淡路福良釣行記(2004年5月16日)

 タケノコの季節もやっと終わり、待ちに待った投げ釣りシーズン到来。
タケノコは、世間では豊作だったが、うちの山筋は、不作で、あまりとれなかった。ゆでたて販売も、ゼロ人だった。来年までにまた何か考えるか!?
 例によって善ちゃんよりTel。「今度の例会行ける?」「もう行けるよ」「それじゃ車出して、今度5人やねん」「だれ」「俺とお前と徳ちゃんとおっちゃんと下ちゃんの5人、上ちゃんはあかんらしい。」「5月15日の夜の10時に待ち合わせな」「餌なんぼ」「マムシ2,000円と青500円にしといて」「青は当日でも良いから、とりあえずマムシ2,000円頼んどくわ。」
 当日の15日夕方うえちゃんより、TELあり。「今、マリーナシティーやねん」「今波止にいるんやけど、雨だからやめたけどキスが結構連れたでぇ」「今日は行かれへんのやろ?」「うん、明日子供連れて潮干狩りやねん、明日しかあかんねん」「明日雨とちゃうか? まぁ頑張ってくるわ」
 今夜から雨の予報。かなり降るらしい。
 夜、仕掛けがもうあまりなかったので、あわてて仕掛けを作る。去年の隠岐からの分がちょうど無くなってしまった。ちゃんと用意をして夜10時自宅出発
 善ちゃんとこで、とりあえず、みんなと相談。雨やから、一文字波止に渡る予定をやめて、福良に行くことになった。おっちゃんと下さんがおれのボンゴに乗り、徳ちゃんと善ちゃんが別の車で行く様になった。
 釣りエサ関西へ。エサ(結局青をやめてマムシだけにした)や氷にケミホタルなどを買って、それからフェリー乗り場手前のコンビニで食糧を買う。俺はパン8個とおーいお茶の2リットルを買った。
フェリー乗り場に入ったのが11時ごろだった。フェリーは11時40分の出発。4個のパンを食べて、時間が来たのでフェリーに乗り込む。フェリーの中ではまた馬鹿話が始まった。津名着1時15分。雨がしとしと降っていた。そこから1時間かけて福良へ到着。雨は小ぶりで降ったりやんだりだった。あまりたいしたことはない。しかし風が強い。俺と下ちゃんとおっちゃんは徳ちゃん善ちゃんポイントで釣ることになった。下ちゃんが善ちゃんのポイント、おっちゃんがその横、俺は、徳ちゃんポイントで釣ることになった。サー釣り始めるど。ところがヘッドランプを忘れてきたことに気づいた。しまったしまった島倉千代子。徳ちゃんが予備があるというので借りた。徳ちゃんとよしちゃんは、少し離れた道路沿いで釣ることになった。徳ちゃんに、どの辺に投げたらいいか、レクチャーしてもらった。
3時前より釣り開始。あたりがあったと思ったらアナゴだった。次は、アナゴとガシラのダブルだった。もう1匹釣らないと権利達成にならない。またアナゴが来た。そしてまたアナゴがきた。最後には太いクロアナゴがきた。細いアナゴ3匹はクーラーに入れた。この天ぷらがホクホクして最高。それからはアナゴのあたりも止まってしまった。そのころには空が白んできた。小雨が降ったりやんだりしている。風が強い。下ちゃんとおちゃんは竿を出したまま車で寝ていた。
 5時ごろ上ちゃんよりTELあり。潮干狩りは中止だそうだ。昨日釣りに行かなかったら、一緒に行けてたのになぁ。
 善ちゃんにTEL。「どう?」「あかん」と話してると、3.3mのルアー竿がしなった。「おっ当たった」「またTELするわ」上げるとポンのアイナメだった。やりー。
 雨は時折きつくなる。また、3.3のルアー竿がしなった。今度はでかい。おーっ目茶でかい。ルアー竿のドラグをゆるめる。時折持っていっては、ゆるめてくる。軽くあしらわれているようだ。2、3回やりとりしたら、すーっと抜けてしまった。残念
 雅くんよりTEL。「何でルアー竿持って行くん?」「投げ竿2本やもん。もう1本ほしいやろ。」「それやったら、投げ竿もう1本持っていったらいいのに。」「でもルアー竿の方が釣れるもん。」、、、
 結局、そのあと、型は少し落ちるけど、5匹アイナメがきた。良いところだね、徳ちゃん。場所の勝利だ。