環境設定: メインメニュー構成

 ここでは、メインメニュー(メニューバー)の 構成を設定します。つまり、メインメニューの階層構造と各階層に属するメニュー項目を 設定します。
●「全環境共通」チェックボックス
 メインメニュー構成の設定には、全環境で共通の場合と、各環境で個別の場合の 2通りがあります。これらの設定内容は、それぞれ独立に保管されています。
 このチェックボックスを ON にすると、全環境で共通に適用される設定が対象になり、 OFF にすると、「環境一覧」内で 選択されている環境だけに適用される設定が対象になります。
 なお、初期環境では、全環境で共通の設定が有効で、各環境で個別の設定は 空になっています。
●「アイコン」チェックボックス
 メインメニューが表示された時、各項目の左端に、そのコマンドのアイコンを表示するか 否かを、このチェックボックスの ON/OFF で指定します。
●「メインメニューの構成」ツリービュー
 このツリービューには、メインメニューの構成が表示されます。
 このツリービュー内で、各階層の節は、■ のアイコンとその項目名で表示されます。 また、各階層内のメニュー項目は、その機能を示すアイコンと項目名で表示されます。 区切りは、アイコンなしに長い横線で表示されます。各階層内の最後の項目は、 (END) のアイコンで示されます。なお、メニューバーが実際に表示される時には、 これらのアイコンは表示されません。
 このツリー内では、どれかの1項目が選択状態になっています。 それがその時点での操作対象になります。この対象は、マウスやキー操作で 変更することができます。
●「機能挿入」ボタン
 このボタンを押すと、「メインメニューの構成」ツリービュー内で選択されている 項目の前に、「機能一覧」リスト内で選択されている機能がメニュー項目として 挿入されます。
●「節挿入」ボタン
 このボタンを押すと、「メインメニューの構成」ツリービュー内で選択されている 項目の前に、下位階層の節が挿入されます。
●「区切挿入」ボタン
 このボタンを押すと、「メインメニューの構成」ツリービュー内で選択されている 項目の前に、区切りが挿入されます。
●「削除」ボタン
 このボタンを押すと、「メインメニューの構成」ツリービュー内で選択されている 項目が、削除されます。
●「上へ」ボタン
 このボタンを押すと、「メインメニューの構成」ツリービュー内で選択されている 項目が、1段上に移動します。この移動は、同階層内だけで可能です。
●「下へ」ボタン
 このボタンを押すと、「メインメニューの構成」ツリービュー内で選択されている 項目が、1段下に移動します。この移動は、同階層内だけで可能です。
●「項目名」ボタン
 このボタンを押すと、「メインメニューの構成」ツリービュー内で選択されている 項目の名前を設定するためのダイアログボックスが表示されます。 ここで、そのメニュー項目名の文字列を入力します。その文字列内に、& を入れると、 その次の文字が、そのメニュー項目の「アクセスキー」になり、実際にメニューバーに 表示される時には、& は表示されずに、その次の文字に下線が付きます。
 なお、メニュー項目名に空文字列を入力すると、そのメニュー項目名は「(無名)」 という項目名になります。
●「コピー」ボタン
 メインメニュー構成の設定内容は、他の環境からコピーしてくることができます。 このボタンを押すと、それを行なうためのダイアログボックスが表示されます。
 全環境で共通の設定へは、個別環境のうちのどれか1つを選んで、 その設定内容をコピーすることができます。一方、各環境で個別の設定へは、 全環境で共通の設定をコピーするか、または、他の個別環境のうちのどれか 1つを選んで、その設定内容をコピーすることができます。


●「機能分類」リスト  ⇒ 参照
●「機能一覧」リスト  ⇒ 参照
●「説明」表示欄    ⇒ 参照


≪補足説明≫
 メニュー項目にショートカットキーがある場合、それを示す文字列が、 そのメニュー項目欄の右端に自動的に付加されて表示されます。そのため、 その関連の設定はここでは不要です。