環境設定: マウス機能設定
ここでは、各種のマウス操作に対する機能割り当てを設定します。
但し、ここで設定できるのは、
テキスト表示部内
(左端の余白部は除く)での一部の操作だけです。それ以外のマウス操作の機能は
変更できません。
●全環境共通
マウスの機能設定には、全環境で共通の設定と、各環境で個別の設定の
2通りがあります。これらの設定内容は、それぞれ独立に保管されています。
このチェックボックスを ON にすると、全環境で共通に適用される設定が対象になり、
OFF にすると、
「環境一覧」内で
選択されている環境だけに適用される設定が対象になります。
なお、初期環境では、全環境で共通の設定が有効で、各環境で個別の設定は
空になっています。
●「マウス割当」リスト
ここには、マウス操作の機能割り当ての一覧が表示されます。
このリストの「マウス操作」列には、
- 左クリック
- 右クリック
- 左ダブルクリック
- 中クリック
が表示されます。なお、この操作名の後に ※ 印が付いている場合、そのマウス操作の
機能は変更できません。
このリストの「機能」列には、そのマウス操作に割り当てられている機能名が
表示されます。但し、何も機能が割り当てられていない場合は、空白になります。
このリスト内容は、Shift、Ctrl、Alt の各併用キーのチェックボックスの
ON/OFF 状態によって、切り換わります。
このリスト内では、どれか1つのマウス操作の行が選択状態になっています。
それがその時点での設定対象になります。この対象は、マウスやキー操作で
変更することができます。
●「Shift」「Ctrl」「Alt」チェックボックス
この各チェックボックスの ON/OFF で、併用キーの状態を切り換えます。
●「割当」ボタン
このボタンを押すと、「マウス割当」リスト内で選択されているマウス操作に、
「機能一覧」リスト内で選択されている機能が設定されます。
●「解除」ボタン
このボタンを押すと、「マウス割当」リスト内で選択されているマウス操作の
機能の設定が解除されます。
●「コピー」ボタン
マウスの機能設定の内容は、他の環境からコピーしてくることができます。
このボタンを押すと、それを行なうためのダイアログボックスが表示されます。
全環境で共通の設定へは、個別環境のうちのどれか1つを選んで、
その設定内容をコピーすることができます。一方、各環境で個別の設定へは、
全環境で共通の設定をコピーするか、または、他の個別環境のうちのどれか
1つを選んで、その設定内容をコピーすることができます。
●ホイール
このボタンを押すと、マウスホイールの1ノッチあたりの移動量を指定する
ためのダイアログボックスが表示されます。この移動量というのは、
画面のスクロール量で、垂直スクロールでは行数、水平スクロールでは桁数に
なります。
なお、このボタンの下には、現在設定されている移動量が表示されます。
●「機能分類」リスト ⇒ 参照
●「機能一覧」リスト ⇒ 参照
●「説明」表示欄 ⇒ 参照