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第四九九号
             頑 張 れ ! あ っ ち ゃ ん !



2015年4月24日
AAC会員

宗政 典子氏

       今回は視覚障がい者の山田敦子さん(あっちゃん)の伴走という貴重な体験をさせて
       頂いたことについて書いてみます。
       当日は雨の合間を縫った素晴らしい好天で “芦屋国際ファンラン” を走る人にとって
       嬉しい一日となりました。また、走った後のお花見宴会もありましたのでAAC会員に
       は、なお一層の喜びでした。

       さて私はレースでの初伴走という事でしたが、あっちゃんとは以前の練習会で一緒に
       走っており、お話しもよくしていた事もあって、実はスタートするまでさほどの緊張感は
       ありませんでした。
       しかし、これは練習ではありません。レースです。コースは狭い道・カーブ・坂が結構
       多いので、右や左や坂や・・・とあっちゃんへの状況報告をしている内に不安になって
       きました。

       伝えるタイミング、伝える内容の要・不要についてこれで良かったのか?また私自身
       もさほどの走力があるわけではないのですが、あっちゃんのペースに合せていけは良
       いのか?いやいや、55分は切りたいという本人の目標にそってある程度ペースを上
       げて引っ張って行かなければいけないのか?走るリズムも合わせないと・・・?
       等々と色々と悩みながらの走りでした。
       本来ならした方がよいであろスタート前のアップもしていなったので、走り始めはお互
       いに体が重たくしんどかったのですが、後半私自身は次第に体も慣れ走りながら落ち
       着いて判断ができるようになった気がします。

       一方あっちゃんは相変わらず苦しそうで話しかけても反応するのがやっとのようです。
       しかし、ここは相手に会わせる伴走でなくリードしていかなければと思い、リズムを重
       視して淡々と走り続けました。そして残り1kmではやはり最後でもあり、沿道の応援
       が一番多い正に”桜の花道”なのでペースを上げていきました。
       「あっちゃんラスト頑張って行くよ~!」スーハア スーハア息を上げてリズムを取って
       ゴール!! 目標の55分を切って53分台でした。

       あっちゃんからは当日の体調からしても53分台は満足していると言ってもらえたので、
       私としては一応無事に任務を終えたと安堵しました。
       本当は慣れない私の伴走であっちゃん自身走りにくい部分はたくさんあったと思いま
       すが、伴走初心者の第一歩として私を勘弁して頂きたいと思います。
       今回の体験で伴走についての興味が湧いており、今後も関わっていく事として捉えて
       いますので、機会があればまたやってみたいと思っています。そしてリオパラリンピッ
       クを目指している山田敦子さんを応援していきたいという気持ちにつながりました。
       “頑張れ!あっちゃん!!”
       (大会開催日:2015・4・12)



第四九八号
        いったいいつになったら頂上に着くんやろ!?



2015年4月11日
AAC会員

白星 純次氏

       いったいいつになったら頂上に着くんやろ!? そんな独り言を呪文のように何度も繰
       り返しながら、必死のパッチでたどり着いた摩耶山掬星台には阪急六甲行きのバスが
       止まっていました。 心の中で「ラッキー!」とおもわず小さく叫びました。

       はじめまして、2014年5月に入会させていただきました初投稿の白星純次(しらほし
        じゅんじ)と申します。ランニング歴は2006年の芦屋国際ファンラン10㎞から始まり、
       フルマラソンは2009年福知山がデビュー戦です。ミーハーな私はこれまで大阪・京都・
       奈良・神戸・東京のメジャーな大会を各2回走りましたが、大した記録を残していない
       月間走行距離100㎞未満の「なんちゃってランナー」です。 しかし、AACへ入会後皆
       さんと練習会などを一緒に走らせていただいてからは、自己ベストを少しずつですが
       更新でき、遅いながらも走ることがすごく楽しくなってきた今日この頃です。そんな中、
       3月29日(日)に開催されました「六甲全山縦走トレイルラン」に参加した報告をさせて
       いただきます。

       当日はあいにくの雨模様の中、須磨浦公園をゆっくり出発しました。昨年10月に六甲
       西半山トレイルランに初参加した時には大幅に遅刻して、ひとり追いかける形で飛ば
       したのですが、今回はゆったりペース。 高倉山の団地の階段を抜け、須磨アルプス
       も難なくクリアして一回目の休憩ポイントローソンに到着。 ここで食料などを購入しよ
       うと考えていたのですが、なんとあろうことか買い忘れたまま出発するという大失態を
       おかしていました。 菊水山の恐怖の上り階段は、昨秋一度経験していたせいか意外
       と楽チン。しかし、水分だけではやはりお腹がすきます。 そんな時に、同行のCグル
       ープのみさんに食料をおすそ分けいただき感謝感謝でした。

       途中、同日開催されていたキャノンボールランの参加者さんたちとすれ違うのですが、
       みんな爽やかな笑顔で駆け抜けていかれます。 よし私も「ここは楽しんで走らんと・・」
       と思うもののそれはやっぱり無理でした。 再度山に向う途中、道に迷うハプニングも
       ありましたが、なんとか市ヶ原に到着。  そのころから治ったと思っていた足底筋膜
       炎が現れ出し、ここから先の未知の領域・摩耶山越えに不安がよぎりました。
       その摩耶山上りアタック、上っても上っても全然たどり着きません。 まるで修行です。
       この区間が今日一番長く感じました。 サンテレビの鉄塔を横切りやっと山頂です。
       ここだけで3時間くらい費やしたかも!と思うくらい悪戦苦闘したあげくに洩れた一言
       が冒頭の部分です。

       ここから先は、‘下りばっかりやで~’のありがたい言葉に騙されて?走るも、お腹は
       相変わらずペコペコです。 しばらく進むとピカーっと光る一軒のお店が見えてきました。
       そこには肉まんが販売されているようで、‘残り3個!!’の声が聞こえた瞬間、よくそ
       んな足が残っていたなあと思うほどスパートをかけたのは言うまでもありません。

       これでもかというほどさらに上りが続きましたが、一軒茶屋からのトレイルは霧がかか
       りとても幻想的な雰囲気のなかを走りました。 上りはあんなに苦労したけれど、下り
       はそれほどでもないだろうと安心していたのもつかの間、下りでは両ハムストリングス
       がとても痛くなり、ちょっとした段差でも「よいしょっ」と声を出さないと乗り越えられない
       くらい激しい痛みでした。 こんな道、「まるで自然にできたアトラクションや、楽しまに
       ゃ~」と冗談を言ってもキツイものはきつい。
       霧の切れ間から一瞬見えた上から見下ろす甲山を過ぎ、あとはゴール後のビールを
       思い描きながらひたすら塩尾寺を目指しました。

       塩尾寺からゴールの宝塚温泉までのアスファルトの急な下り坂、ここも摩耶山上り以
       上の走りごたえがありました。11時間近くかかって感動のゴール、一緒に走ったCグル
       ープみなさんとハイタッチで健闘をたたえ合いました。宝塚温泉で汗を流した後、ビー
       ルで乾杯、あの時バスに乗らなくて本当に良かったと思った瞬間です。
       今回お世話になったグループリーダーの谷口さんを始め、一緒に頑張ったCグルプの
       皆さんに感謝を申し上げます。次回は、食糧の準備を忘れないことと、10時間切りを目
       標に練習を重ねたいと思います。
       こんな私ですが、AACの一員として精進してゆきたいと思いますのでどうぞよろしくお
       願いいたします。
       (開催日:2015・3・29)



第四九七号
       今年もヨロンマラソンに参加してきました~!



2015年3月16日
AAC会員

田村 友加氏

       ヨロンマラソンって言うと、えっ?どこ?と思われている方も多いと思うのですが、日本
       です。鹿児島県の最南端の島、一応鹿児島県なのですが、中身は沖縄な雰囲気の
       島です。周囲は23キロほど。なのでハーフは一周、フルは二周してスタート地点に帰っ
       てくるという、とっても分かり易いコース!けれども全然足に優しくないコース!(笑)
       にも関わらず4回も参加してしまっている魅力タップリ中毒大会です☆彡

       まずは金曜に那覇に着いて芦屋浜ACメンバーの三田さんと松田さんと合流して前・
       前夜祭☆彡 アグー豚のお鍋を食べて泡盛もちょっぴり頂いて、すっかり沖縄ムード
       ☆彡 土曜日は朝早くからフェリーに乗り込み・・・お久しぶりの再会☆ 中毒ランナー
       のリピーターが多いのも特徴です。フェリーでも前夜祭(笑)揺れなけれぼ快適な5時間
       の旅です。今年は定刻通り昼過ぎに与論島に到着、船を降りると子供達のメッセージ
       付き貝殻がひとりひとりに配られます。宿ごとに送迎車が待ち構えていて、宿のマス
       ターともお久しぶりの再会!会場で受付を済ませ、ランチタイム☆彡 夕方までは自由
       時間でしたが、マスターと宿の初ランナーさん達とコース確認。やっぱりキツイよ、この
       コース。

       夕方からはお楽しみのウェルカムパーティー♬★゛ 軽食という名の結構ガッツリな島
       の料理プレートを受け取り、「水」という名の不思議な飲み物をいただきます!島の子
       供たちの踊りやダンスが披露され、舞台の幕が降りるとパーティーも中盤。スポンサ
       ーの紹介が続き、待ってましたの与論献奉(黒糖焼酎の回し飲み)!最後はかりゆし
       バンドの曲に合わせてみんなで踊りまくる!演奏も終わって席に帰ろうとしたらなんと
       2年前に行きのフェリーで出会ったお母さんと再会!とっても嬉しい出来事でした。
       会場を後にし、宿でもまたまた夜ご飯を頂いて明日に備えて就寝☆彡

       明星荘は朝からガッツリ☆彡 しっかり食べて気合い十分!だから芦屋浜ACに入っ
       て初めてのランシャツ&ランパンで臨みました!! 恥ずかし~~~!!(笑) でも
       ココなら出来ちゃう( *´艸`) 会場のゲートの下で写真を撮り終えると隣に谷川真理
       さん! 『まだ時間あるから冷えるよ!』と声をかけてくださいました~!!嬉しい~
       ☆(*´ω`*)

       9:00 いよいよスタート!先頭集団に引っ張られてかなりのスピードで走っていたらし
       いですが、曇の中気持ちよく昇龍橋もハァハァしながら走り続けると、何処からともな
       くラジオから10:00の時報☆彡 とともに、どんどん雲がなくなって・・・・・めっちゃ日差し
       が強い!!青い青い空がどこまでも続いています。あっつ~!沿道にはあちこちにた
       くさんの島のみなさんの応援。エイドには子供達の手厚い援助があり、ホントに素晴ら
       しい大会です!宿の近くを通り過ぎ、しばらく行って12キロ過ぎ、左に曲がるとそこに
       はエメラルドグリーンの海が!!!ぅわあぁ~~~~~~!!!!感動して呼吸が
       浅くなる・゚・(。>д<。)・゚・ 楽園だよ。今思い出しても涙が出てくる。感動。

       百合ヶ浜の近くでは毎年のように買ってるアクセサリーのお店のたまパーバが応援し
       てくれていました!折り返し地点に近づく頃、芦屋浜ACメンバーとすれ違い、折り返し
       てからはフルのみなさま、宿のみなさまとも声を掛け合いながら時にはハイタッチしな
       がらみんなで頑張ろうねって、応援しあって走ります。
       27キロを過ぎるとだんだん足が重くなってきた。2月の走行距離、短かったもんな~、
       と少し後悔しながら、でも歩かない!と気持ちを引き締める。34キロ、つらいツライ裏
       昇龍橋!じわじわくるよ~。早く終われよ~!頂上まで来ると、今年こそ頂くはずのヤ
       ギ汁でしたが!総合入賞が掛かっていたので、今年もスルー(笑)

       ここまで来れば!と思いきや、全然楽にならないこのコース(笑)やっと最後の1.5キロ
       で平坦になり、名前も読み上げてもらって無事ゴール☆彡 3:37:04 と、目標タイム
       より1分ちょっと余分でしたが、走れてなかった割には好タイム☆彡 そしてそして、今
       年はなんと年代別2位に加えて女子総合5位!!素敵な素敵な盾を頂きました!
       気づけば芦屋浜AC3人とも年代別2位☆彡 やりました!(笑)

       完走パーティーは野外ステージ☆彡 ゆんぬやフラ、谷川真理さんとのじゃんけん大
       会、JALのお土産じゃんけん、そしてお待ちかねの川畑アキラさんのライブ~!
       ステージに上がって皆さん踊りまくって歌いまくってはじけてました! メチャ楽しい!
       やめられんわ~、ヨロン!(笑) ステージが終わると見計らったかのように小雨が。
       宿に帰って二次会(笑) 今年はお庭でお鍋☆彡 疲れた体にあったかい鍋が染み渡
       ってとっても美味しい! と、またまた雨が強くなってきた!屋内に移動して仕切り直
       し☆彡 大型バスを運転してくれた川内さんも合流して、待ってました与論献奉☆彡
       一周したあと、私は疲れて1人こっそりフェードアウト・・・・・朝までぐっすりでした(笑)

       月曜日、今回初の昼フェリー!乗船まで時間があるからと、サザンクロスセンターへ。
       朝小雨だったのが晴れてきた!めっちゃいい景色!!でもその後は曇ってしまって、
       百合ヶ浜には今年も渡れずじまい。14:10.フェリーの出港はメチャ感動的だった!
       テープを投げ・・・・・られないー!!風がめっちゃ強くて下までテープが届きませんけど
       ーー!(笑) 出港した後は船が揺れるゆれる!気分悪くなって・・・・★

       那覇港に着いてからは最後の〆、ジャッキーステーキハウス♬ なんと70分待ちまし
       た!飛びっきりお腹がすいて、ニューヨークステーキS 200gをぺろり☆彡 ちょっと物
       足りなかったような・・・(笑)最後は芦屋浜ACの2人を見送って、私は那覇にもう一泊♬
       はぁ、今年もほんとにほんとに楽しい旅でした。新しい出会いもあり、顔見知りだった
       人との更に強い縁もあり、ますます楽しくなってきたヨロンマラソン!(笑)
       また参加しそうです( *´艸`)
       (大会開催日:2015・3・8)



第四九六号
         あのの篠山マラソンで自己ベスト!



2015年3月15日
AAC会員

榎本  弘氏

       篠山マラソンに参加してきました。篠山マラソンは4年ぶりの参加になります、今回は
       2月8日の愛媛マラソンで念願のサブ4を達成していたので、篠山は気楽に走れるな
       と、ファンランで走れば良いかなと思っていたのですが、よくよく考えてみると今の時
       点で調子はもの凄く良いのに、いま中途半端に走って4時間オーバーになってしまっ
       たら一発屋になってしまいかねないので今回も自己ベストを目指そうと思いました。

       しかし、1週間前の天気予報で篠山マラソン当日は☂マークなっていて、その後も変
       わる事なく当日を迎えました。その日も朝から☂だったのでテンション自体はかなり低
       かったのですが、もうこれはどうしようもないので、開き直って走るしかないと気持ちを
       切り替えてスタート地点に向かいました。僕は未登録のBブロックからのスタートだった
       ので最初からグロスタイムは考えていなくて、ネットタイムで頑張ろうと思っていたの
       で、10時50分の号砲が鳴ってからスタート地点に行くまでの間にトイレに行ってから
       スタート地点に行ったために7分半ほど遅れてスタートしました。

       スタートしてからは1キロ約5分のペースで進みました。やはり今は調子がいいのでと
       りあえずいけるとこまでこのペースで行こうと思いました。途中芦屋浜の人たちを追い
       越しながら楽しく走れたので、オーバーペースかなと思いながらも結構楽に走れました。
       中間地点は約1時間46分位で通過出来たのでほぼ想定どおりにいけましたが、愛媛
       マラソンの時はここでペースが上がらなかったので、このまま30キロまで行けたらいい
       なと思って走っていました。

       その後もペースが落ちることもなく30キロを約2時間30分位で予定通り通過したので
       すが、折り返しをすぎてから少しペースが落ちてきてちょっと飛ばしすぎたかなとは思
       いましたが、それでも何とか平均5分30~40分位で何とかこらえてゴールすることが
       できました。ゴールタイムはネットで3時間38分38秒でした。
       ただ終わってから寒さが一気にやってきて、市民センターまでは凍えるような寒さの
       中で帰ってきたので、レース途中で歩かなくて良かったなと思いました。

       今回自己ベストが出てよかったのですが反省点もかなりあるので、その点も改善して
       来シーズンはサブ3.5を達成したいと思っています。
       それと最後になりますが、今回篠山マラソンに場所取りで早く会場に行かれた宗政会
       長夫妻・西川さん、それとAACツアーバスの運転をしてくれた廣田さんに感謝したいと
       思います。今回ほど芦屋浜ACに入会して良かったと心から思った次第です。
       これからもよろしくお願いします。
       (大会開催日:2015・3・1)



第四九五号
       極寒の篠山で「サブ4」リベンジ達成しました!



2015年3月13日
AAC会員

谷口 ひとみ氏

       3月1日の篠山ABCマラソンに参加してきました。
       2013年9月にAACに入部させていただき、翌年2014年に篠山ABCマラソンがフルマ
       ラソン初挑戦でした。昨年の篠山マラソンは順調に練習してきたのに12月に風邪をひ
       き、年明け1月には脹脛の肉離れをしてしまい歩くのがやっとでした。その後1ヶ月強、
       接骨院とリハビリ・トレーニングルームに通い何とか走れるようになりました。
       そして大会直前の4日前には胃腸炎になり体力の回復が完璧ではないままの挑戦に
       なりました。AACのバスの中で目標を聞かれ、主人が「サブ4です」と意気往々と言っ
       ていましたが、30kmからペースダウンして結果は4時間8分でした。思うように走れな
       かった結果に悔しさが残りました。

       そして今シーズンこそは「サブ4達成」が強い目標になりました。フルマラソンの時期は
       仕事との調整が難しく、強引に大阪マラソンと名古屋ウィメンズにエントリーしたものの
       落選!今シーズン最初で最後のチャレンジが今回の篠山になりました。今年こそは風
       邪をひかない、胃腸炎にならない、故障しないとずっと意識して体調管理してきました
       が、年末に帯状疱疹になり、その頃から原因不明の胃痛も出るようになりました。

       そんな中、元旦に主人と六甲頂上へ、2日にAACの5社1寺マラニック、30km・40km
       のLSDと酒蔵&スイーツマラニックに参加したりして私なりに距離を積んできました。
       2月の神戸バレンタインハーフで1時間42分とサブ4達成も夢ではないと言われました
       が、フルはそんなに甘くないのは承知のうちです。距離を稼ぐ事を重点にして1ヶ月前
       には過去最高の150キロ何とか走りました。これでも私にしたら必死の距離です。

       当日は最高気温7度と日中が雨の予報にテンションは下がるも、心配していた胃痛も
       前日から痛みもなくなりました。走る前から雨に濡れてとても寒くて、スタート前の待ち
       時間にメディカルランナーの方とお話しが出来て、雨で寒くなるので途中で補給食は
       しっかりと、またポンチョは脱がない方がいいですよとアドバイスを頂きましたので、脱
       ぐ予定だった袖付きのカッパとハーフのポンチョは、ゴールまで着ていました。他に雨
       対策としては、前日にシューズと帽子に撥水スプレーを施したのですが、あまりの雨で
       その効果は中ばでなくなる程でした。冷たい雨は止むことなくお腹と手にカイロを入れ
       ていましたが、残念ながら全く温かさは感じなかったです。

       補給食は予定通り15kmでショッツを補給して18kmのところでAACの応援に元気をも
       らい21kmの中間を1時間54分で予定通りに通過しました。しし汁の振る舞いされてい
       るところはランナーが多勢いましたが匂いだけでグッと我慢し、その代わりに25kmから
       2度目の補給食のゼリーを摂取しました。30km地点を折り返してくるAACの方々とす
       れ違いエール交換して、「皆さん速い! 私も頑張らなくちゃ!」と思いました。
       風はあまり無かったのですが、後半になっても冷たい雨が容赦なく降り注ぎ、途中で
       何度もエマージェンシーシートにくるまれ苦しそうなランナーを見ました。私も雨で濡れ
       た手がかじかみ、手袋を途中で交換してもすぐにずぶ濡れになり、手も身体も冷えた
       ままでしたが、足はまだ平気でした。

       前半に抜かれた女性ランナーにも追いつき抜くことができて、少し気分も上々です。
       後半になって35km過ぎても、昨年のような未経験の腰の痛み、腕の痛み、足の痛み
       もなく、「これはいける。サブ4できる!」と。肝心な足が大丈夫なら手が冷たがろうが
       関係ないわと自分にいいきかせて走りました。最後の堤防沿いを走る時も沿道の有
       難い応援に応える余裕も少しあり、最後までペースが落ちずに走れました。

       昨年AACの応援があった最後の直線でAACの声援に応えようとしたところ、青いの
       ぼりがなくて残念でしたが最後の力を振り絞って走りました。結局ネットタイム3時間51
       分4秒でゴール。最後に主人が51分を切るぞという声に引っ張られたのですが、4秒
       超えてしまいましたが、グロスで3時間51分37秒と目標であった初サブフォー達成出
       来ました。

       今回は主人がアシストをしてくれたお陰で、あの寒い中での補給食を摂るタイミング・
       ペース・キープに色々と助けてもらった結果だと思います。来シーズンは一人でサブ4
       を目標に精進して参りますので、これからもよろしくお願いします。
       あの極寒の雨の中、沢山の老若男女の応援と私設エイドには驚きました。とても心温
       まる大会でした。
       事前から飲食の手配や準備、早朝からの荷物置き場の確保、AACバスでの送迎な
       ど皆様には大変お世話になり、ありがとうございました。
       (大会開催日:2015・3・1)



第四九四号
       今シーズンのフルマラソンを振り返って!



2015年3月8日
AAC会員

中村 哲氏

              今シーズンもフルマラソン大会は、8レース参加しました。昨年は、膝の故障で1回目に
       参加した大阪マラソン大会は、なんと1年3ヶ月振りのマラソンで、完走出来るか不安も
       一杯でした。走り込みも月に100Km位しか走っていなかった事もあり、24Kmで足が止
       まり、その後は、走ったり歩いたりで、3時間48分29秒の完走でした。

       2レース目は、揖斐川マラソン大会で、当日はあいにくの雨模様、なんと揖斐川マラソ
       ンは3年連続雨だそうです。30Kmまでは、いい感じで走れましたがその後は少し失速
       し、3時間33分43秒のゴールでした。

       3レース目は、神戸マラソン大会で、2レースの経験が生きたのか、37Kmまでは頑張
       れましたがその先で失速し、3時間29分13秒のゴールでした。

       4レース目は、奈良マラソン大会で、大変寒いのと選挙が重なって体育館が使えない
       こともあり、着替える場所がなかった点は、マイナスでした。が、その分沿道の人達と
       ハイタッチしたり、ネーム入のゼッケンを付けていたので名前で応援してもらったり、
       ぜんざいや素麺で癒されたりで、大変楽しんだマラソンとなりました。

       5レース目は、加古川マラソン大会で、このレースはいわゆる代理出場で、急きょ走る
       事になりましたが、イーブンペースで走ったので、3時間23分59秒のゴールでした。

       6レース目は、京都マラソン大会で4時間のペースメーカーでの参加でしたが、3回目
       の経験だったので、余裕の3時間59分10秒のゴールで、ゴール後何人かから握手を
       求められて、少し感動しました。

       7レース目は、第1回世界遺産姫路城マラソン大会で、この大会も揖斐川と同じくらい
       沿道の声援が多く、前半は余裕もありハイタッチをしたり声援に答えたりと、エンジョイ
       して、楽しく走れました。おまけに今季のベストタイムの3時間15分20秒でゴール出来
       ました。

       8レース目は、ABC篠山マラソン大会でした。冷たい雨が一日中降って、大変厳しいレ
       ースで最後の4Kmはフラフラで、ゴール出来たのが不思議な位でした。ゴールは、3時
       間21分30秒でした。

       以上で、今シーズンのフルマラソン大会は無事終了しましたが、もうすぐに来シーズン
       のエントリーが始まります。来シーズンもエンジョイランで走ります。

           1レース目:10月25日:大阪マラソン  :3時間48分50秒
           2レース目:11月 9日:揖斐川マラソン:3時間33分43秒
           3レース目:11月23日:神戸マラソン  :3時間29分13秒
           4レース目:12月14日:奈良マラソン  :3時間40分58秒
           5レース目:12月23日:加古川マラソン :3時間23分59秒
           6レース目: 2月15日:京都マラソン  :3時間59分10秒(ペースメーカー)
           7レース目: 2月22日:姫路城マラソン :3時間15分20秒
           8レース目: 3月  1日:篠山マラソン   :3時間21分30秒
           以上、今シーズンのフルマラソンの結果でした。



第四九三号
    世界遺産姫路城マラソン自己ベスト達成出来ました!



2015年3月5日
AAC会員

谷口 幹雄氏

       今シーズンは、大阪・福知山・奈良と4回目のフルマラソン、目標は3:20切りを掲げて
       ましたが、今シーズンの戦績は・・・
       ①大阪は2度目で屈辱を喫した2年前の記録をリベンジで4:35/km挑んだが32kmで
         撃沈して3:29:12
       ②福知山は3:20切りを目標に4:30/kmで挑んだが30kmから撃沈して悪夢の残り12km
          3:28:28
       ③奈良も前回の記録3:22台だったので、最低でもこの記録を目標に4:40/kmで挑んだ
         が28kmから始まった上りでペースダウンして36kmから撃沈 3:29:47

       反省点はそれまで尼陸に行ってスピード練習をしてきて、調子よく上がってきたと思っ
       ていましたが、明らかに距離を踏んでいなかった事によるスタミナ不足と痛感。
       最低でも月200kmは走らないと思い走り込みしてきました。
       1ヶ月前には奥田さんと5分強で流した試走して、雪の降る中での篠山を試走して根性
       も鍛え、2週前に神戸バレンタインでハーフ、法隆寺マラソンで10kmと最後の追い込み
       をして刺激を与え、1週前に酒蔵マラニックで仕上げました。
       40代最後のチャレンジとなって意気込みは並大抵なものでは無かったですが、週間
       予報をみると日曜に傘マークが。しかも大荒れになって春一番が吹く予報に意気消沈
       するにも出来る限りの事をして悔いの無いようにと挑みました。

       当日、雨が少しずつ降ってきましたが雨雲もスタート前と後半になる予報だったので、
       ひょっとしたら雨の影響は少ないかもと期待してスタート位置に立ちました。AACのメン
       バーと並びサンテレビに映っているとか楽しく談議してテンションを上がっていたようで、
       応援しに来てくれた家内がコース横に居た事も分らなかったくらいでした。
       結局は待ち時間のみ雨が降っていましたが、走り始めたら雨も上がり風も殆んどない
       というこれ以上のないというベストコンディションでした。私は今回4:35/kmをベースに
       イーブンで行く目標で走ることにしていたので、スタートして早々に谷中さん、中村さん、
       奥田さんがグングンと行き見えなくなってしまいました。続いて門田さん、大村さんと声
       を掛けてもらい軽快な走りを見送ってからは、沿道の応援もいっぱいで力のある掛け
       声と太鼓の音に、はやる気持ちを抑え序盤を走りました。

       コースは夢前川を北上して15kmまで約80mをじわじわと上がる上りで殆んど平坦とい
       ってもいいくらいでした。塩田温泉で折り返ししてからは32kmくらいまで下り基調の優
       しいコースで、折り返してから堤防を5km程を戻って最後に下り基調といったアップダ
       ウンはほぼ無い平坦なコースです。試走したお陰で距離感も掴め安心して走れました。
       13km時点でBブロックだったジョーさんに追いつかれ私よりもキロ5~10秒速く颯爽と
       抜いていかれましたが、イーブンイーブンと焦るな焦るなと言い聞かせて進みました。
       春一番の予報にビビっていたのですが、風も殆んどなくて雨上がりで湿度もあって快
       適で、今回はエイドで確実に給水してスペシャルドリンクも携帯して補水しながら汗か
       きの私は脱水症状にならないように心がけました。沿道の応援もすごく数多くあった
       太鼓の応援にテンションは下がることなく、またサイクリングロードでの幅が狭かった
       ところは、両手を広げたら両サイドで応援者のハイタッチをもらうくらい応援もハイテン
       ションで元気をもらって後半に挑みました。

       これだけコンディションがいいからライバルの奥田さんが落ちることなくいい記録が出
       たら私も最初から併走していけばよかったかなと焦りを感じていましたが、このペース
       を守るんだ、絶対最後まで走れる!走れる自信を持てと言い聞かせて刻んでいきまし
       た。30kmを過ぎたところで快走していたジョーさんに追いつき、35kmで奥田さんに追
       いつき一緒にオールスポーツでツーショットを撮ってもらい一緒にゴール出来るように
       と併走したのですが、ジリジリと奥田さんが下がって行き、しばらくすると谷中さん、中
       村さんと追いつき追い越すことが出来ました。
       35kmくらいから5秒ずつ下がってたのですが、AACのメンバーを抜いたことによって絶
       対に自分に負けないと走りきる気力が途切れることなく走りきれました。最後の2kmは、
       しんどくなって周りのランナーに付いて行くのがおぼつかなくなって来た時に新井さん
       のサプライズの応援の声援に元気が復活!自己ベストは間違いないところまで来た
       ので、次の目標であった3:15切りも視野に!

       姫路城の大手門を超えてからは必死のパッチで無我夢中で走り、ゴールの電光掲示
       板のタイムを見ながらの残り50mが遠い遠い!手元のネットタイムで3:14:56なのでゴ
       ールしてもグロスタイムが気になって仕方なかったです。ランネットの速報タイムで3:
       14:57とギリギリ切れた事が分かってから喜び倍増となりました。
       振り返ると後半の一番キツイところでまだイーブンでいけてたのでこれは行けるかもと
       邪心をもった瞬間から残り距離をみて逆算し始めたらところから5秒ずつ下がってきて
       守りの走りに入ってしまったのが反省点です。
       マラソンは後半30キロから極限状態が始まり絶対に負けないと走りきる気力を持ち続
       けそれに打ち勝ってのゴール!これこそマラソンの醍醐味ですよね!

       この姫路城マラソンは、不満点としてはゴール後の着替えまでが遠かったくらいです。
       地下駐車場を利用した雨や寒さを感じさせない広い更衣場所、山間部にも関わらず
       集落全体で応援してくれていた予想をはるかに超える沿道の声援と数多くあった太
       鼓に元気が途切れることなくよかったです。大会の見事な運営に来年も開催されたら
       申し込みしたいと思った大会でした。
       今回の自己ベスト出来たのは、距離を踏んでスタミナを積んだことも有りますが沿道
       の応援の素晴らしさとAACのメンバーに助けられて達成できました。ありがとうござい
       ました。
       (大会開催日:2015・2・22)



第四九二号
    泉州国際市民マラソンでサブスリーを達成しました!



2015年3月4日
AAC会員

新倉 俊之氏

       泉州国際市民マラソンで念願だったサブスリーを達成することが出来ました。
       2012年の大阪マラソンが初マラソンで、その後AACに入会し諸先輩の活躍に刺激
       され必然とサブスリーを目標とするようになりました。昨年も同レースに出場しサブスリ
       ーに挑戦しましたが、32kmを超えたところで脚が攣り撃沈しました。走力不足を痛感
       し、また、サブスリー達成の難しさを実感し悔しい思いをしました。

       今年こそは何としてもサブスリーを達成したいという気持ちで、泉州国際市民マラソン
       を勝負レースとして挑みました。昨年は前半飛ばし過ぎで後半に脚が残せなかったの
       で、今回は30kmまで抑えブリッジ4回越えに備えて脚を温存し、ブリッジ最後の下り
       からスパートという戦略です。3時間のペースメーカーはハーフを1時間28分台、30
       kmを2時間6分台を目安に通過するらしく、それより少し遅いペースを目安に後半粘
       りイーブンペースを目標としました。

       当日のスタート前は曇り、気温8度で絶好のマラソン日和となりました。スタートは
       4:20/kmで入り体を温め調子が上がってくるのを待ち、時計を見ながら一定リズム
       を刻むことを意識してペースを安定させました。私の場合は予定より速く入ってしまっ
       たときは最初の5km以降歯止めが利かなくなりますので、最初の5kmでペースを安
       定させることが大切だと思っています。サブスリー狙いでは少し遅いペースで入りまし
       たのでサブスリー集団は周りにはおらず、向かい風で風除けが欲しいところでしたが
       マイペースで淡々と走りました。

       ハーフを1:29:48で通過し予定より少し遅いですが気にせず徐々にペースを上げ30k
       mを2:07:05で通過。30km過ぎてもランナーズハイなのかペースは落ちず山場のブ
       リッジに差し掛かりました。1つ目のブリッジを越えたところでやはり昨年と同様にふくら
       はぎが今にも攣りそうになりペースも少し落ちてきましたが、ここからが粘りどころと気
       合を入れ、ペースが落ちないようにピッチを上げ、山のように見えるブリッジを歯を食い
       縛って駆け上がりました。

       2つのブリッジを越えてから折り返し、また今越えたブリッジをまた2回も越えるのかと
       思うと心が折れそうになりましたが、絶対サブスリーをする!と何度も何度も心に刻み
       奮起しました。40kmを2:50:38で通過、4回目の登りの頂上にたどり着いたところで
       時計をみるとサブスリーまだ手中にあり、最後まで諦めずブリッジの下りからペースア
       ップしゴールを目指しました。残り1kmでサブスリーを確信し、渾身の力を込めてラスト
       スパートし2:59:38 でゴールしました。
       3:00:00を刻んだ電光掲示板をゴールした側から見た光景が心に残っています!

       今シーズンの課題は昨年の教訓から、ピッチは同じでも歩幅が狭くなり減速してしまう
       ことを改善し、後半でペースが落ちない走力を身に付けることでした。ポイント練習とし
       て20kmから30kmのロング走と、スピード練習は5kmを4:00/kmでインターバルを
       入れ2セット、プラスTT3kmを1本、計13kmをメニューとしていました。ピッチは普段
       180歩/分ですが、190歩/分に上げたり、ストライドを大きくしたりなど、心拍計で余
       裕度を確認しながら反復練習をしていました。昨年よりはレース後半が粘れるように
       なったと思っています。

       今回レースでこの練習の成果もあり、30kmからピッチを上げて40kmからラストスパ
       ートしたのでイメージ通りのイーブンペースのラップになりました。サブスリーも嬉しいで
       すが、思惑通りのレース運びになり自己満足をしています。
       最後に、AACに入会していなければサブスリーを達成できなかったと思います。切磋
       琢磨できる恵まれた環境に居られることに感謝しています。また、匠の会に入会でき
       ることを光栄に思います。
       (大会開催日:2015・2・15)



第四九一号
              京 都 で 1 0 0 切 り か ?



2015年2月27日
AAC会員

篠原 仁郎氏

       昨年9月にAACの仲間に加えていただいた篠原仁郎(しのはらじろう)です。
       2012年神戸マラソンから本格的に走り始め3年弱、6回目のフルマラソンが今月15日
       の京都マラソンでした。タイムは、3時間56分(ネット)。クラブの皆さんからすればジョギ
       ング程度の成績かもしれませんが、私のベストが昨年3月の篠山マラソンの4時間20
       分でしたので、24分記録更新・サブ4達成と少し充実感に浸った先週でした。
       この1年間自分なりに頑張ってトレーニングを積み、少しは脚力が向上したかも知れま
       せんが、正直4時間切りは今の自分には無理だと思っていました。しかしながら、結果
       的には周囲の人の助けがあり、実力以上の力を発揮することが出来たと思います。

       レースを振返ってみると、
       ① AACメンバーの白星さんが、スタートから私がトイレで逸れる31キロまでペースメ
          ーカー的存在で引っ張てくれました。白星さんのお陰でタイムの貯金を作ることが
          出来たと思います。
       ②  一人になって数キロは左膝裏に鈍痛がきて、やはり今までがオーバーペースか
          なと気が滅入り始めたとき、たまたま読書中の山岡鉄舟(幕末・明治の偉人)の生
          き様を思い出し萎える気持ちを奮い立たすことが出来ました。
       ③  35キロ付近でAACメンバー中村哲さん率いる4時間ペースメーカーチームを背後
          に感じ、これに吸収されたらお仕舞いと思い頑張ることが出来ました。
       ④  39キロ付近でノーベル賞の山中教授に追いつき、教授と励まし合いながらゴール
          近くまで並走しました。
       このように気持ちが折れることなく、31キロまでに稼いだ貯金を有効に使いながら走
       り抜けたことが望外の結果に繋がったと思います。

       さて、話題は変わりますが、私は学生の頃から水泳・球技・武道・自転車・スキー・
       マリンスポーツと楽しんで来ました。 (食い散らかすと表現する方が適当かも)
       長年サラリーマンをやっておりますので、共通言語?であるゴルフも一時期没頭しまし
       た。ゴルフに携わっている人、また、マラソンを愛している人々両者からの非難を恐れ
       ずに自論を申し上げますと・・・
       ゴルフのスコア108=マラソンのタイム4時間30分、同スコア100=同タイム4時間、同ス
       コア90=同タイム3時間30分、同スコア80=同タイム3時間、こんな相場観かなと。
       何でわざわざゴルフのスコアに例える必要があるんじゃ~となりますが、特に職場な
       どで、マラソンを知らない人にタイムの相場観を表現するのに一番分かりやすいので
       はと思ったからです。

       京都マラソンでの成績は、上記からすれば「やっと100切ったね!」みたいな感じです。
       (私のゴルフのベストは94ですから、これも大したものではありませんが)
       これからも精進して、「90切り」を目標にするか、一日2ラウンドを目標にするか・・・
       楽しんで参りたいと思います。



第四九〇号
           朝 ラ ン 三 昧 の ハ ワ イ 旅 行 記 !



2015年2月14日
AAC会員

清水 詠氏

       こんにちは!清水 詠(しみず えい)と申します。只今41歳の本厄、AAC歴は2年半ほ
       どですが、以前より土日が子供達のクラブ活動の対応やたまの仕事で、全く練習会に
       は参加出来ず、ほぼ初めまして状態であります・・・ただ、個人としては朝活族というこ
       とで、ここ数年、週5日ほど朝5時~6時台の芦屋浜を1人朝ランしており、セルフマネジ
       メントに取り組んでいる人間であります(^ ^)
       さて、先日、家族でハワイに旅行に行く機会がありましたので、ちょっとした旅行記とし
       てご紹介いたします。

       旅行の目的は勿論家族サービスなのですが、裏の目的はやっぱり朝ラン。(笑)
       行きの飛行機の機内では、ちょっとマイナーなオランダ映画「人生はマラソンだ!」
       (これ、ベタですが結構オススメです)を泣きながら観てテンションを高め、ホノルルに
       到着後は、家族サービスしながら走るコースをイメージ。

       そのまま初日が終了し、翌朝は時差ボケも気にせず、5時半にはホテルを出発。コー
       スはやはり王道であるダイヤモンドヘッド周遊&登頂トレイルの計20km!海岸線から
       周遊コースを走っている頃から段々と空が明るくなっていき、1ドルを払ってダイヤモン
       ドヘッドに入った段階で、朝陽が顔を出すのと自分が登頂するのとのスピード勝負。
       距離は短いもののキツめの登りを駆け上がる途中、現地のスピードランナーを見つけ
       てキャッチアップしながら一気に追い込んだ結果、無事間に合い、頂上で朝陽を拝む
       ことが出来ました!
       いつもの朝ランでも朝陽は浴びているのですが、水平線から昇る様はなかなか拝む
       ことができないこともあり最高の朝ランとなりました!

       2日目以降は、アラモアナ公園周遊したりと違ったコースを走ることが出来て、今回の
       旅行は家族も満足、お父ちゃんも満足という大変有意義な休暇となりました。(^ ^)
       ちなみに、帰りの機内では、トライアスロンを取り上げた「グレートデイズ」をこれまた
       大泣きしながら観て、テンションをアゲまくって帰国。今年は本厄でもあり(笑)、いよい
       よトライアスロンにチャレンジするつもりでしたので、これも何かのご縁なのかなぁと感
       じた次第であります。(^ ^)

       ということで、今後もなかなか練習会には参加が難しいですが、新たなチャレンジとな
       ると、諸先輩の皆様のお力添えが必要となりますので、今後、是非ともご指導いただ
       ければと思っております!
       尚、Facebookでは朝ラン模様を毎回投稿しておりますので、もし宜しければ見つけて
       いただければ幸いでございます。 それでは今後ともどうぞ宜しくお願いいたします!