泉南大川釣行記U(2004年2月22日)

本当にどうなってるの? 雅くん・・・・・!?!?!?
 寒い寒い2月の初旬を過ぎ、異常に暖かい2月の中旬。何かの時に、雅君と会った。「大川行くんか?」と雅くん。「うん、まあそうや。」と俺。「またエサ頼むわ。」「また500円か?」「そうや」「・・・・」
 例によって善ちゃんよりTEL。「大川行くんか?」。「うん。雅くんも大川行く言うてた。」「誠ちゃん大川行く言うてたでぇ。上ちゃんは、まだ未定。俺らは、遊歩道行こう思うてんねん。」「メンバーは?」「おっちゃんと法ちゃんが行かれへんらしい。」「誠ちゃんと上ちゃんに連絡とっといてなぁ。」「はーい」
 みかんの箱詰めと配達が、日曜日になってしまった。日曜日は、午後1時頃帰らねば。
 木曜日頃誠ちゃんにTEL。「大川行く?」「はい」「俺、日曜日仕事やから別で行こうか」「僕もゆっくり行きたいので、その方がいいです。何時頃出るんですか?」「俺は夜10時半頃出るつもり。エサ買うといたろか?」「自分で行きたいので。」
 上ちゃんにもTEL。「大川行く?」「うん。何時頃?」「俺は夜10時半頃出るつもり。エサ買うといたろか?」「マムシ1000円頼むわ。俺も出来るだけ夜のうちに行くわ。」
 金曜日。先月エサのマムシが悪かったので、今回は、予約しておいた方がいいと思い、500円1つ1000円1つそして俺の分の1500円1つを予約した。
 日曜日は、また雨らしい。所によってかなり激しいようだ。雨やったら車で寝とくか? エサ1500円もいらんかなぁ? エサ屋に、1500円を1000円に変更する。
 土曜日。夜10時45分頃出発。エサ屋着11時20分。エサを買って、コンビニで食い物を買って、12時過ぎ大川漁港着。先客が2台あった。波止のかどで流し釣りをしている人がいた。風は先月同様強かったが、波は静かだった。とりあえず寝る準備をしていると、先客は帰ってしまった。三脚を置いて場所取りをしていると、誠くんがやってきた。「エサのマムシ僕で最後でした。どこかの投げ釣りクラブの人たちが大量に買っていったそうです。先週か先々週、紀ノ川で40センチ越えるカレイが釣れたらしいです。」
 「朝になったら起こしてください。」と誠ちゃん。おれも、とりあえず寝るか。ボンゴの後ろにマットを敷いて、シュラフにくるまっておやすみ。どのくらい時間がたったのか、ガラスに変な人の顔が!「ひぇーっ」と思ったら上ちゃんだった。脅かすなよ。時計を見たら4時頃。「そろそろ支度しようよ!」と上ちゃん。張り切っている。そうやなと起き出す。竿やクーラーを波止まで運んで、釣り始めたのが5時前だった。俺は角の手前。この前と同じ所。誠くんを角の所に入れるとして、上ちゃんは、この前のポイント。雅くんが先月カレイを釣ったところに近づけて投げている。
 雅くんよりTEL。「今深日過ぎたアタリ。善ちゃんたちマムシがなかったらしいぞ。」雨はまだ降ってこない。時折強い風が吹くが、海は凪いでいる。善ちゃんにTEL。「マムシ何にも無いねん。和歌山で確保した。遊歩道歩いてるところ。今日はキャリー持ってきたねん。」「あと誰」「下ちゃんと徳ちゃん」
 5時半頃雅くん到着。子連れだ。「俺道路沿いで釣るわ。」「はいエサ500円」
 6時20分頃ガシラゲット。今日は2匹釣寸や。もう1匹釣らねば。誠くんが来て角に入った。俺は、投げ竿2本とルアー竿1本に15号のおもりをつけて投げ竿のようにしている。もう1本のちょっと短いルアー竿にも15号のおもりをつけて、竿を4本出した。
 7時過ぎ小さなガシラが来た。一応権利達成や。今日は根掛かりが少ない。根掛かってもすーっと抜けてくる。今日はいいなと思っていたら、短い方のルアー竿が根掛かった。軽くあおったつもりだったのに、ボキッと根本から折れてしまった。オーマイゴーット。
 雅くんよりTEL。来たでぇアイナメ。ポンや。ガシラもおるから権利達成や。オーマイゴーット。
 時折吹く風が強い。車に戻ろうと歩いていると、いきなりの突風とともにガシャーンという音。振り向くと、三脚がみんな倒れている。誠くんの所は、三脚が海の中に落ちてしまった。しかも俺の三脚だ。オーマイゴーット。俺の所は水くみバケツが海の中にゆらゆら沈んでいく。オーマイゴーット。
 3回か4回三脚を倒されて、エサも少なくなり、根本の店で青を500円ずつ買って、場所替えをしようということで、雅くんの所に行こうとしたのだが、雅くんのいるところにたどり着けず、たこ焼き屋の前で釣ることになった。1本投げ終えた頃、右の誠ちゃんの方からボキッという音。見れば投げ竿が根本から折れている。まことくんもオーマイゴーットやね。
 結局ここもダメで、雅くんの所へ。でももう時間が、10時半頃であと30分ほどしかなかった。アタリもなく11時納竿。

 来々12時15分頃着。検寸。結局権利達成していたのは、というより魚を釣っていたのは、雅くんと俺だけで、雅くんが1位、俺が2位だった。
 本当に本当にどうなってるの? 雅くん・・・・・!?!?!?