各府県が制定した「県の魚」


各府県で、「県の魚」を制定しています。

都道府県 「県の魚」 制定日 制定理由
青森県 ヒラメ 1987年7月20日 生産量が全国トップクラス、県内沿岸どこでも獲れる。
岩手県 南部サケ 1992年2月21日 岩手県の清く美しく豊かな海をイメージしている。
山形県 サクラマス 1992年3月9日 県内に広く」分布する魚で、豊かな自然をイメージする。
宮城県
1992年4月13日に制定
  • かつお、まぐろ、さんま、かれい、銀鮭、はぜ、鮎
  • かき、ほや、あわび、のり、わかめ
茨城県 ヒラメ 1995年6月1日 「県魚」はヒラメを制定。四季の魚として
  • 春、鹿島灘はまぐり ・夏、かつお
  • 秋、ヒラメ ・冬、あんこう
  • 別に淡水魚として「わかさぎ」を制定
群馬県 アユ 1989年5月24日 群馬県の川の清らかさをイメージしている。
埼玉県 ムサシトミヨ 1991年11月14日 絶滅が危惧されている希少魚種。
千葉県 タイ 1989年2月23日 稚魚を生産し、資源を増大させようとしている魚種。
富山県 ホタルイカ
シロエビ
ブリ
1996年10月12日 いずれも、富山湾の名産魚種。
石川県 1995年5月30日制定
  • 旬の味覚を大切にする。食と健康の関係を見直し、水産流通について考え行動する。
  • 春、さより・かれい 夏、いか 秋、あまえび 冬、ブリ・ずわいがに・こうばこがに
福井県 越前ガニ 1989年3月21日 この地域を代表する海産物。
静岡県 1994年7月22日制定 旬の魚13種
地域性・季節性・生産量などを考慮し決めている。通年はマグロ。
1月・ぶり、2月・さば、3月・マダイ、4月・桜えび、5月・カツオ、6月・シラス
7月・鰻、8月・いか、9月・アジ、10月・タチウオ、11月・金目鯛、12月・かき
岐阜県 アユ 1989年7月15日   
愛知県 クルマエビ 1990年9月28日 生産量が全国でも上位で、消費者に親しまれており知名度が高い。
三重県 イセエビ 1990年11月2日 太平洋岸で一番漁獲量が多い。知名度。
京都府 1997年9月、府民はじめ全国に情報発信し、府内水産物の付加価値化をはかるため
「丹後・旬の魚」を府民のの応募を元に選定。
  1. 春・さより、めばる、まだい、いさき、わかめ
  2. 夏・さざえ、とびうお、たちうお、とりがい、しろいか
  3. 秋・あきいか、ぐじ(甘鯛)、はたはた、ささがれい、にぎす
  4. 冬・ずわいがに、ぶり、ひらめ、あんこう、かき
和歌山県 マグロ 1987年6月5日 水産業振興、魚食普及目指し公募。
鳥取県 ヒラメ 1990年9月2日   
島根県 トビウオ 1989年9月24日 美しい海新鮮な魚、県のイメージアップ
広島県 カキ 1990年9月6日 全国一の生産量「広島と言えばカキ」
山口県 フク(ふぐ) 1989年8月26日 大きくふくらむユニークな姿、夢膨らむ山口県をイメージ。
香川県 ハマチ 1995年11月7日 ハマチ養殖発祥の地、生産量が多い。
愛媛県 マダイ 1993年6月15日   
高知県 カツオ 1988年6月21日   
福岡県 1994年6月29日制定
  • さば、あじ、まだい、ぶり、ひらめ、あゆ、こい、くるまえび、わたりがに(がざみ)
  • けんさきいか、あさり、のり
長崎県 1996年2月22日、県内水産物を内外にPRし、水産物振興のシンボルとして制定。
  • 春、たい、いか、あまだい 夏、あじ、いさき、あわび
  • 秋、さば、あご(とびうお)、ひらめ 冬、ぶり、いわし、ふぐ
熊本県 クルマエビ 1989年12月4日 養殖は長い歴史、生産量日本有数。
鹿児島県 1994年4月11日、下記の4基準をもとに制定
  • 生産量が多い、評価が高い、特産品である、県民に親しまれている。
    1. 春、まだい、かつお、あおりいか、とびうお
    2. 夏、きびなご、とこbし、まだこ、うなぎ
    3. 秋、ばしょうかじき、つきひがい、さば、かんぱち、あさひがに
    4. 冬、ぶり、まいわし、かさご、いせえび、くるまえび
沖縄県 タカサゴ 1972年5月15日 年間水揚げ量が多く、住民に親しまれている。
この項目は、全漁連中央シーフードセンター発行のシーフードシーズンニュースを参照しました。
「制定理由」については、一部簡略にしております。ご了承ください。

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