ようこそ、山根はり灸整骨院を見ていただきありがとうございます。
院長は医療人(薬剤師、鍼灸師、柔道整復師)として40年以上の経験があります。
50歳前後に頻発し、肩関節の疼痛と運動制限をきたす疾患。変性を基盤として急性または
慢性の腱炎、滑液包炎、関節包炎などを伴う腱板断裂、癒着性関節包炎をきたすこともあります。
倦怠感、重圧感、あるいは肩から頚部や上腕に放散する疼痛があります。
五十肩(肩関節周囲炎)は、肩関節の炎症や拘縮によって肩の動きが制限され、痛みを伴う疾患です。以下に、主な症状と原因をまとめます。
### 症状
1. **肩の痛み**: 特に肩を動かした際に痛みが強くなることがあります。
2. **可動域の制限**: 腕を上げたり、後ろに回したりする動作が困難になります。
3. **夜間痛**: 夜間に肩の痛みが強くなり、睡眠が妨げられることがあります。
4. **安静時の痛み**: 動かしていない時でも痛みを感じる場合があります。
### 原因
1. **加齢**: 年齢を重ねることで肩関節周囲の組織が硬くなり、炎症を起こしやすくなります。
2. **血流の低下**: 血流が悪くなることで肩関節の柔軟性が失われ、炎症が発生します。
3. **運動不足**: 肩周辺の筋肉や関節の柔軟性が低下し、炎症を引き起こすことがあります。
4. **過度な負担**: 肩を酷使する動作やスポーツが原因となる場合もあります。
五十肩は自然に治ることもありますが、適切な治療やリハビリが重要です。何か具体的な対策や治療法について知りたい場合は、ぜひお知らせください!
当院の検査
理学検査
ナーブスコープによる神経圧迫の測定
ナーブスコープを背骨に当てて測定します。
神経圧迫があると赤い針が動きます。(アメリカ製)
当院は指先の触診もしますが、客観的な測定値も施術に利用します。
(ナーブスコープは指先の感覚ではわからないところを見つけてくれます。)
肩の痛みの方の多くは頚部の違和感もあり頚部の検査も必要になります。
脈診(東洋医学的検査)
経絡の変動を診ます。
経絡測定器による経絡の検査
当院が長年使用している測定器です。(下の写真)
0.5Vの電圧で測定します。
経絡の異常があれば、レーザーを照射して
経絡調整をします。(良導絡ではありません。)
東洋医学的に考えると
経絡の歪が五十肩の原因のひとつであるため
経絡の調整が必要です。
舌診(東洋医学的検査)
臓腑の異常を診ます。
五十肩(肩関節周囲炎)に対する当院の施術は
鍼灸療法+レーザー療法+ソーマダイン療法+整体 で対応します。
個々の療法単独だけでも十分効果があります。
鍼灸療法
五十肩に有効な平衡針法・生物全息針法・腕踝針法・電針など多様な針法で鎮痛を促進させます。
頭針療法 肩の痛みに関係ある部位に施術します.
五十肩(肩関節周囲炎)は、肩の痛みや可動域の制限を引き起こす症状で、特に40代以降に多く見られます。頭鍼療法は、東洋医学の一環として、頭部の特定のツボを刺激することで、身体全体のバランスを整え、痛みを軽減する効果が期待される治療法です.
この治療法では、肩周辺の筋肉や関節の炎症を緩和し、血流を促進することで、自然治癒力を高めることを目指します。また、自律神経の働きを整えることで、夜間の痛みや慢性的なストレスを軽減する効果も期待されています.
鍼治療は、肩の深層筋に直接アプローチできるため、通常のマッサージでは届かない部分の筋肉を緩めることが可能です。これにより、肩の動きが改善され、痛みが和らぐことがあります
額の鍼は五十肩に効果的です。
耳介療法 五十肩に有効です。
耳介療法(耳つぼ療法)は、五十肩の痛みや可動域制限を緩和するために用いられる治療法の一つです。この療法では、耳の特定のツボを刺激することで、肩周辺の血流を促進し、炎症を抑える効果が期待されます。
耳つぼ療法でよく使われるツボには以下のようなものがあります:
神門: 自律神経を整え、痛みやストレスを緩和。
肩のツボ: 肩の痛みを和らげる。
マーベラスポイント: 筋肉の緊張を緩和し、副交感神経のバランスを整える。
耳のツボは探索器を使用します。反応点に施術します。
反応点は五十肩の場合は耳ツボの肩・肩関節によく反応します。
この反応点に磁石の粒を貼り付けます。場合によっては電気針をすることがあります。
効果には個人差がありますが、痛みが大幅に軽減される方が多いです。
レーザー療法
五十肩に対するレーザー療法は、痛みの軽減や炎症の抑制、組織の修復を促進するために使用される治療法です。
この治療法は、以下のような特徴があります:
- **非侵襲的**: 手術を伴わず、身体への負担が少ない。
- **短時間**: 1回の治療セッションが短く、日常生活にすぐ戻れる。
- **即効性**: 症状の改善が比較的早く見られることが多い。
レーザー療法は、通常は複数回のセッションが必要です。
安全で無痛のレーザー治療
NHKテレビの今日の健康で星状神経節近傍レーザー照射は頚椎の痛みに効果があると紹介されています。
しかも、副作用もありません。頚椎の痛みだけでなく、色々な効果があります。
レーザーは無痛です。
星状神経節近傍レーザー照射で腕の血流状態を改善し肩の痛みを軽減させます。
星状神経節近傍レーザー照射
特殊レーザー療法
レーザーで手や頭の領域に照射することで肩の痛みを軽減する方法です。。
痛い肩に直接レーザーしないのかと不思議に思われる方も多いと思います。
手や頭のレーザーのみでも痛みが大幅に軽減する方がおられます。
鍼灸とは違う効果があります。
全国的にこの療法を実施しているところは少ないです。
(五十肩のレーザー)
ソーマダイン療法
ソーマダインは、微弱電流治療器として知られる最新の治療法で、五十肩を含むさまざまな症状に効果が期待されています。この治療器は、人工的に微弱な電流を患部に流すことで、細胞レベルでの修復を促進し、痛みや炎症を軽減する働きがあります。
具体的には、以下のような効果が期待されています:
- **細胞の活性化**: 損傷した細胞や組織を修復し、自然治癒力を高めます。
- **血流とリンパの改善**: 血液循環を促進し、痛みを引き起こす物質を分解します。
- **鎮痛作用**: 痛みを抑える物質の生成を助け、症状を緩和します。
- **ストレス軽減**: 微弱電流が脳に働きかけ、ストレスを解放する効果も期待されています。
ソーマダインは、プロスポーツ選手のリハビリや治療にも利用されており、痛みの早期回復を目指す方にとって有効な選択肢となるでしょう。
前方挙上の痛み
上腕二頭筋長頭腱と肩甲骨の関節上結節の付着部に炎症や癒着が起こっていると考えられます。
上腕二頭筋の起始部(関節上結節)から停止部(橈骨粗面)を通電します。
痛みが激しい場合はアイシング、クライオセラピーをします。
上腕二頭筋の起始部(関節上結節)から停止部(橈骨粗面)にソーマダイン
を通電します。特に結節間溝の腱鞘に強い痛みがある場合はそこに集中して当てます。
ヒットマッサーで筋肉の歪を解消するようにします。
側方挙上の痛み
棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の腱部、鳥口上腕靭帯は変性疾患や石灰化によって肥大し、
肩関節外転(側上挙上)した時に上腕骨骨頭と肩峰の間にある肩峰下包を圧迫します。
主となる治療対象の筋は棘上筋、棘下筋、小円筋です。
痛みが激しい場合はアイシング、クライオセラピーをします。
転倒など怪我が引き金となって起こった場合の痛みは肩峰下包、上腕骨頭辺りを中心にソーマダイン
を通電します。筋の硬縮や可動域制限が見られる時は棘上筋、棘下筋、小円筋の起始から停止部を
入念に通電します。
ヒットマッサーで筋肉の歪を解消するようにします。
。
烏口突起部の圧痛
棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の腱部、鳥口上腕靭帯は変性疾患や石灰化によって肥大し、
肩関節外転(側上挙上)した時に上腕骨骨頭と肩峰の間にある肩峰下包を圧迫する。主となる
治療対象の筋は棘上筋、棘下筋、小円筋。
鳥口突起に付着する筋肉や靭帯には構造的にストレスが多く、付着部の炎症が出現し易いです。
小胸筋腱、鳥口腕筋腱、上腕二頭筋短頭腱、鳥口鎖骨靭帯、鳥口肩峰靭帯の炎症と緊張を取るように施術します。
ソーマダインの初期のモデルは450万円もしていました。
今も高価な器械ですが価値があります。
漫画ソーマダイン
ソーマダイン電流が血液中に流れ、血流及びリンパの流れが改善される
ことにより3つの作用が促進されます。
@疲労物質(乳酸等)と痛みを発する物質の分解。
A鎮痛物質の生成。
Bタンパク質の合成と、ATPの生成。
以上の働きにより治療期間が短縮され、痛みが軽減されます。
鎮静効果をねらってキネシオテーピングをします。
吸い玉療法(カッピング)
吸い玉療法は五十肩に効果があります。
吸い玉のあとが1、2週間続くことがあります。3,4日で消える方もおられます。
(希望者のみ実施)
牽引療法 五十肩で首に問題あって肩の回復力が落ちている場合使用することがあります。
首のけん引療法は、五十肩の症状を緩和するために使用されることがあります。この治療法では、首を軽く引っ張ることで、頸椎や肩周辺の筋肉を伸ばし、血流を促進することを目指します。以下のような効果が期待されています:
- **筋肉の緊張緩和**: 首や肩周辺の筋肉をほぐし、痛みを軽減します。
- **血流改善**: 血液循環を促進し、炎症を抑える効果があります。
- **神経圧迫の軽減**: 頸椎の間隔を広げることで、神経への圧迫を軽減します。
ただし、けん引療法はすべての患者に適しているわけではありません。特に、頸椎症やヘルニアなどの症状がある場合には、専門医の診断と指導が必要です。また、けん引療法が効果を発揮しない場合もあるため、他の治療法と併用することが推奨されることがあります。
WA療法 (写真はWAの施術写真です)
写真以外に肩の緊張緩める施術があります。
少し肩がかゆくなりますが肩が軽くなります。
その他 鍼灸・レーザー・ソーマダインの施術は単独でも効果が十分期待できる療法です。
患者さんの状態によりさらに他の治療法も検討します。
マイクロ波療法・超音波療法・干渉波療法・SSP療法・低周波療法など
家庭でできる五十肩治療(中国でやっている方法)
(A)肩当て法 抱き枕などを持って寝る方法 痛みで不眠になる場合一度試してください。
(B)入浴療法 患部にタオルを当ててその上から45度のお湯を5〜10分当てる方法
(C)吊腕法 三角巾で患部側の腕を吊る方法(図の絵は中国の本を参考に書いています。)
日本の三角巾の当てかたと相違があります。五十肩特有のつるし方なのでしょうか。
(D)氷鎮法 痛みのある患部に氷のうを当てる方法約10分間当てます。(日本ではクライオセラピーといっています。)
風邪気味のときは避けて下さい。凍傷にならないよう気をつけてください。
Eの方法は家庭でやるのは少し危険です。参考程度にしてください。
(E)熱敷法 患部に乾いたタオルをしいてその上に蒸しタオルを10分ほど当てる方法 (日本ではホットパック療法)
蒸しタオルは十分水分を切ってほしいです。ぬれすぎると熱水が乾いたタオルにしみて皮膚に当たってやけどします。
やけどには注意してください。
慢性の痛みに用います。激痛の場合は冷やして下さい。
激痛が患部にある場合は炎症が強いので暖めない方が良い場合があります。
施術費 5000円(保険外診療)
よく見かける肩痛、あなたはどのタイプ(当院のインスタ)
山根はり灸整骨院の院内(当院のインスタ)
波動エネルギーによるヒーリングを追加される場合。(追加料金500〜1000円)
波動エネルギーを当てることで患者さん自身の体・経絡・内臓の歪を調整する療法です。
治療自体刺激が少なく鍼の苦手な方や更に効果を高めたい方にお勧めです。
例えば上腕二頭筋は466-468Hzの波に 共振しやすく
経絡の腎経にも120F/minuteの固有の振動数があるといわれています。
内臓や神経にも同様に固有の波長があります。
波動エネルギーで共振させて活性化する方法です。
鍼灸とは全く異なった効果があります。
詳しくは当院にて説明します。
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腰痛など他の疾患の施術があれば追加料金があります。
お問い合わせは(075)872-2877
京都市右京区常盤下田町12-3
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