お魚は栄養のかたまり!  


四方を海に囲まれている島国である日本
ここに住む私たちにとって、魚は食生活の上で重要な位置を占めています。
一人1日あたりの動物性タンパク質摂取量のうち、40%以上が魚介類であるという統計もあります。
お魚は、栄養バランスにすぐれ、高血圧・動脈硬化・心臓病などの成人病予防に効果のある成分や頭の働きを良くする成分も含まれています。
お魚は「丸ごと」栄養のかたまり!
「鮭」を例にとって魚の各部位に含まれる栄養成分を見てみましょう。

青森県水産部発行「青森県の沿岸漁業」を参照しました。

部位 栄養成分など
頭・眼球周囲 DHAという頭の働きを良くする成分や、成人病を予防するEPAなどが、たくさん含まれています。
カルシュームのかたまりで、歯や骨を丈夫にします。唐揚げ(二度揚げ)にしたら食べられるのが多いです。
ビタミンA・Bが豊富です。皮と身の間に脂の層がある魚が多く、皮は食べると美味しいです。
軟骨・筋 コンドロイチン硫酸というコレステロールを抑える成分が含まれています。
血合い肉 ビタミン・ミネラル・タウリンや鉄分が多く、妊婦さんにおすすめです。
良質のタンパク質です。
内臓 ビタミン・ミネラルや成人病を予防するEPAが豊富です。内臓も捨てずに食べましょう。
お魚情報館
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