ようこそ、山根はり灸整骨院を見ていただきありがとうございます。
院長は医療人(薬剤師、鍼灸師、柔道整復師)として40年以上の経験があります。
パニック障害・不安障害
パニック障害は必ず精神科などの専門医の治療を受診してください。
パニック障害は、突然の強い不安や恐怖によって発作が起こる精神疾患です。
以下にその原因と症状を簡単にまとめます:
原因
- **脳内神経伝達物質の異常
**: セロトニンやノルアドレナリンのバランスが乱れることが関与しています。
- **ストレス
**: 長期的なストレスやトラウマが引き金になることがあります。
- **遺伝的要因
**: 家族にパニック障害を持つ人がいる場合、発症リスクが高まる可能性があります。
- **生活習慣
**: 喫煙や過剰なカフェイン摂取、睡眠不足なども原因となり得ます。
症状
- **パニック発作
**: 動悸、息苦しさ、めまい、吐き気、胸の痛みなどが突然現れます。
- **予期不安
**: 「また発作が起こるのではないか」という不安が続き、行動が制限されることがあります。
- **広場恐怖
**: 発作が起こった際に逃げられない状況への恐怖から、人混みや公共交通機関を避けるようになります。
早期の治療が重要であり、薬物療法や認知行動療法が効果的とされています。
当院はパニック障害に対して
鍼灸+レーザー療法+ソーマダイン+チャクラ調整+キネシオロジーで対応します。
鍼灸の頭鍼で脳の機能回復
鍼灸の経絡調整とチャクラ調整では、鍼や灸を用いて経絡上の「ツボ」を刺激し、
エネルギーの流れをスムーズにすることで、症状の改善や全身のバランスを整えることを目指します.
レーザー照射とソーマダインで自律神経を安定させます。
キネシオロジーで感情の調整をします。
鍼灸療法
鍼灸施術の検査
脈診(東洋医学的検査)
経絡の変動を診ます。
経絡測定器による経絡の検査
当院が長年使用している測定器です。(下の写真)
0.5Vの電圧で測定します。
経絡の異常があれば、レーザーを照射して
経絡調整をします。(良導絡ではありません。)
東洋医学的に考えると
経絡の歪がパニック障害の要因のひとつであるため
経絡の調整が必要です。
舌診(東洋医学的検査)
臓腑の異常を診ます。
病態に合わせて治療法を選択します。
鍼灸療法は、パニック障害の症状緩和に役立つ可能性がある治療法として注目されています。
この治療では、身体のツボを刺激することで、自律神経のバランスを整えたり、血流を改善したりする効果が期待されています。
具体的には、以下のような効果が挙げられます:
- **自律神経の調整**: 鍼灸は交感神経の過剰な興奮を抑え、副交感神経を活性化することで、心身のリラックスを促します。
- **血流改善**: 血行を促進し、酸素や栄養を全身に行き渡らせることで、めまいや頭痛などの症状を緩和します。
- **リラックス効果**: 鍼灸刺激によるホルモン分泌の促進で、不安や緊張を軽減し、睡眠の質向上にも寄与します。
ただし、鍼灸療法は薬物療法や認知行動療法と併用することで、より効果的な結果が得られる場合があります。
頭針療法 脳の機能改善に関係する部位に施術します.
頭鍼は脳に関係するツボを使います。
耳介療法 脳の機能改善に関係する部位に施術します。
耳介療法(Auriculotherapy)は、耳の特定のポイントを刺激することで、身体や精神のバランスを整える治療法です。
パニック障害に対しては、自律神経の調整やストレス軽減を目的として使用されることがあります。
具体的には、耳のツボを刺激することで、リラックス効果や不安の軽減が期待されます。
パニック障害に関係する扁桃体、海馬のツボ
耳のツボは探索器を使用します。反応点に施術します。
反応点は臓腑などの機能低下の時に現れます。
当院では左耳にパルス(taVNS)を使用することもあります。
迷走神経に働きかけ自律神経の副交感神経の働きを優位にさせます。
関連の当院のインスタ
経皮的耳介迷走神経刺激(taVNS) 当院の施術
パニック障害に対する経皮的耳介迷走神経刺激(taVNS)の有効性については、現在も研究が進められている段階であり、確立された治療法として広く認知されているわけではありません。しかし、いくつかの研究では promising な結果が示されています。
taVNSの作用機序と考えられていること
taVNSは、耳介に分布する迷走神経の枝を刺激することで、脳内の不安や情動に関わる領域(扁桃体など)の活動を調整したり、セロトニン、ドーパミン、GABAなどの神経伝達物質のバランスを改善したりする効果が期待されています。
パニック障害におけるtaVNSの有効性に関する現状
現在の治療の主流とtaVNSの位置づけ
パニック障害の治療は、現時点では主に以下の組み合わせが推奨されています。
taVNSは、これらの標準的な治療法が奏功しない場合や、薬の副作用が強い場合などに、新たな治療選択肢として検討される可能性がある、という位置づけです。まだ「確立された治療法」とは言えませんが、非侵襲的で副作用が少ないというメリットがあるため、今後の研究の進展が注目されます。
中国の文献などでパニック障害にG6805-2の電気針を使用する治験があります。
治療器は国内では一般に流通していません。
出来るだけ治療効果を上げたい想いで海外から購入しています。
1)安全で無痛のレーザー治療
レーザーは無痛です。
星状神経節近傍レーザー照射は交感神経の過緊張状態を改善する効果があります。
星状神経節近傍レーザー照射(スーパーライザーなどを使用)は、自律神経のバランスを整えるために用いられる治療法の一つです。
この治療では、レーザーを星状神経節付近に照射し、交感神経の過剰な緊張を緩和することを目指します。
これにより、血流が改善され、ストレスや緊張による症状の軽減が期待されます
交感神経の緊張を緩めることで疾病から派生す症状の改善を促します。
また、他の治療法(認知行動療法や薬物療法)と併用することで、より効果的な結果が得られる場合もあります。
特殊なレーザー療法
パニック障害に関係ある頭皮の反射領域にレーザーを照射します。(アメリカの一部でされている療法)
日本では実施しているところはほとんどないです。(当院ではOリングテストで検査して使用しています。)
レーザーの波長が合うとOリングが閉じます。
ツボのような領域にレーザーを照射します。
当院では他の院ではやらない頭皮の海馬・扁桃体・腹内側前頭前野の反射区へのレーザー照射をします。
腹内側前頭前野はパニック障害の関連があるといわれています。
右の前頭領域の過剰活性を正常化するために
大うつにもよく使用する右の背外側前頭前野などの鎮静改善に右の背外側前頭前野の反射領域に照射する場合もあります。
ソーマダイン
ソーマダインは、微弱電流を利用した治療器で、細胞レベルでの修復や活性化を促進することを目的としています。
この治療法は、パニック障害を含むさまざまな症状に対して、自律神経の調整やリラックス効果をもたらす可能性があります。
具体的には、以下のような特徴があります:
- **微弱電流の使用**: 痛みを伴わず、リラックス効果が得られるため、治療中に眠ってしまう方もいるほどです。
- **自律神経の調整**: ベータ波の過剰な活性を抑え、リラックス状態を促進します。
- **血流改善**: 血液循環を良くし、細胞の修復を助ける効果が期待されます。
:脳の機能改善に使用します。
微弱電流ですので無痛に近く気持ちがよくて寝てしまう方もおられます。
痛みの軽減や運動制限の改善に効果を発揮します。
ソーマダインの初期タイプは450万円もしました。
今も高額医療機器ですがそれだけの価値のある器械です。
ソーマダイン
脳がストレスを感じているときの脳は図のように13Hz以上のベーター波が出ています。
この状態を改善するため
ソーマダインでは全身のリラックスのために四肢に通電することがあります。
無痛で気持ちがいいです。寝てしまう方もおられます。
漫画ソーマダイン
キネシオロジーによる感情調整
不安、恐怖の軽減を目的に
疾患の状態によってはツボの刺激を利用したキネシオロジーです。
パニック障害の方にお勧めストレスリリース。
(鍼灸療法単独より効果が出やすいと個人的には思っています)
キネシオロジーのストレスリリースには、「エモーショナル・ストレス・リリース(ESR)」という技法があります。
これは、額の特定のポイントに軽く手を当てることで、脳の前頭葉を活性化し、ストレスを軽減する方法です。
この方法は、試験前や面接前の緊張、不安、過去のトラウマなど、さまざまな感情的ストレスに対して有効とされています。
前頭葉が活性化すると、創造的な思考が促され、新しい解決策を見つけやすくなると言われています。
具体的なやり方としては、静かな場所で額に手を当て、ストレスの原因を思い浮かべながら深呼吸を繰り返すことで、ストレスの影響を軽減できるとされています。
試してみる価値がありそうですね!
希望者のみ 逆立ちを機械でします。自分でするより楽です。
逆立ちはヨガなどで脳を活性化するといわれています。
山根はり灸整骨院の院内(当院のインスタ)
施術費 5000円
自宅でできるパニック障害・不安障害への対処法はいくつかあります。
1. 呼吸法:
2. リラクゼーション法:
3. 環境の見直し:
4. 生活習慣の改善:
5. 思考の整理:
6. 気分転換:
これらの方法は、あくまで自己対処法であり、症状が改善しない場合や悪化する場合は、専門医に相談することが重要です。
波動エネルギーによるヒーリングを追加される場合も当疾患の施術料と合わせて5000円です。
波動エネルギーを当てることで患者さん自身の体・経絡・内臓の歪を調整する療法です。
治療自体刺激が少なく鍼の苦手な方や更に効果を高めたい方にお勧めです。
例えば上腕二頭筋は466-468Hzの波に 共振しやすく
経絡の腎経にも120F/minuteの固有の振動数があるといわれています。
内臓や神経にも同様に固有の波長があります。
波動エネルギーで共振させて活性化する方法です。
鍼灸とは全く異なった効果があります。
詳しくは当院にて説明します。
参考 精神の経絡(波動エネルギーの施術)
経絡は中国医学の重要な気血(エネルギー)の流れです。
経絡は内臓や精神・筋肉などに接続しています。
エネルギーの流れやエネルギーの過不足乱れが精神に影響していると考えています。
精神疾患でよく乱れる経絡(一部)は
肝経絡は怒り
腎経絡は恐れ・不安と関係があります。
エネルギー不足の経絡に波動をあて経絡の流れを調整します。
個人差がありますが足の裏が温かくなったり、目が明るく感じたりする方もおられます。
この経絡への波動エネルギーのヒールングの特徴
どこの経絡に異常があるか患者さん自身にも確認できます。
鍼の場合 脈診など施術者にしか確認がとれません。
経絡の異常で経絡に関係ある筋肉に変異がみられます。
施術後(波動エネルギーを放出後)その筋肉が正常に働けば効果の確認はできます。
ビフォー・アフターがわかりやすいです。
経絡以外に内臓・チャクラ・神経・筋肉・奇経八脈などに多種の波動を流します。
腰痛など他の疾患の施術があれば追加料金があります。
京都市右京区常盤下田町12-3 山根はり灸整骨院
(075)872-2877
パニック障害と脳の関係で、より深く関与していると考えられるものから順にまとめました。
1. 扁桃体(Amygdala)
深さの理由: パニック障害の核となる症状である「恐怖」や「不安」を司る中枢そのものです。パニック発作時における身体的な恐怖反応(動悸、呼吸困難など)の引き金となると考えられており、過活動が最も直接的な原因とされています。脳機能画像研究でも、パニック障害患者において扁桃体の過活動が報告されています。
主な役割: 恐怖、不安、怒りといった情動の処理、危険を察知し、それに対する身体的反応(警報装置)
2. 海馬(Hippocampus)
深さの理由: 扁桃体と密接に連携し、特に「予期不安」や「回避行動」というパニック障害特有の症状の形成に深く関わります。一度パニック発作を経験した場所や状況を「危険な記憶」として固定し、それが再び発作を誘発する引き金となります。記憶と感情の結びつきにおいて中心的役割を果たします。
主な役割: 記憶の形成(特に情動を伴う記憶)、場所の記憶
3. 神経伝達物質(特にセロトニン、ノルアドレナリン、GABA)
深さの理由: 扁桃体や海馬を含む脳の各部位の働きを調整する「情報伝達物質」であり、これらの物質のバランスの乱れが、脳機能の異常、ひいてはパニック障害の症状を直接的に引き起こします。多くの治療薬(SSRIなど)がこれらの神経伝達物質の調整を目的としていることからも、その重要性がうかがえます。
セロトニン: 気分や不安の調整に関わり、不足や機能異常が不安を高めます。
ノルアドレナリン: 覚醒、ストレス反応、交感神経活性化に関わり、過剰な分泌がパニック発作の身体症状を引き起こします。
GABA: 脳の興奮を抑制する作用があり、機能低下が不安を高めます。
4. 前頭前野(Prefrontal Cortex)
深さの理由: 扁桃体の過剰な活動を抑制し、理性的な判断や情動のコントロールを行う「ブレーキ役」です。このブレーキが効かないことで、パニック発作がエスカレートしたり、予期不安をコントロールできなくなったりします。上位の脳機能として、恐怖反応の抑制に重要な役割を果たします。
主な役割: 情動のコントロール、意思決定、理性的な思考
5. 青斑核(Locus Coeruleus)
深さの理由: ノルアドレナリンの主要な産生部位であり、パニック発作時の激しい身体症状(動悸、息切れ、発汗など)に直接的に関与します。扁桃体と連携し、恐怖反応を増幅させる可能性があります。
主な役割: ノルアドレナリン分泌、覚醒、注意、ストレス反応
6. 視床下部-下垂体-副腎系(HPA軸)
深さの理由: 慢性的なストレス応答を司るシステムであり、長期的なストレスが脳の機能に影響を与え、パニック障害の発症や悪化につながる可能性があります。直接的なパニック発作の引き金というよりは、発症のリスクを高める要因としての関与が大きいです。
主な役割: ストレスホルモンの分泌(コルチゾール)、ストレス応答の調節
これらの脳の部位や神経伝達物質は、それぞれが独立して機能しているわけではなく、複雑なネットワークを形成し、相互に影響し合いながらパニック障害の症状を引き起こしています。そのため、どの要素が最も重要かという単純な序列ではなく、相互の連携が非常に重要であると理解することが大切です。
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