環境名には、「参照名」と「主題名」があります。
参照名 は、各環境を識別するための名前で、各環境はこの名前で参照されます。
そのため、他の環境で既に登録されている名前と同じ名前は登録できません。
この名前には、任意の ASCII 文字(英数字だけでなく記号等も)が使えますが、
それ以外の文字(全角や半角カタカナ等)は使えません
なお、その字数は、1〜8字内に限ります。また、英字の大小が区別されます。
主題名 は、その環境の内容を分かり易く示すための名前、あるいは、概要です。
これは、単にコメント的な役割があるだけです。この名前には、任意の文字が使えます。
但し、最大80字(半角単位)までです。
ここでは、この環境が適用される編集ファイルを規定します。それには、 そのファイル名、あるいは、パス名を、ワイルドカード、または、正規表現で指定します。 このどちらにするかは、それぞれのラジオボタンで選択します。
ワイルドカード: *.cpp
正規表現: #i.+\.cpp
ワイルドカード: *.c;*.cpp;*.h
正規表現: #i.+\.(c|cpp|h)
ワイルドカード: *\SpecialFiles\*.spc
正規表現: #i.+\\SpecialFiles\\[^\\]+\.spc
ワイルドカード: *\SpecialFiles\*.spc;*\SpecialFiles\*.text
正規表現: #i.+\\SpecialFiles\\[^\\]+\.(spc|text)
ワイルドカード: (指定不能)
正規表現: .+\\[^.]+
編集ファイルが、複数の環境の「適用対象ファイル」の指定に一致する場合、 参照名の昇順で先になる方の環境が適用されます。例えば、abc.txt という編集ファイルが、 Env-A と Env-B という参照名の環境の両方の「適用対象ファイル」に一致する場合、 その編集ファイルには、Env-A の方の環境が適用されます。