ようこそ、山根はり灸整骨院を見ていただきありがとうございます。

 院長は医療人（薬剤師、鍼灸師、柔道整復師）として40年以上の経験があります。

　　後頭神経痛　

後頭神経痛の原因と症状

後頭神経痛は、後頭部を通る大後頭神経、小後頭神経、大耳介神経などの神経が刺激されることで起こります。

主な原因

• 筋肉の緊張: 首や肩の筋肉の過緊張や不良姿勢
• 神経の圧迫: 筋肉や骨による神経の圧迫
• ストレス: 精神的なストレス
• 外傷: 首や後頭部の怪我
• 寒冷: 急な温度変化
• 帯状疱疹: ウイルス感染による神経の炎症

主な症状

• 発作的な痛み: 後頭部から頭頂部、側頭部にかけて、電気が走るような、刺すような激しい痛みが数秒から数分続く
• 痛みの部位: 通常は片側だが、両側に起こることもある
• 誘発因子: 髪をとかす、首を動かす、患部を押さえるなどのわずかな刺激で痛みが誘発されることがある
• 間欠的な痛み: 痛みのない時期もある
• その他の症状: 痛む部分の感覚異常やしびれを伴うこともある

痛みが後頭部がうなじにかけて放散します。場合によっては顎や耳の後ろまで　痛みがでることもあります。

頭痛の痛みと違って皮膚の表面に痛みを感じます。

毛髪を触ると痛みが誘発されます。

原因は神経炎、頚椎関節炎、動脈硬化などがあります。

後頭神経痛に対する当院の施術は
　
鍼灸療法+レーザー療法+ソーマダイン療法で対応します。

個々の療法単独だけでも十分効果があります。

鍼灸療法

後頭神経痛に対する鍼灸治療は、一般的に有効であると考えられています。

鍼灸治療の目的

後頭神経痛に対する鍼灸治療は、主に以下の効果を目指します。

• 鎮痛効果: 鍼刺激によって、痛みを伝える神経の働きを抑制したり、痛みを緩和する内因性物質の分泌を促したりする効果が期待できます。
• 筋緊張の緩和: 首や肩、後頭部の筋肉の緊張を緩めることで、神経の圧迫を軽減し、痛みの原因を取り除くことを目指します。
• 血行促進: 鍼やお灸の刺激によって血行を促進し、神経や筋肉への栄養供給を改善することで、組織の修復を促します。
• 自律神経の調整: ストレスなどが原因で後頭神経痛が悪化する場合、鍼灸治療は自律神経のバランスを整えることで症状の緩和を図ります。

　頭針療法　頚部・頭部に関係する部位に施術します。
　　　　

後頭神経痛への主な効果

1. 鎮痛効果:

   • 頭皮のツボを刺激することで、痛みを伝える神経経路を遮断したり、痛みを抑制する内因性物質（エンドルフィンなど）の分泌を促したりする可能性があります。
   • 炎症を抑える効果も期待できます。

2. 筋緊張の緩和:

   • 後頭部や首、肩の筋肉の緊張が神経を圧迫している場合、頭鍼による刺激がこれらの筋肉を緩める効果が期待できます。
   • 頭皮の血行を促進し、筋肉への酸素供給を改善することで、筋肉の柔軟性を取り戻す可能性があります。

3. 神経系の調整:

   • 頭鍼は、自律神経系のバランスを整える作用があると考えられています。ストレスや精神的な緊張が後頭神経痛の要因となる場合、リラックス効果をもたらし、症状の緩和につながることがあります。
   • 過敏になっている神経の興奮を鎮める効果も期待されます。

4. 血行促進:

   • 頭皮の血流が改善されることで、神経や周囲の組織への栄養供給が促進され、回復を助ける可能性があります。
   • 老廃物の排出も促され、炎症の軽減に繋がることも考えられます。

　 　耳介療法　頚部・痛みの軽減に関係する部位に施術します。

　　　　　　　　　　

後頭神経痛に対する耳介療法（耳つぼ療法）は、鍼灸治療と同様に、症状の緩和に役立つ可能性があります。

耳介療法とは

耳介には全身の各部位や器官に対応する「ツボ（反射区）」が存在すると考えられており、これらのツボを刺激することで、関連する体の不調を改善しようとする治療法です。

後頭神経痛へのアプローチ

後頭神経痛に対して耳介療法を行う場合、一般的には以下のような目的でツボが選ばれます。

• 鎮痛: 痛みを和らげる効果のあるツボ
• 筋緊張の緩和: 首や肩、後頭部の筋肉の緊張を緩めるツボ
• 自律神経の調整: ストレスなどを緩和し、自律神経のバランスを整えるツボ
• 血行促進: 首や頭部の血行を改善するツボ

主な使用されるツボの例

• 神門（しんもん）: 精神安定、鎮痛作用
• 首（くび）: 首の痛みの緩和
• 肩（かた）: 肩こり、首こりの緩和
• 後頭（こうとう）: 後頭部の痛みの緩和
• 交感神経: 自律神経の調整
• 内分泌: ホルモンバランスの調整

これらのツボに、鍼、灸、または小さなシール状の器具（チタン粒や金属粒などが付いたもの）などを貼付して刺激します

　
レーザー療法

後頭神経痛に対するレーザー療法は、主に低出力レーザー療法（Low Level Laser Therapy: LLLT）または半導体レーザー治療を指すことが多いです。

低出力レーザー療法の効果

低出力レーザー療法は、患部に弱いエネルギーのレーザー光を照射することで、以下のような効果が期待されています。

1. 鎮痛効果:

   • レーザー光が神経終末に作用し、痛みの伝達を抑制する。
   • 炎症を抑えることで、痛みの原因となる刺激を軽減する。
   • 内因性の鎮痛物質（エンドルフィンなど）の分泌を促す。

2. 筋緊張の緩和:

   • レーザー光が筋肉の血流を改善し、酸素や栄養の供給を促進することで、筋肉の緊張を和らげる。
   • 筋肉の炎症を抑制し、柔軟性を取り戻す。

3. 神経機能の改善:

   • 損傷した神経の修復を促進する可能性が示唆されている。
   • 神経細胞の活性化を促し、機能回復を助ける。

4. 血行促進:

   • 血管を拡張させ、患部の血流を改善することで、老廃物の排出を促し、組織の回復を助ける。

1）安全で無痛のレーザー治療



ＮＨＫテレビの今日の健康で星状神経節近傍レーザー照射は頚椎の痛みに効果があると紹介されています。
しかも、副作用もありません。頚椎の痛みだけでなく、色々な効果があります。
レーザーは無痛です。

星状神経節近傍レーザー照射で交感神経の緊張状態を軽減させます。
これにより、脳内の血流を改善します。
痛みの軽減を目的に　大後頭神経照射、小後頭神経照射で直接痛みの部位に照射します。
関連痛の軽減を目的に深部頚神経叢レーザー照射（C２、C3））、副神経照射、風池穴照射をします。


星状神経節近傍レーザー照射



　　　大後頭神経照射　小後頭神経照射

ソーマダイン療法

ソーマダインは、微弱電流治療器の一種で、体内に流れる微弱な電流と似た電流を人工的に作り出し、体の組織や細胞に働きかけることで様々な効果が期待されています。

後頭神経痛に対してソーマダインが期待される効果としては、以下の点が挙げられます。

• 鎮痛効果: 微弱な電流が神経に作用し、痛みの伝達を抑制したり、痛みを緩和する物質の分泌を促したりする可能性があります。
• 筋緊張の緩和: 首や肩、後頭部の筋肉の緊張が神経を圧迫している場合、微弱電流が筋肉を緩める効果が期待できます。
• 血行促進: 微弱電流が血流を改善し、酸素や栄養の供給を促進することで、組織の修復を助ける可能性があります。
• 自律神経の調整: ストレスなどが後頭神経痛の原因となる場合、微弱電流が自律神経のバランスを整えることで症状の緩和につながることがあります。

頚部に緊張があれば
僧帽筋・胸鎖乳突筋・頭板状筋・肩甲挙筋・菱形筋・脊柱起立筋などの緊張している筋肉に通電します。



脳がストレスを感じているときの脳は図のように13Ｈｚ以上のベーター波が出ています。
この状態を改善するため
ソーマダインでは全身のリラックスのために四肢に通電することがあります。
無痛で気持ちがいいです。寝てしまう方もおられます。

ソーマダインの初期のモデルは450万円もしていました。
今も高価な器械ですが価値があります。

ソーマダイン電流が血液中に流れ、血流及びリンパの流れが改善される
ことにより３つの作用が促進されます。
①疲労物質（乳酸等）と痛みを発する物質の分解。
②鎮痛物質の生成。
③タンパク質の合成と、ＡＴＰの生成。
以上の働きにより治療期間が短縮され、痛みが軽減されます。

漫画ソーマダイン


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施術費　５000円（保険外診療）
お問い合わせは（075）872-2877
京都市右京区常盤下田町12-3
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