管理者からのお願い!
         この投稿欄はスポーツをこよなく愛し活動する方々、若しくはスポーツに
         関心のある全ての方々を対象とし、政治・宗教関係を除くその他全般に関
         する記事を掲載していただくコーナーとして利用して下さい。そして日頃
         から思っていたこと・記録として残しておきたかったこと・提案してみた
         かったこと等、公是良俗に違反せず他者を誹謗中傷しない範囲で、自分の
         日記代わりに思いの丈を投稿して下さい。
                (投稿はe-mailでご連絡ください!)



第四七九号
           「フルマラソン全国制覇」への道!

             田沢湖マラソン(秋田)・富士山マラソン(山梨)

2014年12月3日
AAC会員

奥田 有史氏

       私のライフワークになっている「フルマラソン全国制覇(=各都道府県のフルマラソン
       以上の大会で完走する)について、今回は2県まとめてご報告いたします。

       まずは9月に行われた秋田県の「田沢湖マラソン」についてです。日本一の水深を誇
       る神秘的な田沢湖を眺めながらの田沢湖マラソンは東北でも人気の高いで陸連公認
       コースです。前半が田沢湖周辺の集落を巡り、後半は田沢湖を反時計回りに一周す
       るというコースとなっています。
       東北地方とはいえ、まだ9月で気温も高いためけっこうハードですが、湖畔を巡るコー
       スは木陰が適度に日差しを遮ってくれるため、気持ち良く走れ、湖の景色も大変すば
       らしいものです。終盤35km地点でいったん湖畔から離れ山越えがあります。木でうっ
       そうとした高低差50mの急坂を登り、そして下りも急坂、結構膝に来ます。
       特に病み上がりのレースだったためいつも以上にヘロヘロでしたがラスト1kmは沿道
       の大勢の人の声援をいただき3時間半ジャストでなんとかゴールしました。レース後は
       田沢湖高原の秘湯「乳頭温泉」でゆっくり癒されました!
       (大会開催日:2014・9・21)

       その後、大阪マラソンと神戸マラソンを走ったあと11月末には山梨県の「富士山マラソ
       ン」に参加しました。この名称では今年で3回目ですが、2011年までは「河口湖マラソ
       ン」という呼び名で開催36回の歴史ある大会でした。富士山の世界遺産登録の気運
       が高まる中、名称が「富士山マラソン」に変わり、それに伴い河口湖から西湖経由で
       河口湖に戻るコースに変わりました。
       富士山マラソンの魅力は、何といっても「世界一美しいマラソンコース!」と言われる
       絶景です。序盤3kmあたりの直走路で真正面に雄大な富士山がどーんと広がり、超
       感動、最初からテンション上がりまくりです!そしてコース最大の難所は河口湖と西湖
       を結ぶ高低差80mの激坂。この坂を、行きは20km地点で登り、帰りは35㎞地点で下
       ることになりますが、この2箇所をどう攻略するかが鍵となります。
       私の場合は前の週に神戸マラソンを走ったばかりなので、この坂は無理せず比較的
       ゆっくり登り降りしましたが、結果的にそれが功を奏したのか後半意外に脚が残って
       おり3時間21分と自己ベストを出すことができました。
       キツい印象が強いコースですが、雄大な富士山や湖周辺の美しい紅葉等は何事にも
       替えがたいものでお勧めのレースだと思います。関西近郊でシリアスに走るのもいい
       ですが、皆さんもたまには気分を変えてのんびり地方大会を走ってみるのもいかがで
       しょうか!
       (大会開催日:2014・11・30)



第四七八号
      ~ "ほろ苦い"神戸マラソンから得たもの ~

2014年12月1日
AAC会員

前澤 敦司氏

       みなさん、こんにちは。今年4月に入会させて頂いて以来、初投稿になります。
       入会以来、会長に顔写真を撮影頂く機会がなかなかなく、先日撮影頂いてHPにも
       アップ頂きました。今後ともよろしくお願いします。

       さて、先日、自身約8か月ぶりのフルとなる「神戸マラソン」を走ってきました。AACの
       方々も多く参加されていたようですね。私はBブロックだったためか、どなたにも会え
       ずでした。結果は4時間5分。春にサブ4を達成し、今回の目標は3時間40分を掲げ
       ていたため、はっきり言って「惨敗」です。これまで自己練習に加えてAACの練習会
       にも何度となく参加させて頂き、2週間前の雨の西宮ハーフでは、私にしては上出来
       の1時間38分が出たため、ある程度の手応えをつかんでの「神戸」だったのですが、
       惨敗でした。

       私なりの自己分析をしました。なんといっても前半飛ばしすぎの一言に尽きると思って
       います。スタート整列時に偶然にも学生時代の友人が横におり、色々情報交換する中
       で「こいつには負けたくない!」という気持ちがはたらいたこと、須磨駅前(往路10km
       復路25km)では家族や知り合いが応援してくれており、いい恰好を見せたいという気
       持ちがはたらいたこと(笑)、この2点が「前半抑え気味に」というプランを消し去ってし
       まったようです。

       中間点で時計を見ると1時間41分。やばい。これじゃほとんどハーフマラソンペースや
       んか。。。。時はすでに遅く、25㎞過ぎからじりじり後退。30km過ぎからは足の指が攣
       る始末。市民の方々の応援を力に変えたく、これまで歩道寄りを走ることが多かった
       のですが、走っては歩き、走っては歩きの恥ずかしさで中央分離帯側に自らのコース
       を取っていました。そんな中、35㎞過ぎの難所、浜手バイバスの坂。神戸大橋上で4
       時間ペースメーカーにも抜かれる有様。そこからゴールまではもうつらい記憶しか残っ
       ていません。

       震災20年目の「神戸」。神戸市民である私は、感慨深い気持ちでスタート地点に立ち、
       今ここにいる幸せをかみしめながらゴールを目指したのですが、マラソン自体はほろ
       苦い結果となってしまいました。
       しかし今回の「神戸マラソン」は私に足りなかったもの、克服すべきことを明確にしてく
       れました。スタミナ、強い精神力、筋力・・・・などなど。

       次回は「加古川」を走ります。今回で得たものを糧に頑張りたいと思っています。でも
       やっぱり「神戸」での悔しさは来年の「神戸」で晴らしたいな~。AACの諸先輩方!
       今後ともご指導ご助言よろしくお願いします。
       (大会開催日:2014・11・9)



第四七七号
                    デ ビ ュ ー 戦 !

2014年11月17日
AAC会員

萩原 崇史氏

       いつもお世話になっております。萩原と申します。軽く自己紹介から。
       去年の5月から、ダイエットのためにランニングを始めた36歳です。ランニングの甲斐あ
       って半年で10kgの減量に成功しました。その後はリバウンド防止のために一人でマイ
       ペースで走る日々。AACのことは会社の先輩である高原さんから教えてもらい、昨年
       の12月にめでたく入会させていただきました。

       入会当初は、皆様のレース報告を聞いて、『住む世界が違う』とビビりました。その頃
       の僕はサブスリーとかサブフォーという言葉も知らず、皆様の記録がすごいのかどうか
       もわかりませんでした。正直、知ったかぶりで『お~!』とか言っていました。

       そんなこんなで1年近く皆様と走らせていただいているわけですが、本当に刺激がいっ
       ぱいの一年でした。門田さんにはトレランの魅力を教わりました。堀内さんや小田さん
       にはロードの厳しさを。谷口さんや金涌さんには一緒に走る楽しさを。庄子さんや奥田
       さんには・・・Facebookの楽しさを!谷中さんにも何かしら教わったと思います!
       他にも毎週末の練習でいろんな方にたくさんのコトを教えていただきました。そして、
       いろんな方に支えられ刺激を受け、僕もレースに出たい!と思うようになりました。

       そして、出ました。西宮ハーフ デビュー戦!
       当日は生憎の雨。AACの先輩方はみんなゴミ袋みたいなのを着ています。なるほど、
       見た目はカッコ悪いが機能的であることは認めざるを得ない。ひとつ勉強になりました。
       そして、運命のスタート。
       序盤は生意気にも小澄さんの後ろを走ります。手元のガーミンを見ると3分台でした。
       当たり前ですが1.5kmで小澄さんとはサヨナラしました。僕は20kmぐらい走るとき、8km
       ぐらいで精神的に弱くなります。理由は結構しんどいのにまだ半分も走っていないから
       です。ちょっと気を緩めていると、多田さんが後ろから『おちてるぞ!』と言って僕の前
       に出ました。その後、3kmぐらい多田さんの後ろを走らせてもらい、気がつけば半分が
       終わり、リズムもいい感じになりました。これが噂の『ひっぱる』というやつか。
       多田さんありがとう。と、感謝しつつ残りは4:00/km前後で、ラスト1kmは3:45でフィニッ
       シュ。記録は1時間23分11秒。自分一人では考えられない好タイムでゴールできまし
       た。順位も約3000人中81位と大きな自信にもなりました。

       マラソンって一人で走る競技だと思っていたのですが、仲間も一緒に走っていると思
       うと励まされる反面、仲間に抜かされたくないと頑張れる不思議な競技だなと思いまし
       た。一緒に走る仲間がいることの素晴らしさを実感できた良い一日でした。
       皆様、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
       (大会開催日:2014・11・9)



第四七六号
        香り漂う中を走る「福岡マラソン」は変化があり楽しめる大会!

2014年11月14日
AAC会員

野上 亨

       皆さん、大変ご無沙汰しております。諸般の事情があり、走らない時期もありましたが、
       ようやく本格的に大会へ参加できるようになりました。
       そこで、11月9日に「福岡マラソン」を走りましたのでリポートさせていただきます。
       「福岡マラソン」は、1989年に「福岡市制100周年」を記念して始まった「福岡シティマ
       ラソン」(翌年「シティマラソン福岡」に改称<ハーフマラソン・5km>)を2012年で終了し、
       準備期間を経て本年から市民参加型フルマラソンとして開催されました。フルマラソン
       の部には、定員10,000人に対してエントリーは46,547人と、ほぼ5倍の倍率でした。
       (参加者の約6割が福岡県内のランナーでした)

       当日は、前日の受付日から降り出した雨が止まず、小雨の中のレースになりました。
       福岡市の繁華街、中央区天神の西鉄「福岡(天神)」駅前を、午前8時20分にランナー
       の拍手と、沿道からの大きな声援の中をスタート。
       右にヤフオクドーム・福岡タワーを見ながら、10kmを過ぎると右に博多湾が広がって
       来ます。

       博多湾には、ヨットやクルーザー・カヌーが浮かび、海から多くの声援を いただきました。
       20kmの折り返し付近は、九州大学「伊都キャンパス」内を走ります。なだらかなアップ
       ダウンがあるキャンパスでは、チアリーダーの皆さんの応援に元気が出ました。
       30kmを過ぎて丘を越えると、福岡市から糸島市へ入り、雄大な玄界灘が見えて来ます。
       35km付近には、伊勢の二見ヶ浦のような「夫婦岩」がある、その名も「二見ヶ浦」があ
       ります。
       海岸沿いのコースは、細かいアップダウンを繰り返し、北へ向きを変えて玄界灘に別れ
       を告げ、小さな峠を越えるとゴールまで5km。長閑な田園地帯を走って、ゴールは糸島
       市役所志摩庁舎前。福岡市中央区天神をスタートして42.195kmのフィニッシュです。

       150万都市、福岡市の中心街をスタートして、海あり学術研究の中心あり、最後は自然
       の香り漂う中を走る「福岡マラソン」のコースは、変化があり楽しめる大会でした。
       生憎の天候で、綺麗な景色を見ることはできませんでしたが、走るには適した「マラソン
       日和」だったと思います。
       出走者は10,173人、完走者が9,898人で、完走率は97.3%でした。沿道はほとんど途
       切れる事なく応援の方が並び、その声援は非常に熱く、我々ランナーを後押ししてくれ
       ました。

       今回の完走は、熱い応援とスタッフやボランティアの皆様の温かい支えがあったからこ
       そだと思いました。福岡県の皆様に感謝いたします。また来年、当選して、お会いでき
       ることを楽しみにしております。
       充実した一日を過ごせた「福岡マラソン」、旅行を兼ねて参加してみては如何ですか?
       前日の受付会場の様子なども含めて、Facebookにアップしておりますので、よろしけれ
       ばご訪問ください。では皆さん、体調管理をしっかりして、良いシーズンを送りましょう。
       (大会開催日:2014・11・9)



第四七五号
    
4時間を切りたいという気持ちで歯を食いしばりながらのGOAL!

2014年11月8日
AAC会員

前田 和宏

       こんにちは。今年7月に入会をしてお仲間に入らせていただいた前田和宏です。
       今回、大阪マラソンに出場して、己の課題の多さを実感している所。一緒に大阪マラソ
       ンに参加していたAACの皆さんは猛者揃い!走り方も逞しく、あんな風に走りたいと
       思いました。

       さて、私の大阪マラソンは、「落選」からスタートいたしました。マラソンをはじめて1年
       半くらい。名のある大きな大会への出場を夢見ていますが、現実はそう甘くはありま
       せん。それでも走る楽しさを求め、落選した仲間たちとイベント感覚で参加した5月15
       日。奇跡が起きました!長居公園で行われたサマーファンランでのメインとも言える
       大阪マラソン出場権抽選会にて、最初に私のゼッケン番号と名前が呼ばれたのです!
       AACのお世話になったのは、丁度その後の事です。

       練習会に参加して、まだまだ高めなければいけない所は実感していましたが、大きな
       大会ではそれ以外にも気を付けなければならないことを学びました。何よりも、大きな
       課題はお手洗いです。
       大会当日の朝。AACメンバーでの集合写真を撮り終え、出場するCブロックへ移動す
       る前に、気持ちよくスタートを切ろうとトイレへ向かいました。向かってみると、参加人
       数に対して少ない数のトイレ。長蛇の列が出来ているのは言うまでもありません。
       事を終え、出走する列に並ぼうと向かったのですが、なんと!そこには柵でバリケード
       が・・・締め出しを食らってしまったのです。その結果、ずっと後方のGブロックからの出
       場となりました。これで6分もスタートが遅れたのです。

       元々のマイペースさが功を奏してか、青空のもと楽しい大阪マラソンのスタートを快調
       に切りました。タイムは4分58分ペース。見慣れた大阪の町、大きな車道を走る快感。
       その内、本来は私が並ぶ予定だったCブロックのメンバーも見えてきました。追いつい
       てきたその気分が、さらに楽しい気持ちにさせてくれます。

       快調に走り続け、ハーフマラソンの距離も越え、本日のRUNも快調。だったのですが、
       25kmあたりの恵美須町付近で、ピキッと足に傷みが走りました。おまけに気温がどん
       どんと高くなり暑さで大失速。ペースを大幅にダウンしゆっくりと走ろうとするも、歩いた
       り走ったりを繰り返している状態。心の中で「もうやめようか」という気持ちもよぎりまし
       た。

       ふと目にした時計でタイムを計算してみたら、「あれ?」 前半に飛ばした貯金をいかし
       て、今のペースでいったら・・・サブ4!?さっきまで萎えていた気持ちはどこぞ。
       とにかく、4時間を切りたい!という気持ちで、歯を食いしばりながらのGOAL!
       タイムは、ネットタイム:3時間50分26秒、グロスタイム:3時間57分42秒。なんとか、
       といったところでしょうか。甘さよりも苦い、痛さ、暑さ、ペース配分を間違え、自分の課
       題の多さを実感した、辛くてしんどい大会でした。

       今後の課題は、ロング走の持久力を高めること。まだまだ実力不足なのはわかってい
       るのですが、もっと己を高めたいと2015/4/19に行われるチャレンジ富士五湖ウルトラ
       マラソン118kmに申し込みました!
       これから寒い時期に入りますが、時間を見つけてはRUNを楽しんでいきたいと思いま
       す。みなさま、これからもよろしくご指導くださいませ。また、ご一緒に走れるのを楽しみ
       にしています。
       (大会開催日:2014・10・26)



第四七四号
    
第11回六甲縦走キャノンボールPOWER(往復)参加してきました!

2014年11月4日
AAC会員

小澄 隆

       知る人ぞ知る六甲山で繰り広げられるトレイルランニングイベントも今や全国区の人気
       イベント!今回、往復POWERの部に参加してきました。個人的には2度目のPOWERで
       す。会員の三田博史さんもトレーニング目的で初エントリーしていたため、私が道案内
       する形でスタートからゴールまで楽しく会話を楽しみながらの走りとなりました。

       最初に、この大会をご存じない方の為にに少し大会の趣旨を主催者のホームページ
       から引用させていただきます。
       <ルール>
        1)エンジン以外何でもあり。人力、MTB、馬、ミニチュアポニー・ウィングスーツ、グラ
         イダー、スケボーなどなど、とにかく六甲縦走路を一番早くゴールした者が勝者です。
        2)死なない。
        3)自己責任のうえ参加し、事前にリスクを回避する能力があること。
        4)怪我や事故等が発生しても自ら対処してください。
        5)道に迷いそうな人は必ず地図を持参する事。
        6)あまり文句を言わない。
       <種目>
        ・SPEED 片道 距離:56km
        ・TEAM(5名うち女性2名以上) 往復 距離:111km
        ・POWER 往復 距離:111km
        ・BUDDY(男女ペア)往復 距離:111km
        ・GAY(男性2名か女性2名)1.5往復 距離:168km
        ・CAMP(1泊2日)片道 距離:56km

       少し悪ふざけ感のある内容ですが、第1回の参加者25名から始まって、今やインター
       ネットのエントリーにクリック合戦を繰り広げる人気の大会です。トレイルランニングの
       為、参加者はのおよそ全体で400名くらいで締め切られます。

       私は過去に片道SPEEDの部に2回、往復POWERの部に1回走って、今回は1年振りの
       往復POWER参加となりました。今回は土曜の夜21:00に宝塚をスタートし須磨浦公園
       へ到着。翌朝の8:00に片道参加のSPEEDの皆さんと一緒に宝塚を目指すといった内
       容です。ちなみにこの大会は年に3月と10月の2回開催されており、スタートは宝塚と
       須磨浦公園を大会毎に入れ替えです。

       キャノンボールランはあくまで趣味を同じくした人たちが走る草レースです。公式エイド
       もルート案内も無く、縦走コースは一部ショートカットも出来ますし、タイムも自己申告
       で、順位や記録は正直言って二の次の大会です。ルールの通り、リタイヤして下山す
       る場合も、もちろん自力です。

       公式エイドは無く水も食糧も基本的に持参ですが、ボランティアの私設エイドが年々充
       実してきており、おにぎりや味噌・豚汁・ラーメン・ちょっとしたバーベキューに日本酒に
       缶ビール・樽生ビールと驚きです。スタート前、主催者からいつものように2つの注意
       事項告げられます。
        1)死なない
        2)ハイカーに道を譲る、挨拶する
       そして応援団のような気合のフレーフレー六甲!を叫んでスタート!和やかな雰囲気
       で始まります。

       先は長いので慌てずゆっくりと歩き出します。基本登りは歩き、フラットと下りはジョグ
       といったペース。縦走路は個人的にも軽く10回以上は走っていますので、自分のペー
       スからゴール時間が予測出来ます。今回は夜間の寒さも、風もなく逆に走るには暑い
       くらいの状態でした。滝汗の夜行軍で三田さんはレース序盤から、この暑さはビール
       ですね!ビール!と言ってました。。。すると再度山大龍寺エイドで日本酒とビールを
       発見!三田さんは日本酒・ビールともオーダーしてバーベキューのチキンとウィンナー
       で美味しく飲む次第。見ていた私も誘われて普段レース中にアルコールを入れた事は
       一切ないのにビールを飲んでみると確かに美味しい!つまみのウィンナーも旨い!
       この後からエイドで食べて飲むのが二人の楽しみと云うかエネルギーになりました。

       結局、往路は事前の予想通り7時間22分で須磨浦公園に到着。次のスタート8時まで
       3時間半の休憩が確保出来ました。夜明けの寒さ避けとエネルギー補給で期待してい
       た須磨浦公園近所のファミレスがなんと閉店!仕方なく手持ちの持参したおにぎりを
       食べて、エマージェンシーシート(銀紙みたいなもの)に包まって仮眠を取りました。
       が。。。コンクリートから伝わる冷たさでなかなか寝付けない。そうこうしていると片道
       SPEED参加の人たちが集まって来てあっという間の復路のスタートとなりました。

       復路も記録狙いのトップランナーから遅れて須磨浦公園の階段を歩いてスタート。少
       し疲れは感じますがまだまだ余裕は十分残した感じでレースを進めます。復路はスタ
       ート直後から日差し強く、気温的にもかなり暑い天候でした。この日、大阪マラソンを
       走る皆さんの苦戦を確信しました。私たちは暑さのせいでエイドのビールを待ち切れ
       ず、鵯越駅近くの自販機で缶ビールを買って乾杯、一気飲み。そして菊水山にアタッ
       ク!私は少し酔いが回って調子を崩す感じもありましたが何とかクリア。

       次に市ケ原の河原に到着すると、事前に主催者から予告されていた演歌エイドが本
       当に出現!演歌歌手の神戸あけみさん(水道筋商店街のスター/私はよく知りません
       が)が演歌でランナーを励ましてくれます。そしてもっともハードな摩耶山アタック!

       すると激しい登りの中間地点に樽生ビールサーバーエイドが出現!なんと冷えた生ビ
       ールを振舞ってくれたました。縦走をされた方だとそこにエイドを出す凄さがよくお分か
       りだと思います。そして掬星台エイドでは生卵入りチキンラーメン!スープも飲みほして
       最高に美味い!

       一般的に56キロと云われる縦走片道の距離も手許のGPSウォッチでは43~45キロ位
       しかないと思います。ただ、ご存知の通りアップダウンの激しい岩場の難易度の高い
       コースが多く、往復POWERとなると国内のメジャーなロングトレイルを完走するより難
       易度は高いという人もいます。

       この大会は苦しいトレイルの最中に笑わせてくれる遊びの企画があり、主催者やボラ
       ンティアの皆さんでイベントを盛り上げてくれます。本当に感謝、感謝です。
       結局、私たちは怪我なく安全に一定のペースを守って走り、すべてのエイドで飲み食
       いを楽しめました。
       記録は復路が8時間22分で合計15時間54分
       POWER総合14位(エントリー169名/完走88名/DNS37名/DNF44名)
       個人的には1年前のレースより2時間近くタイムも短縮できました。しかし前回に比べ
       て疲労感も筋肉痛もさほどなく自分でも不思議なくらい調子よく走れました。慌てず一
       定のペースとエイドのエネルギー補給(ビール?)がとても良かったのだと思います。

       最近、山でのトレイルランナーの存在やマナーがとやかく言われている中で、六甲山
       は今のところ比較的ハイカーがうまく共存できている場所だと思います。六甲は自然
       豊かで変化に富み市街地からのアクセスも抜群です。この恵まれた環境は全国のト
       レイルランナーからも垂涎の場所です。このすばらしい環境に感謝しつつ、いつまでも
       私も含め皆さんがこの六甲でトレイルを楽しめるように私も何かできないかと考えます。

       レース終了の翌日には主催者から六甲クリーンアップハイキングのお願いが発表され
       ました。これからも六甲山に感謝しつつ、またこの山のトレイルを楽しみたいと思います。
       最後に次回AACからTEAMカテゴリ参加しませんか!皆さん参加連絡お待ちしてます!
       お読みいただき、ありがとうございました。
       (大会開催日:2014・10・25~26)



第四七三号
       
飛 躍 の 大 阪 マ ラ ソ ン の は ず が ・・・

2014年11月2日
AAC会員

高口 正司

       こんにちは!高口と申します。昨年12月以来の投稿になります。今回自己3回目のフ
       ルマラソン、大阪マラソンに参加してきました。ネットタイムは4時間31分50秒でしたが、
       とりあえず7分短縮のプライベートベストで無事に完走することが出来ました。
       でもそのPBは去年の初マラソンでの記録だったので<その後一年間の頑張った結果
       がこのタイムか~>と思うと、ちょっと情けない数字ですね。

       大阪マラソンは2年前、ダイエットの目的として応募して走った、初めてマラソン大会(
       チャレンジラン8.8キロ)でした。その時のゴールは大阪市庁舎だったので、今回はその
       先を<前回よりちょっとは成長した今の自分で走り抜けて行きたい>と、ずっと思って
       楽しみにしていました。

       そしてまた、学生時代の思い出がいっぱいの大阪城周辺や、鶴橋、上本町駅、御堂
       筋を走る気持ち良さは格別なものがありました。そして今回この大阪マラソンでは負け
       そうになってしまうような距離や場所ごとに、AACメンバーがいらっしゃり、その力いっ
       ぱいの声援には本当にパワーを頂き、涙がでそうになりました。みなさん本当にあり
       がとうございました。

       しかし、狙っていたタイムには全然届かずに終わってしまい本当に残念です。実は、
       昨年12月の初マラソンを完走したとき、次の目標として来期のサブ4を思い描きました。
       そのステップとして<2月の東京マラソンでサブ4.5を達成、今期10月からのマラソンシ
       ーズンでサブ4の達成>と、簡単に思っていたのですが、結局、東京でも大阪でも自
       分の思い描いたペースでの走りがまだまだ出来ていません。

       そこで改善の為(私の性格上、たとえ達成するためにハードな試練を計画したとしても、
       とても乗り越えられないので、日々の習慣でできるレベルの事ぐらいしか続けることは
       できないと思い、内容は別にして単純に)<毎日ちょっとでも走ること>を月の行動目
       標にしました。
       
       そして東京マラソンの翌月の3月から毎月150キロのランを、7月からは200キロのラン
       を目標に継続してきた結果なのか?潮芦屋ウルトラ30キロでは5'55"/kmともう少し?
       のところまでこれました。でも大阪マラソンの結果からみて<試練を乗り越える練習>
       も、これからはちゃんとしなければ、本番でも乗り越えられないと実感しました。

       今期まだ初戦が終わったばかりで次は11月に福知山マラソン、12月に奈良マラソン、
       来年も3月までに毎月フルマラソン参加の予定を組んでいるので、実戦を通して試練
       を乗り越える練習をしていきたいと思います。
       そして<今年中にフルマラソン4時間12分以内完走、そして来年の3月までにサブ4の
       達成>を目標にして、今月以降も毎月ラン200キロの継続と、走る内容の充実(スピー
       ド、坂道などの負荷……あまり詳しい事わからないが、あと苦しみに耐える根性?)を
       していき、弱っちい脚と気持ちを鍛えていきたいと思いますので、AACのみなさん練習
       会などで御指導、よろしくお願い致します。
       (大会開催日:2014・10・26)



第四七二号
       
トライアスロンアスロンを始めて30年!

2014年11月1日
AAC会員

中川 隆二


       私がトライアスロンを始めようと思ったきっかけは、1984年ハワイで行われたトライアス
       ロンアイアンマンチャンピオンシップ大会のテレビ放送でした。なんとなしに見てたら、
       ゴールを目指して過酷な泳ぎ・漕ぎ・走りを一生懸命に走る姿を見て感動し、私もこの
       スポーツをやってみたいと思ったからです。
       やるならテレビ放送で見た、ロングのトライアスロン大会をと思い練習を開始しました。

       スイムの平泳ぎはゆっくりと長く泳ぐことは出来るが、クロールは25m位しか泳げず、
       職場に近いスイミングスクールに入り練習を始めました。コーチからは平泳ぎは遠泳
       の泳ぎ方、クロールは基本が出来ていない等々注意されながら、スクールに通ってい
       ると、25m・50mと泳げるようになり、さらに100m泳げるようになり、この調子なら長い
       距離を泳ぐのも夢でないと思うようになりました。スクール通ってから半年ぐらいで、
       遅いけど1km泳げるようになり3km泳ぐのも夢でなくなりました。

       バイクはママチャリ程度の知識、ロードバイクを持たない私はロードバイクショップに行
       き、トライアスロンをやりたいけど どんなバイクがいいですか?とロードバイクについて
       何も知らない私は店長に相談、フレームサイズなど店長にお任してロードバイクを作り
       ました。
       一年後に皆生トライアスロンに出るぞと決心、バイクが出来てからは時間のない時は
       近くの有馬温泉方面、時間があるときは遠く篠山方面、淡路島一周などをして長い距
       離に慣れるように練習しました。

       ランは3種目のなかで自信のある種目ですが、スイム・バイクした後のランはどうなる
       か未知の世界でした。ロングトライアスロンが完走できるかどうかわからないけど、
       とりあえず皆生大会に申し込みました。大会までは、家庭・仕事など急がしいなか時
       間を見つけては、3種目の練習をおこなうようにしました。

       1986年7月20日第6回皆生大会に出場、大会1週間前に買ったウエットスーツを着用
       してスイム(3km)をなんとか泳ぎ砂浜に上がったが、足がふらふらでなんとかバイク
       に乗った記憶があります。
       バイク(130km)に乗りしばらくして足がバイクに慣れてきたものの、後半練習不足で
       膝が痛みだしてきてもなんとかそのままバイクゴール。
       ラン(42.195km)に移った時点から膝が痛いのでまともに走れず、エイドの人からはも
       うやめてはどうですかと言われたが、ゴール制限時間まで時間があるからと言って、
       歩いているのか走っているのか分からない位の速さで、前へ前へと進んでいるうちに
       なんとか制限時間内にゴールしました、よくぞ完走出来たことと思います。

       ロングのトライアスロンは1回だけでやめようと思っていましたが、日がたつにつれて
       またやりたくなり、それからショート・ミドル・ロングと距離に関係なく、あっちこっちの
       大会に出るようになりました。
       その後、最初にテレビで見たアイアンマンハワイチャンピオンシップ大会に出場したく
       なり、それを契機にお酒の量を減らし、あいてる時間を見つけてはトレーニングしまし
       た。そのおかげで、幸いにも憧れのハワイ大会に過去3回出場することが出来ました。
       今年満70才の記念にアイアンマンジャパン北海道に出場し、来年のアイアンマンハワ
       イチャンピオンシップに出場することが出来ることになりました。

       今年でトライアスロン歴は30年になりますが、なぜこんな過酷なトライアスロンを長い
       こと続けこられたのか不思議です。自然の成り行きでやってきた感じがしますが、
       家庭・職場・そしてトライアスロンを通じて多くの友人が出来たことが、楽しくトライアス
       ロン続けてこれたのだと思います。これからも体力の続くかぎりトライアスロンをやって
       いきますので、皆様よろしくお願いいたします。



第四七一号
     
第5回大阪ごちそうマラソンに参加してきました!


2014年10月28日
AAC会員

田村 友加氏

       この大会は春頃に榎本ご夫婦に紹介してもらってから一番楽しみにしていた大会♪
       夏ごろ、開催の概要が発表され見てみると、昨年までの先着方式から抽選方式に変
       わっているではありませんか!キャー!!当たらんかったら悲しすぎるっ!゚(゚´Д`゚)゚
       この大会の性格上グループエントリーが大半。AACからは榎本ご夫婦と美香子さんと
       私、榎本ご夫婦のジム仲間さん5人の計9人。もし外れたら全滅。。。さよ~なら~ぁ。
       そしてドキドキの抽選結果!ふたを開けてみると、見事当選―!!いゃっほ~~い♪
       当日の天気は快晴☀ 最初から最後まで雲一つなし!めちゃめちゃ暑かったー!
       食っちゃ走り食っちゃ走りしてトロトロとおよそ28㌔を走破しました(。-∀-)ニヒ♪

       出発前、いつものように朝ごはんを食べていったつもりだったのに、スタートまでお腹
       がすいて…持たない! あまりの空腹に負け、ごちそうマラソンだというのにスタート
       2時間前におでん(大根、玉子、昆布巻き)を食べてしまいました。少し落ち着いた?と
       思ったのは一瞬で、結局スタート約40分前にもレアチーズタルトを少々(;^_^A

       我慢できず何度もお腹すいた~! という度に、隣でツッこむ美香子さん。 
       「まだ何もしてないよ~! Tシャツ着ただけ~!(笑) 」 そのとおり!(笑)
       Tシャツは毎年、大会カラーのオレンジ派手派手Tシャツ! 存在感アピールしまくり。
       そうそう。かくいう美香子さんも私がおでん食べる隣でエクレア食べていました。
       2人ともフライングしすぎ( *´艸`)

       走り始めてすぐの八幡屋商店街では帰り(約3キロ後)に食べるはずのご馳走を横目
       に、なんと、通り過ぎる!なんて残酷な! 匂いとそこにある! という存在感がMAX
       なのに食べられない切なさ…。ああ~、早く食べたいいぃ!!

       港区から始まって、ダイヤモンドポイント(大阪港で夕陽が一番美しい場所)で写真を
       撮り、日本第2位の低さになった天保山に登頂(笑?)して、渡し船に乗って此花区に
       渡り、USJの前でオレンジ集団をアピールし(笑)、そこから此花区の春日出商店街、
       西区九条のキララ商店街を回ってたくさん食べて、大正区を少しだけ通って港区の繁
       栄商店街を通ってスタート地点に帰ってきました♪

       え??? 何を食べたか? やっぱり気になりますか!? 先に言っておきますが、
       ほとんどのものが一口サイズですよ!?ではでは!
       バナナ・どら焼き・いなり寿司・たこ焼き・駄菓子ゼリー(半解凍で美味しかったー!)・
       焼き鳥・ガリガリ君ソーダ(美香子さんと最後の2本をぶんどりました笑)・クリームコロ
       ッケ・月見団子・天点の一口餃子・ミックスジュース・オレンジ・マスカット・鉄火巻・
       アイスグリーンティー・お抹茶とお団子・ナシ・冷奴・うどん・シャウエッセン・まぐろ節・
       みっくちゅ じゅーちゅ・そして最後にチーズスフレケーキ!
       お土産には、パインアメ・栗せんべい・グリコ・みかん2コ・ゆず昆布・粟おこし!(@@)

       ゴールした頃にはお腹パンパン!満足なり。ストレッチしてもらって少し休んでいたら、
       改めてお腹いっぱい…あぁ、苦しい。
       ところが、メンバー全員ゴールしてお風呂に向かう途中。 ん!? あれっ? なんか
       ・・・お腹すいた? あれだけ食べたのに?
       お風呂から上がってまた八幡屋商店街に向かうと、みんな食べてる!!!
       もれなく私たちもカンパーイ(^o^)/☆彡
       ここでも食欲は遺憾なく発揮され、もらった金券も全て消費!
       地ビールも味わって気分よくお腹いっぱいになったところでお開きになりました。

       と まあ~、楽しかったことたくさん書いたのですが、実はこの大会、ファイナルだった
       のです。えぇーー!! 来年出ようと思ったのにぃ~! 私も同じ気持ちです゚(゚´Д`゚)゚
       こんな素敵な楽しい大会、ちょっと他にはないのではないでしょう?
       けれど、大会運営、とても大変そうだと感じることは多々ありました。大会の準備、ごち
       そうの準備、交差点ごとにいらっしゃるスタッフ2名、商店街の皆様、商店街以外の場
       所のエイド運営、終わってからの商店街のイベントなどなど。スタッフ全員の方が、ラン
       ナーより多いらしいのです。

       もともとのコンセプトは地域振興で商店街を盛り上げようという試みだったようで、当初
       の目的が達成されてきたということで、今年をファイナルに決めたようです。
       なんとも残念。
       復活しないかなぁ~なんて淡い期待を抱きつつ、また楽しく走れそうな大会を見つける
       楽しみもあるかなと感じています。みなさまそれぞれに走りやすい、とか楽しい、とか
       景色がきれい、とか、魅力を感じる大会があると思いますが、ぜひその魅力を伝え合
       って選択肢が増えるといいなと思います!ごちそう系の情報はぜひ田村まで!
       お待ちしています♪
       (大会開催日:2014・10・19)



第四七〇号
      
ト ラ イ ア ス ロ ン に 挑 戦 し て !

2014年10月20日
AAC会員

坂本 真人氏

       初めまして、2013年に入会しました坂本真人です。練習会にはほとんど参加せず、レ
       ースだけの参加となっていますので、改めて自己紹介を兼ね投稿します。
       学生時代はボート部に所属していましたが、社会人になり全く運動をする機会がなく、
       だらけた生活を過ごしていました。しかし5年程、知人に誘われ皇居マラソンに参加し
       たことがきっかけでマラソンの楽しみにハマりました。
       その後、また知人に誘われ潮芦屋アクアスロンに参加し、そこでAACを知り入会とな
       りました。そのなかでトライアスリート的な会員の皆さんをみて、「カッコいい、自分もや
       ってみたい」と一念発起し、トライアスロン挑戦に向け練習を始めました。

       トライアスロンに挑戦するなかで一番の問題はスイムでした。幼少の頃、スイミングス
       クールで溺れたことがトラウマとなり、大人になっても25m泳ぐのが精一杯でした。
       そこでスイミングスクールに通い基本からスイムを練習し、やっと人並みに泳げるよう
       になり、スタンダードディスタンスに挑戦することにしました。
       アクアスロン・ショートトライアスロンは数回参加しましたが、スタンダードディスタンス
       は未知の世界であり、とりあえず今年は2レース完走を目標に練習を重ねました。
       今年度参加したレースは、湯梨浜トライアスロン・グリーンパークトライアスロンin加西
       の2レースです。

       湯梨浜トライアスロン  (大会開催日:2014・6・22)
           スイム38分39秒  バイク1時間26分29秒  ラン48分55秒
           総合2時間54分03秒   総合順位212/294

       グリーンパークトライアスロンin加西  (大会開催日:2014・9・28)
           スイム39分40秒  バイク1時間30分23秒  ラン49分36秒
           総合2時間59分39秒   総合順位91/151

       6月の湯梨浜トライアスロンでは、スイムバトルで完全に自分を見失い、全く泳ぐことが
       出来なかったため、9月のグリーンパークトライアスロンまでの3か月は、スイムを中心
       に練習を重ねました。特に距離を伸ばしゆっくりでも安定した泳ぎが出来る様に意識し
       ました。しっかり泳ぎこみ距離に対する不安は無くなり、あとは水に対する恐怖心をい
       かに克服するかが課題でした。

       「3ヶ月間しっかり泳いだから絶対泳ぎ切れる」 「周りに飲み込まれない」と自分に言
       い聞かせ臨んだグリーンパークトライアスロンでは、初めて納得のいくスイムが出来
       ました。スイムバトルでも周りが気にならず、逆に周りの景色を見ることが出来るぐら
       い落ちつき、初めて泳ぐ事が楽しいと思えました。その後のバイク・ランではスイムで
       の遅れを少しずつ取り戻せ、レース全体でも自分なりに上手く組み立てができました。

       今年度を振り振りかえると、レースで課題を見つけそれを乗り越える練習を行うことが
       成果に結びつくと改めて感じました。それを踏まえ今後はスイムのスピードアップとバ
       イクの強化を課題に練習を積んでいきます。
       レースに出場するにあたりとても不安でしたが、会場ではAACの皆さんがいたためと
       ても心強かったです。いつかはアイアンマンレースに出場することが目標であり、それ
       に向かって少しずつ練習していきますので、これからも宜しくお願いします。