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《紅白のハギレ》 |
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双幅(紙本着色)、桐箱 |
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個展「紅白のハギレ」より (ギャラリー揺/京都) |
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2018年 |
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本図は久代という一般女性(1923-2014)が所蔵していた日本国旗を描いている。下の写真は、保存されているままの、現状の国旗1枚を実物大で描いた図。上の写真はこの国旗に将来起こり得るかもしれない様々な変化のバリエーションを描いた図である。手芸のパッチワークのように切り取られたり、セロハンテープで補修されていたり、湿気によるシミが出たり、火災により焼けたり、子供に落書きされたりしている。 「国旗」から「布きれ」へ、物質や価値観、習慣の変化・変容をテーマにしている。 本作品は、「久代切」と一緒に展示した。 |
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