長 坂(ながさか)  上西山町
1996年 築町(つきまち)の御座船
右側の白っぽく写っている観客の所が、長坂です
諏訪神社の石段。73段ある。

長坂について「“な”が“ざ”か」で、「な」と「ざ」を7+3つまり73段の意味--だという情報が寄せられました。(2000/10/30 丸山町の山口広助様より)

長坂を上った所が本殿ですから正面になり、「くんち」の最高の観客席で、「ここだけが無料」です。

着流しに白い”はっぴ”を羽織り雪駄(せった)を履いた人々(白とっぽと呼んでいます)や、祭り好きの人々が早くから場所を取り、 前夜から「前ぐんち」と言って自分たちで、出し物をだして徹夜で朝7時からの「くんち」を待ちます。
この長坂に陣取った「白とっぽ」をはじめとする人々(いわゆる”くんちばか”)が、「もってこ〜い、もってこ〜い」と”くんち”を盛り上げます。



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