります。
少し肩がかゆくなりますが肩が軽くなります。
また足底反射療法をする施術があります。
足底反射療法には内臓の刺激点があります。
内臓の機能の向上・内分泌機能の増強
免疫機能の調整など
西式健康法の機械で潰瘍性大腸炎の関連本も出版されています。
6)その他
施術費 5000円
波動エネルギーによるヒーリングを追加される場合はこの施術料と合わせて5000円です。
波動エネルギーを当てることで患者さん自身の体・経絡・内臓の歪を調整する療法です。
治療自体刺激が少なく鍼の苦手な方や更に効果を高めたい方にお勧めです。
例えば上腕二頭筋は466-468Hzの波に 共振しやすく
経絡の腎経にも120F/minuteの固有の振動数があるといわれています。
内臓や神経にも同様に固有の波長があります。
波動エネルギーで共振させて活性化する方法です。
鍼灸とは全く異なった効果があります。
宗教的なヒーリングではありません。
詳しくは当院にて説明します。
参考
精神の経絡(波動エネルギーの施術)
経絡は中国医学の重要な気血(エネルギー)の流れです。
経絡は内臓や精神・筋肉などに接続しています。
エネルギーの流れやエネルギーの過不足乱れが精神に影響していると考えています。
精神疾患でよく乱れる経絡(一部)は
肝経絡は怒り
腎経絡は恐れ・不安と関係があります。
エネルギー不足の経絡に波動をあて経絡の流れを調整します。
個人差がありますが足の裏が温かくなったり、目が明るく感じたりする方もおられます。
この経絡への波動エネルギーのヒールングの特徴
どこの経絡に異常があるか患者さん自身にも確認できます。
鍼の場合 脈診など施術者にしか確認がとれません。
経絡の異常で経絡に関係ある筋肉に変異がみられます。
施術後(波動エネルギーを放出後)その筋肉が正常に働けば効果の確認はできます。
ビフォー・アフターがわかりやすいです。
経絡以外に内臓・チャクラ・神経・筋肉・奇経八脈などに多種の波動を流します。
新ホームページ
京都市右京区常盤下田町12-3 山根はり灸整骨院
(075)872-2877
当院の院内(当院のインスタ)
地図
北区・上京区・山科区・伏見区・中京区・南区・東山区・西京区・左京区・下京区
大津市・宇治市・亀岡市・京北・長岡京市・高槻市・向日市・福知山市・南丹市・京都市