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      かったこと等、公是良俗に違反せず他者を誹謗中傷しない範囲で、自分の
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第六六九号

   行って来ました、AAC北海道支部!
2018年10月21日
AAC会員

佐藤 一則氏

  こんにちは、佐藤一則です。昨年1月にAAC会員に加えて頂きましたが、脚の故障でもう
  1年以上も土曜日の練習会に参加できておりません。そんな私ですが今年も4月の宮古島
  トライアスロンに出場しました。2006年の初出場から今回でちょうど通算10回目なの
  で無理をしてでも出場したかったのです。しかし、やはり脚の状態は悪くてランは痛みを堪
  えての歩き通しでした。でもある人物の熱い応援のおかげで制限時間ぎりぎり(13:15:43)
  でしたが、節目のレースを無事にゴールすることが出来ました。

  その方は横前光穂さん。北海道の羅臼でゲストハウスのオーナーをされているAACメン
  バーです。横前さんとは2017年の宮古島トライアスロンで知り合いました。
  その時に彼から「毎年3月中旬になると羅臼のゲストハウスを休業し、宮古島で1カ月トレ
  ーニングを行ってそのまま4月の大会本番を迎える」と聞いてとても驚きました。そんな
  宮古島トライアスロン常連の横前さんですが、今年は膝の手術をして出場を断念。それで
  も島にやって来てわれわれと一緒に過ごしてくれました。レース前々日は一緒にお酒を飲
  み、そしてレース当日はレンタサイクルで島を駆け巡り、コースのあちこちに神出鬼没。
  何と普通のママチャリで100キロ以上も走って熱血応援してくれました。そのせいで膝を
  更に悪化させて、後でお医者さんに怒られたそうです。

  そんな横前さんに会いに知床半島に行って来ました。8月9日、伊丹空港からの直行便で
  女満別空港へ。そこからレンタカーで約130キロ、夏場だけ通行できる知床峠越えのル
  ートで3時間半。羅臼にある横前さんご夫婦が経営するゲストハウス「とおまわり」に到着。
  晩御飯の海産物のフルコースは食べきれないくらいのボリュームでした。食事が終わった
  ら他のお客さん達と一緒に宴会。この宴会は会費¥200で飲み放題、喋り放題、笑い
  放題。トライアスロンの話あり、横前さんの若い頃の旅の話あり、ハゲ(?)の話まであり。
  皆笑い転げてあっという間に夜が更けました。「とおまわり」での一夜は本当に愉快で特別
  な時間でした。横前さん、ありがとう。とっても楽しかったです。早く膝を治して下さいね。
  そしてまた来年の宮古島でお会いするのを楽しみにしています。



第六六八号

   2018トライアスロンシーズン終了!
2018年9月30日
AAC会員

篠原 勇理氏

   ラブトラの中止をもって、今シーズンの終了を迎えました。シーズン中は災害に見舞われ、
   中止になる大会や、種目変更・距離短縮になったりと、少し残念なシーズンでした。

   大阪城・びわ湖(近江八幡・、伊勢志摩・京都南丹(種目変更)・ゴールドコーストの6大会
   (全てスタンダードディスタンス)に出場しました。

   昨シーズンより、本格的な「競技」ではなく「フィットネスレベル」でのトライアスロンの
   普及活動に取り組み、GUNZEスポーツ「つかしん」「桜宮」「西宮」の3校のトライアス
   ロンスクールのメインコーチを務めさせていただき、タイムは関係なく 「楽に」 トライア
   スロンを完走出来るような体づくりを目指すお手伝いをさせて頂いています。

   特に 「楽泳ぎ®︎」 という商標にも登録した泳ぎ方を中心に、楽しく周りを 「Happy‼️」 に
   させ、自身も健康である喜びを感じるレースや練習をしていますので、日本体育大学
   トライアスロン部時代での 「競技トライアスロン」 とはまた違った楽しみを見つけてい
   ます。

   来シーズンも、同じスタンスで「KEEP SMILE」「KEEP CLEAN」でトライアスロンを楽し
   みます。 Happy!!



第六六七号

     初ウルトラマラソンに挑戦!

2018年9月27日
AAC会員

建井 秀子氏

   初投稿します。AAC会員の建井 秀子です。
   9月16日(日)丹後ウルトラマラソン60キロに挑戦しました。天気予報は見事にハズレまさか
   の晴れ、スタートまでは日影を求め静かに待機し、キレイな青空の下 9時号砲 。後から聞
   いてびっくり、すでに31℃ あったそうです。UV対策が万全でないことに後悔しつつ、あの
   坂本さんに見送られ丹後路へゆるりと走り出しました。

   楽しみはエイドグルメ。うどん・ばら寿司・ 梨・巨峰と丹後の恵みを全部堪能するぞ!はい、
   もちろん食べました 。美味しかった!バナナ・スペシャルドリンクも順調に制覇し、前進の
   みと自分に言い聞かせ淡々と足を運びました。胃袋が元気で身体の不調もなかったので
   すが暑さには辟易でした。今回 初と言えば頭から水を浴び「ア゛ー気持ちいい」と感極まる
   雄叫びをあげていました。タライとヒシャクが命綱 なんて素晴らしい道具、ノスタルジック
   な感じが和みます~

   順調に進み「芦屋浜 がんばれー」と2回も うれしい応援をいただき 、(おそらく同じ女性) 
   見られてる・・・と少し緊張しながら、ありがとうという気持ちで手をあげる余裕なんてみ
   せながら。

   時々歩き出す人に出会うと引きずられて歩きました。心が折れている最中100キロのゼッ
   ケンのGOD原さん似の後ろ姿を発見、これは ついていかねばとサボりたい気持ちを捨て
   ました。さらにラッキーなことにAACの庄子さんと、あと15キロのエイドで感動の出会い&
   ハグ。つみれ汁を一緒に堪能し「行くよ」と気合いを入れてもらい、必死に庄子さんの背中
   を追って次のエイドまで何とか行きました。が、走力足らずでとうとう見えなくなりました。
   やっぱり100キロはカッコイイです。  私は60キロですが~

   ゴールを確信できるところで聞き覚えのある素敵な声で私の名前が聞こえ、 嬉しくて足が
   フッと軽くなりました。確かあの声は 西川会長さん!? 応援はうれしい。無事に完走で
   きました!

   事前にゆるい目標を宣言して達成しました。ご褒美の鯛せんべいをいただきご満悦のウル
   トラデビュー戦でした!自分へのご褒美として シューズを新調しました。 男子中学生に足
   のマッサージを照れながらしてもらったお陰で、翌々日は何事もなかったかのように仕事
   へ行くことができました。痛いのは気のせい・・・

   丹後ウルトラマラソンまた来年も走りたいです。年齢が公表されないのも良いです。
   AAC丹後ウルトラバスツアー最高♪ 安全運転ありがとうございました。
   AACメンバーでなかったらウルトラマラソンにエントリーすることは無かったと思います。
   タイタン山崎師匠、声かけていただきありがとうございました!タイタンの称号は輝いて
   いました。



第六六六号

       超ウルトラへの登竜門として選んだのは!
             【Osaka Bay 180km】


2018年9月25日
AAC会員

久野 淳子氏

   9月16日(日)~17日(月・祝)にかけてOsaka Bay(180km)を走ってきました。主催は「関西
   夢街道グレートRUN」(320km)など、超ウルトラの企画を得意とする「日本100マイルクラブ」
   です。
   この大会の本軸となるコースは、海遊館→明石→(ジェノバライン乗船)→淡路島岩屋港→
   大鳴門橋(バスで渡る)→徳島港→(南海フェリー乗船)→和歌山港→海遊館。つまり大阪
   湾を240kmぐるっと一周。私はその内の岩屋から海遊館まで180kmの部に参加しました。

   私にとっては、それなりの関門時間が設定された超ウルトラはこれが初めて。これまで、
   優し~いスケジュールの長距離イベントに参加させてもらうことはあっても、休憩・エイド込
   みでキロ10分ペース、という多分多くの大会で採られている関門の設定ペースがどんなも
   のなのか見当が付かず、、。 途方に暮れていた時にメンバーからもらったアドバイスは
   「止まらない」 こと。なるほど!止まらないでサボらないで、それであかんかったらしゃー
   ないか・・・。と妙に開き直って当日を迎える。

   日曜日朝、海遊館を前日夜にスタートして明石に着いた240kmの人達と始発のジェノバラ
   インに乗船。7:00に岩屋をスタート。淡路島南ICバス乗場まで60キロ。淡路島は土地勘が
   あるのでリラックスして走る。8時間で到着、キロ8分ペース。16:30発のバスを待つ間のんびり。
   バスの窓から渦潮を見ながら鳴門市へ。ここからは土地勘が無いので地図とにらめっこ。
   日も暮れる。徳島港まで30キロ4時間。キロ8分。21:50発のフェリーが出るまで着替えたり、
   コンビニの親子丼食べたり、走ってる間に届いたメールに返事したり、のんびり。フェリー
   では勿論座席ではなく座敷でごろ寝、1時間は爆睡できたかな。

   和歌山港で100キロの部の参加者達と合流、0:30スタート。 ちゃんと休憩できたお陰で足は
   動く。まず目指すは加太。ひと気の無い道を行くのかと思いきや、住宅地続きで加太に到着。
   コンビニもわりとあって給水に問題なし。しかし、ここからが恐怖の峠越え。新しいトンネル
   が出来たため自動車通行禁止になった旧道を行く。ここは去年自転車で通ったので覚え
   のある道。その時も少し荒れてる感じだったけど、まだ通れるレベル。

   でも、この前の台風で?大きな岩は転がってるわ、倒木は道を塞ぐわ、、、自転車で走る
   のはもう不可能と思われる。そんな状態でおまけに真っ暗な道を独りで進む。この大会の
   経験がある原さんには、ここは独りはあかんと言われていたが、前後に誰もいないので仕
   方ない。やけっぱちで(笑)倒木の葉っぱがオバケにしか見えない峠のてっぺんで、あえて
   ライトを全部消して空を見る。 星がきれい! 宇宙に自分ひとりしかいない錯覚に陥る。
   こんな感覚は日常では得ようが無い。この星空を見ただけでもこの大会に出た価値がある
   と思う。が、いつまでも留まるわけにいかないので、とっとと下る。

   岬公園を過ぎて泉南で夜明け。今回は睡魔なく夜越え出来てよかった。ここまで来たら、
   あとは海遊館を目指すのみ。泉州マラソンのモンスターブリッジを越えて、高石ではプチロ
   ストし、南津守からの眼鏡橋。橋を降りたらもう足は売り切れ、走っても歩いてもあんまり変
   わらないけど、歩くと水ぶくれが痛いから、仕方なく走る。

   ゴールの海遊館は小奇麗な観光客だらけ、リュック背負って汗だくで走るのはやっぱり目
   立つ。立派なゴールゲートがあるわけでもなく、道中ずっと移動エイドとサポートをしてくれ
   てたスタッフさんのいる所までたどり着いてゴール!
   90キロ13.5時間、キロ9分。 無事に時間内完走できました!

   今回でレースでのペースは何となく掴めた感じ、でもバスやフェリーのない地続きコースで
   休憩を強制的には取らされない大会では、自主的にどう休むか、という課題が残る。
   結果的に、この大会は超ウルトラへの登竜門として相応しい大会だと感じました。
   超ウルトラを目指す際には、ぜひご検討ください。



第六六五号

   3週連続のレース・・・京都丹波、佐渡国際、伊良湖!

2018年9月24日
AAC会員

林 真由美氏

   5月の長良川トライアスロン大会のリタイアから始まった、今年のトライアスロン大会・・・
   伊勢志摩では、ランで足が攣り数分動けず。前半のレースは、一年練習してきたことが全
   くと言っていいほど発揮出来ずで、気持ち的に落ち込んでました。
   でも、皆さんの頑張ってる姿を見たり、大会でお声かけしていただいたりで、大会への出場
   は楽しんでました。

   今年最後の3週連続のレース・・・京都丹波、佐渡国際、伊良湖と移動だけでも少し疲れま
   した。京都丹波は、全て平坦なコースでデュアスロンだし、佐渡への練習の気持ちで出まし
   た。何とか年代別2位になれて、気持ち的には良く佐渡Bタイプに挑めました。

   佐渡では少し持病の腰痛が気になりながら大会へ・・・スイムは、少し流されながらも無事
   終了。バイクスタートで、知らない間に泥を踏んでたみたいで、クリートに土がはまり必死
   で取っても取れず、焦って泣きたいくらいになりましたが、何とかスタートしたものの、い
   つもの様にスピードに乗れない・・・でも、自転車でしか頑張れない私なので、必死に周り
   の男子達を抜いて行く楽しみを自分で持って、小木の坂まで頑張りましが、苦手な坂道で
   今まで抜いて来た人達に抜かれだし、必死で最小限に納めたつもりでしたが、どうだったか。
   でも、トランジションに入ると、同じぐらいの年代の場所にはバイクが無く、ランで頑張る
   のみ️と思いスタート。大の苦手のラン…やっぱり沢山の人に抜かれながらも、最後まで頑張
   って走れました。7:03:06でゴール。年代別5位でした。

   疲れが取れる間もなく、次の週には伊良湖Aタイプへ出場。 スイムも自転車も風があり、
   平坦なコースの割に漕いでも漕いでもすすまな〜〜い!ランは、一部山道・・・歩きました。
   朝ごはんが食べれなかったせいか、お腹も空いてきて、滅多にエイドで食べない私ですが、
   今回はお猿さんより品なくバナナを食べました。
   で、なんとか脚の痙攣を抑えて完走出来ました。なんとか年代別3位になれました。

   こんな感じで今年のトライアスロン大会を終えましたが、来年への課題だらけで、これから
   の一年大変になりそうな予感。
   来年へ飛躍出来るように、トライアスロンを楽しんで楽しんで、頑張りたいと思います。
   また一年、お世話になりますがよろしくお願い致しますます。
   (大会開催日:2018京都丹波8・26、佐渡国際9・2、伊良湖9・9)



第六六四号

     箱根駅伝1区&ビール工場見学に行ってきました!

2018年9月11日
AAC会員
新開 弘枝氏

   こんにちはー、新開でございます。先日、東京支部のイベントで箱根駅伝1区を走ってきま
   した!スタートは生憎の雨でしたが、ゴールの頃には雨は止んで、お楽しみの出来たてビ
   ールとバーベキュー!最高に美味しかったです!

   スタートは読売新聞本社前。 初めましての興津さん、本地さんと、「絆」の前でポーズを取
   ってパシャ。では出発!その前に、銅像横の「広重の五十三次でたどる箱根駅伝コース」
   スタート地点の日本橋から始まり、箱根折り返し地点の箱根宿までの浮世絵プレートの説
   明を奥田さんから聞いて、知る人ぞ知る!
   コースはイベントページにもありましたように、皇居や東京タワーを横に走り、品川・蒲田
   を経由をして中継地点の鶴見中継所までのほぼフラットの21.4㎞。唯一のアップダウンはラ
   ストスパートをかける六郷橋!

   ということで、奥田支部長を先頭に、実際の箱根駅伝のように道路を走るわけにはいかな
   いので、コースで走る幹線道路の歩道を走り、信号の多い箇所は歩道橋へ上るなどをして、
   私には休憩が出来るポイントでラッキー(笑)
   1区のコースは都心を走ることから、2年前に走った東京マラソンを思い出しながら、前半
   は観光名所を巡るといった感じでした。都会だけに、帝国ホテルや日比谷公園の横を走
   ったり、コースの半ば10㎞地点には「しながわ水族館」! たくさんの親子連れで賑わって
   いました。

   さらに先に進むと、神奈川県との境界を迎える多摩川の橋。 河川敷がめちゃくちゃ広くて、
   川は河川敷の3分の一ぐらいの小ささ。そこで、ネイチャーな本地さんが、河川敷にワサワ
   サとある大きな木は胡桃の木ですよーと教えて貰い、よーく見ると実が鈴生りになってまし
   た。初めてみる胡桃の木の前で記念撮影。
   本池さんの趣味は野生のキノコや木の実などを採取して食べること、これから冬は、海へ
   行ってワカメや海藻を採りに行かれるそうです。次回、東京支部の企画は本地さんと一緒
   にいくキノコ狩り、もしくわ山菜採りツアー!!️があるようです。

   橋の途中で神奈川県に入り、なだらかなアップダウンを走ってゴールの鶴見中継所に到着。
   シンボルの明日へ走れ!の前で記念撮影をして、お楽しみのキリンビール工場へ!
   工場の前には、有名な生麦事件碑があり、興津さんは生麦生米・・・。早口言葉を一人で
   練習。(笑)  その頃ちょうど雨が止んだので、キリンマークの前で記念撮影。
   お腹も空いて、喉も渇いた絶好なタイミングで、出来たてのビールを皆んなで飲んで、バー
   ベキューもたくさん食べて大満足。消費したカロリー以上にたべて、その後、近くの昭和レ
   トロな銭湯に入って電車で帰りました。昭和レトロな銭湯「朝日湯」は源泉が黒色で有名だ
   そうで、水風呂は真っ黒‼️蛇口から出るお水も真っ黒でびっくり!足元にかけた上がり湯も
   真っ黒。不思議な感じでした(笑)

   今回のイベントに参加をして、来年のお正月は、走ったコースを思いながらテレビを観れ
   るのが楽しみに!奥田支部長にはコースの下見からバーベキューの予約、細かいお気遣
   い頂き、ありがとうございました!ご一緒して頂いたメンバーの皆様、楽しい一日となりま
   した!次回の企画も楽しみにしています!
   (大会開催日:2018・9・2)



第六六三号

      2018富士山頂往復マラニック!
         ~ 通称『ゼロ富士』 ~

2018年9月3日
AAC会員
居垣 充博氏

   生まれて初めての富士山登頂を行ってきました。エントリー費3,776円(登山料1,000円込)。
   エイドもあるし、ただみたいな大会。クラブのパイセン達と4人で参加してました。

   【当日迄の準備】
   なんやかんやで夜通し112㎞走るんで通常体重68㎏を71㎏に増加。

   【当日スタート迄の準備】
   サロマ湖の失敗・・・10㎞程走ったら催してきてトイレ大三回も行く羽目に、しかもトイレ行
   列にもやられ計50分近くのタイムロス。んで今回からは『イチジク浣腸』を会場入りしてか
   らする事に。

   【スタート前】
   新富士駅で16時に待ち合わせして16:40に会場入り。 なんか田子の浦の海岸の砂を富士
   山の頂上に持って行くのが習わしみたいなんで砂を取りに行く。
   参加者約223名。
   18:00から50名ずつを5分間隔のウェーブスタート。ゼッケン113やったんで18:10スタート!

   【スタート〜浅間神社】 (距離約15㎞)
   計測チップ無しのチェックポイントの自己申告制。
   その度にメモるのは辛いんでチェックポイント毎に写メで通過時間を控える。
   てか暑い直射日光の直接的暑さやなくて蒸し暑い。最初は市街地エリアを走る。
   コンビニで足らずの補給食を買いに立ち寄るもコンビニの中快適。
   温度差で汗はボトボト。

   【浅間神社〜富士山新五合目】(距離約34.2㎞・計49.2㎞)
   基本、坂とゆーか登ってばっかり、海抜0からスタートやから当たり前か。
   歩いたり走ったりを繰り返しながらも進む。時間も進むにつれ気温も下がり動きやすくなる。
   海抜2000を過ぎた頃、ゾーンに入る。あんま身体しんどくない。
   それまで同じレベルの切磋琢磨で走ってた集団から抜け出す。
   追い抜く事はあっても追い抜かれない。
   先ず10分前にスタートした従兄弟に出会い抜き去る!
   次に5分前にスタートしたガミーさんに出会い抜き去る!!
   深夜1時に睡魔が来る。萩往還の失敗はこの睡魔対策を全くしておらず、仮眠30分を
   深夜1時頃と7時くらいに2回して約1時間のタイムロスがあったから。
   今回の対策法としてコンビニで買った眠眠打破500円くらいので問題なく解消。
   今度から夜通しランの時はこれで行こう。

   【富士山新五合目~山頂3776m】 (距離約6.8㎞・計56㎞)
   ようやく五合目に到着。高速のパーキングエリアみたいな所に深夜2時半頃やのに人が
   わんさか。ここで防寒対策の為,カッパの上だけを羽織る。
   ここからはアスファルトの道ではなく登山道。
   六合目まではすぐに着いたけど、八合目から九合目までがなんかメチャ長かった。
   この間、途中でクラブのパイセンの谷口さんに抜かれる。
   九合目辺りになると・・・なるほど、酸素が薄いのが良くわかる。
   高山病といった感じはなかったけど、自分の意識と体の反応がアンバランスになってるのを体感。
   なんもないとこでひょろけたりナンカ変な感じ。
   周りを見るといつの間にか雲が下にあったりで、初めて目の当たりにする富士山の景色が少し。
   疲れもマシになる。

   【山頂3776m~富士山新五合目】 (距離約6.8㎞・計62.8㎞)
   ようやく到着の5時26分。
   頂上はどんなとこかと思ったら、人が一杯で思いっきり観光スポットなんやね。
   気温7℃くらいでメチャクチャ寒いんかなって思ってたけど、風がないからかそーでもない。
   んで折角なんで大会コースには関係ないお鉢巡りランを。
   登りは富士宮口登山道を登ってきたけど、帰りは宝永山まわり下山コースで。
   こっからは下りばっかで一息つけると思ったら甘かった。
   大きめの砂利道でメチャ走りにくい。
   5,6回くらいコケタかなぁ。全く楽しくありませんでした。(笑)
   下から見上げる景観は良かったけどね!

   【富士山新5合目~浅間神社】(距離約34.2㎞・計97㎞)
   またまたここで着替えて、こっからはアスファルト。延々と下っていく。
   気温はちょうど快適な温度。

   今日は最後の灼熱地獄の市街地15㎞は大丈夫なんかと思ってたけど、ただ単にガスが
   かかってるだけで市街地はやっぱ暑いみたい。延々とつづら折りの坂を降りていく。
   下りやけど足が疲れて歩きも入ってしまう。風景も同じノンばっかで・・・・飽きる。(笑)
   途中、大会エイドとかに立ち寄ったり沿道の方の水道ホースで水をかぶったりしながら
   黙々ヘロヘロになりながらも浅間神社を目指す。

   【浅間神社~ゴール】(距離約15㎞・112㎞)
   浅間神社に13時半くらいに到着。15㎞というーと普通にジョグ練習で走る距離やけど 
   こっからの・・・ちゅーか真昼間の炎天下でのランはキツイ。
   走ったり歩いたりの殆ど歩いたりの方が長い。
   他の経験者ランナーさんから聞くと、こっからの15㎞に2時間半や3時間かかる人もいるみたい。
   歩くと楽やけど距離が全然減らないんで歩いたり走ったりを繰り返す。
   最後の方の道がちょっと曲がったりくねったりで道が分からないんで、コースに詳しい
   ランナーさんに必死で付いていく。何とかこの区間を2時間20分で走ってようやくゴール!

   いろいろと、初めての富士山やらロードのマラソンやウルトラとは違って新鮮でした。
   走り終わってヘロヘロの状態でしたが、また来年も出たいと思った大会でした。
   (大会開催日:2018・8・3~4)



第六六二号

   激走=>鉄人たちの島、テレビ取材を受ける!

2018年8月31日
AAC会員
中川 隆二氏

   6月17日の五島長崎トライアスロン大会に向けて、長崎国際テレビ放送が出場する選手に、
   大会に対する意気込み等の資料提供の要望がありました。クラブの○川さんが、小生が
   2年前の交通事故からの復活、Aタイプ出場者の中で最高者(74歳)、34年間トライアス
   ロンを続けてきたことなどを、書いてはどうか言われ、テレビに出たことのない不慣れな
   私は不安はありましたが、大会に望むにあたっての思いを書いてテレビ局に提出しました。

   結果、長崎国際テレビ放送局から、6月9日に自宅に取材に行きますと電話連絡がありまし
   た。その時小生が34年間トライアスロンをしてきた背景を、少しでも分かってもらいたい
   ので、小生が所属している芦屋浜アスリートクラブの練習風景等も取材をしてもらいたい
   と要望したところテレビ局が承諾、テレビ局はクラブのラン・バイクの練習風景を取材撮
   影、その後自宅にも招き取材を受けました。どうして大きな怪我から復活できたか、どう
   して34年間もトライアスロンをしてこれたか、家族の者はトライアスロンをどう思ってい
   るか等1時間30分位取材を受けました。

   大会当日、放送局の取材スタッフは6人位で、スイム・バイク・ランの取材撮影は、スタッ
   フ同士で常に携帯で取材対象者の位置を確認しながら撮影をしていた模様。小生は撮影に
   は気になるが、スイムスタートしてからは完走を目標にマイペースで泳ぎ・漕ぎ・走るこ
   とにしました。

   スイムは3.8km、漁港で泳ぐので波は小さく、怪我から回復していた小生は意外と楽に泳
   げました。バイクは180kmで上り下りのあるコース。上りはマイペースで漕げるが、下り
   は怪我の後遺症の影響かスピードをだすのが怖くて少しびびり気味。後ろから車の音が
   すると取材車がきていることが分かるが落ち着いてマイペースで漕ぐ。ランは42kmで21
   kmを2往復する。2往復目の帰り位になると日は落ち、気温が下がると体調は良くなり
   取材車と並行して淡々と走ることができた。取材者の方から『気持ち良く走ってますね?』
   と声をかけられたほど気持ち良く走った。ゴールではクラブ員たちが、いつ帰ってくるの
   か分からない小生を気長に待ってくれていて、一緒に感激のゴールをしました。ゴール
   後のインタビューで、何歳までトライアスロンをするのか等々聞かれ、その場の雰囲気で
   『80歳までやります』と答えてしまった。

   大会の翌日も長崎国際テレビ放送局が取材にこられ、10年以上五島長崎トライアスロンに
   来て五島の島民とのつながりについて尋ねられたので、いつもお世話になっている定宿
   の「にしき荘」さんと、Tシャツ店の「ひろし商店」さんとの交流のようす等を紹介させ
   てもらいました。ご紹介できて最高に嬉しかったです。

   後日7月15日に、長崎国際テレビ放送局が五島長崎トライアスロン大会をテレビ放送、その
   録画DVDを頂いたので8月11日□政氏宅で五島長崎トライアスロンの参加者を中心に鑑賞
   会を開きました。観た方々がそれぞれどう思われたか分からないが、私はあらためて五島
   長崎トライアスロン大会はいいなと感じました。これからも五島長崎トライアスロン大会
   に出場し年寄りの青春を謳歌して、さらに島民の皆様との交流をはかりたいと思いました。
    (大会開催日:2018・6・17)



第六六一号

        第29回珠州トライアスロン!

2018年8月29日
AAC会員
廣田 省吾氏

   皆さんこんにちはAACの廣田です。 とは言え知らない方が多いと思いますが、トライアス
   ロンを中心に頑張っています。
   AAC仲間の藤本君と第13回珠州トライアスロン大会から、私は二回程仕事や怪我で抜け
   ていますが毎年参加しています。最近はAACから毎年10名以上の参加がありましたが、
   今年は少し少なくて6名の参加と1名の応援になり、なんとか盛り上げたいと思いFBで見ら
   れた方もいらっしゃると思いますが競馬の予想新聞風なものを作りました。

   自身にとっては大会の成績も大切で、今年は新しいバイクを新調して挑みましたが、スイム
   が中止になり、バイクは自己ベストの102キロを3時間20分で走る事が出来ましたが、練習
   不足のせいかランが23キロ2時間30分と(トータル100位)、過去最低の記録で.ゴール後も
   脚の痙攣で医務のお世話になる有様でした。

   スイムに関しては、今回の様なうねりで有れば昔なら泳がしてたであろうコンディション
   ですが、やはり昨年一昨年と事故が続いただけに、主催者側としては、やむ得ない選択で
   あろうと思う。

   宮古島、五島、皆生、佐渡!ロングの大会。
   白浜、びわ湖、高松、大阪城etcショートの大会。
   トライアスロンをするに辺り目指す大会は色々有りますが、スイム2.5キロ・バイク102キロ・
   ラン23キロと中途半端なミドル大会と思われがちなこの大会ですが、スイムの海の透明さ
   は決して五島には負けてないし泳いだ後の達成感も素晴らしい!
   バイクに至っての風光明媚は走った物でしか分からない素晴らしい景色と大谷峠。
   ランでは地元の方々の声援とエイドのボランティアの方のおもてなしが素晴らしく、ゴール
   が野球場で、ゴール後に外野の芝生で寝転んだ時に最高の幸せが待っています!

   皆さん是非とも来年は珠州トライアスロンに参加してみてください。 『しいたけ小屋』の
   美味しい料理と甘いスイカが待っています。
   なんか珠州の宣伝みたいになりましたが、一度騙されたと思ってエントリーしてみて下さい。
    (大会開催日:2018・8・26)



第六六〇号

        リベンジ 「ゼロ富士」 への挑戦!

2018年8月10日
AAC会員
樋上 慎二氏

   リベンジ「ゼロ富士」への挑戦 「ゼロ富士」は、今年で16回目を迎える112キロのマラ
   ニックです。田子の浦海抜ゼロから富士山頂剣が峰3776メートルを24時間で往復し
   ます。個人が世話人をするイベントなので、自己責任が原則。エントリー料も3776円。
   出場者も223人。しかし、いまや「富士登山競走」「富士登山駅伝」「富士山麓一周フ
   ットレース」「UTMF」と並ぶ有名イベント(!?)になっています。亜熱帯の下界か
   ら厳寒の山頂を1日で往復する困難さ、ロードの坂道区間の長大さから、完走率はおよ
   そ半分といわれています。

   去年は運良く先着順でエントリーでき、大会の途中で知り合ったラン友さんと田子の
   浦のゴールを目指したのですが、あえなく時間外完走(24時間30分)に。弱い自分に
   涙しました。

   今年から抽選制になり、ラン友さんは落選。しかし、ラン友さんから、富士吉田の浅間
   神社から富士吉田ルートを登頂し、山頂を縦走して合流した上で、一緒に田子の浦を
   目指そう、という連絡がありました。合流するタイミングを山頂で午前6時半から7時半
   と設定しました。そのために、是が非でもタイムを前半で30分縮めねばなりません。
   今年、AACからは、他に谷口さん、居垣さん、森下さんがゼロ富士に参加。新富士駅
   で集合し、リラックスして会場へ。 まだ暑熱の中、金曜午後6時5分、第2集団から田
   子の浦を出発しました。

   最初は、①富士市、富士宮市の街中マラニック15キロ区間です。去年と違ってマイ
   ペースで走りました。あまり疲れずに、タイムロスもなく午後7時45分に走り終えました
   が、暑さのためランパンが汗でぐっしょり。ミネラルバランスを維持するため、塩飴を
   舐め続けます。

   次は、②富士宮浅間神社120メートルから富士スカイラインを五合目2400メートルま
   で走る35キロ区間です。去年はこの区間の最初で買い物し、夕食をとりましたが、今
   年はパス。これで30分タイムを節約できました。(携帯食は最初からザック内に携行)
   傾斜9パーセントの暗い坂をひたすら登ります。後発組の谷口さん、居垣さんには
   2000メートル3合目手前で追い抜かれましたが、あくまでマイペース。

   さて、最後の区間、③富士宮五合目ルートの登山区間(復路は御殿場ルートから宝
   永山火口を越えるプリンスルート)に、土曜日午前2時45分に取り付きました。仰ぎ見
   る富士山のなんと黒く巨大なこと。ルート上をヘッドライトの灯りが点在しています。
   最初は暗闇の中、フラフラしながら登りましたが、新七合目、元祖七合目を過ぎて夜
   明けが近くなり、岩場が良く見えるようになってきました。しかし、元来貧血気味の私
   には、元祖七合目の3030メートルは高山病の危険領域です。14サミッターの竹内洋
   岳さんの言うように、呼吸は速く深く、足の動きと別サイクルで。なんとか午前7時10
   分に登頂に成功し、合流タイミングに間に合いました。 去年は剣が峰に行けず山頂
   チェック後すぐ富士宮ルートを折り返しましたが、今年は剣が峰へ。ラン友さんからの
   連絡を待ちます。すると、彼から、富士吉田五合目手前の林道で迷ったため、合流
   には間に合わない、時間内完走を祈る、とのこと。なるほど、こういうこともあるのか、
   と考えていたその時、偶然にも、AACの森下さんを山頂で発見。高山病で疲弊してい
   る森下さんを励まし、2人で田子の浦を目指することとなりました。

   最初は、私が元気に先行していましたが、戻りの五合目を過ぎ、ロードの坂道区間の
   1500メートルあたりまでくると、私が下痢気味になったり、景色の単調さに疲弊して、
   逆に森下さんから励まされる状態になりました。下界に降りると、暑熱の真っ最中。
   熱中症でリタイアしようかと真剣に悩みましたが、浅間神社に午後3時20分に到着し、
   まだゴールまで微妙に間に合う時間帯です。ところで、4年前、ある大会で不本意なリ
   タイアをして以来、自らリタイアすることは決してしないぞ、と心に決めています。時
   間一杯になっても限界まで進む気持ちを捨てない!同行する森下さんの励ましがあり、
   街中では見知らぬ人から応援され、アイスをもらったり、私設エイドの人からは氷袋を
   もらったりして、冷静になって、完走のための計画を練り直しました。夕方になれば涼
   しくなる。海からの風もある。午後4時半、新東名と交差する先まで歩き、そこから走
   り出そう。1人、また1人と抜いていき、ゴールまで5キロ付近で、最終ランナーの集団
   との合流を果たし、土曜日午後5時53分、ようやくゼロ富士を完踏することができまし
   た。

   今年、AAC4名は全員完走することができました。(全員が新記録、初完走)
   後日、知り合いに完走を報告したら「どこの山小屋に泊まったの」とか、「富士山は
   眺める山で、登る山ではないよ」などと言われてしまいました。
    (大会開催日:2018・8・3~4)