私のパソコンの特徴の話

これが私の自作パソコンです。

どこか変わったとこありませんか?

そうです。真ん中アタリになんかコネクタのようなものがありますよね。

AとBというコネクタがあるんです。今はBに刺さっていますが、Aにさし替えると「A」として起動し、Bでは「B」として起動するのです。もちろん、AとBは別のウインドウズです。えぇ〜ッ。何の意味があるかって? さぁ〜ッ。何でだろう・・・・・?

HDDが2つあったら、あなたならどう使いますか? ふつうは、信頼が置けて、早くて、大容量の方をマスターにして、もう一つの方を、スレーブにしますよね。または、1個だけをつけて、1個はリムーバブルにするとか。

デモね、ウインドウズが1つだったら、不安定になったらどうします? ME、XPだから、戻れるから大丈夫だってぇ! どうせ私のはSEですよ。ふ〜んだ。でも、もし再起不能になったらどうしますか?一から入れ直しますか?でも大変ですね。私の場合、1つのパソコンに、ウインドウズを2つ入れています。

そうすることで、1つがダメになっても、もう1つから起動でき、ウインドウズ上でいろいろと修復作業も出来るというものです。

やり方はとっても簡単。2つのHDDのマスターとスレーブのショートピンのショートの仕方を変えるだけです。でも、HDDの後ろでいちいち変えるのは面倒なので、ショートピン自体をLEDの延長コードを使って前に引き出して、そこで操作するのです。

上の図で、HDD1のAとHDD2のDをショートさせるとHDD1がマスター、HDD2がスレーブとなり、HDD1の先頭のウインドウズが起動します。

また、HDD1のBとHDD2のCをショートさせるとHDD2がマスター、HDD1がスレーブとなり、HDD2の先頭のウインドウズが起動します。

しかも、スレーブとなったHDDのデータも、当然のことながら扱えます。こうしておけば、もし、HDD1のウインドウズが成仏したとしても、HDD2から起動でき、CD、MO、DVDなどにウインドウズを丸ごとバックアップしておけば、それを、スレーブになっているHDD1にコピーして、読み専をはずせば、HDD1から起動し直せば、復旧出来るはずです。他にもいろいろ、使い方があると思います。
 例えば、30日間使える体験版をAに入れて30日使って、Bに入れてまた30日使うと、合計60日使えます。また、Aをどこかに、バックアップしてから、体験版をインストールして、30日経ったら、Aをフォーマットして、バックアップを、リストアーして、また体験版をインストールしていけば、永遠に体験版を使うことが出来ます。(これは実際にやってないので、永遠かどうかは、わかりませんが)

もう一つやっておかなければいけないこととしては、HDD1とHDD2の両方の先頭をアクティブにしておくことです。これは、FDISKで出来ます。

 まず、AとBのHDDを別々にFDISKアクティブにして、Winndowsを入れておきます。それから、AとBを上の方法でくっつけたらOKです。

私のパソコンのHDDの中は

  HDD1(30GB

      1:ウィンドウズ98SE

      2:ウインドウズ2000PRO

      3:写真用

      4:動画用

  HDD2(40GB

      1:ウィンドウズ98SE

      2:マイドキュメント用

      3:音楽用

      4:バックアップ用

      5:バーチャルCD用

少し時間と、手間が要りますが、おもしろいですよ。