第130回 おすすめの1枚
(2008/12/30)

 Robert Plant & Alison Krauss 「Raising Sand 発売年:2007年
ロバ−ト・プラントの優しい歌声と、アリスン・クラウスの綺麗な歌声が素敵〜。
モノクロのジャケットもいい。今年買った中では、よく聞いた1枚。プロデュースは、Tボーン・バーネット。
オルタナ・カントリーっぽい感じと深い揺らぎ、柔らかで優しい感触が混ざり合う。
夕暮れやお酒を飲みながら、ぴったりくるアルバム。
マーク・リボーのギターのトレモロ具合がやっぱり良い。
Alison Krauss & Robert Plant - Killing the Blues (Live) (youtube 映像)
http://www.youtube.com/watch?v=iJ-41hF_vw8


第129回 おすすめの1枚
(2008/10/27)

 Nina SimoneNina Simone and Piano! 発売年:1970年
ニーナ・シモン(1933年〜2003年)、黒人女性ジャズ&ソウルシンガー/ピアニスト。
〜と、ニーナ・シモンを簡単に書くとそうだけど、実際はかなり幅が広い。
若い頃は、クラシックのピアニストを目指していた。59年にデビュー。60年代には、黒人解放運動に大きく関わる。
生きていて、もしも可能であれば話がしたいなーと思う。
ゴツゴツした手触りでディープで、なんともいえない魅力がある。一度ハマるとスルメのよう。
これは、ピアノのシンプルな弾き語りアルバム。
Nina Simone - I Loves You Porgy (youtube 映像)
http://jp.youtube.com/watch?v=zvq9-sFC6a8


I Put A Spell On You'. Nina Simone (1968)
http://jp.youtube.com/watch?v=ORSzfw8FE-o

第128回 おすすめの1枚
(2008/8/26)

 Chet BakerChet Baker Sings 発売年:1956年
トランペッターのチェット・ベイカーが唄うジャズ・スタンダード。
ちょっと聞くと女性が歌っているような甘い雰囲気。中性的な肌触り。
間奏で入るソロもシルクのよう。ひたすら優しい〜。
食事の時に流すと、味が何倍も美味しく感じる魔法のアルバム。たまらん幸せ。
Chet Baker (youtube 映像)
http://jp.youtube.com/watch?v=007P6bFgRCU

第127回 おすすめの1枚
(2008/6/24)

 Nara LeaoO canto livre de Nara 発売年:1965年
ナラ・レオン、とっても好きでね。ちょこちょこ聞いている。
これ初期の代表作、3作目。サンバのリズムがたまらん気持ちいい。
「ボサノヴァが誕生したのはナラのマンションから」っていうぐらいで。この人の生涯をたどると、「すげー」
と思わず声が出る。
気持ちの良い日に、このCD聞きながら、冷たいモノを飲むと、たまらん幸せになる。
Nara Leao (youtube 映像)
http://jp.youtube.com/watch?v=uqpcdjoQKpU


http://jp.youtube.com/watch?v=8TueDBUv3h4

第126回 おすすめの1枚
(2008/4/18)

 Andres Segovia 「Maestro Maestro」 発売年:1996年
アンドレス・セゴビアは、このCD聞くまで全然知らなかった。
CDをスペインのお土産でもらって、何気なく流していたらスゴイ気に入ってしまった。朝は、いつもこのCDを流している。
1893年スペイン生まれの人で、現代クラシック・ギター奏法の父とみなされている。クラシック・ギターはこの人から始まったともいわれている。
CD聞いていると、時折フラメンコのようなフレーズが出てきたり、スペインの風や空気みたいなものを感じて、
僕はこの人が大好きになってしまった。
Andres Segovia (youtube 映像)
http://www.youtube.com/watch?v=bG7y_CD9rMg


上と同じ曲を、とっても綺麗な〜お姉さん(Ana Vidovic)が演奏
http://jp.youtube.com/watch?v=QtgiYhu_kO0&feature=related

第125回 おすすめの1枚
(2008/2/28)

 Jose Gonzalez 「Veneer」 発売年:2004年
インディ・アルバムとしては、世界中で70万枚を超えるセールスを記録した、ホセ・ゴンザレス「ヴェニア」。
全曲、アコーステック・ギターの弾き語り。独特のグルーブ感のあるギターと、美しいロウ・ヴォイス。
カフェでゆるやかに流れていそうな、心地よい雰囲気。
スウェーデンで活動してるけど、両親はアルゼンチンからの移民。
なるほど、南米魂がチラリ見える。
アシッド・フォーク〜フリー・フォークのカテゴリーに入るのかもしれないけど、ちょっと違う感じ。
そこが何か気持ちよい。
Jose Gonzalez - Crosses (youtube 映像)
http://www.youtube.com/watch?v=xigk6G6x518&feature=related



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