203 回 おすすめの1枚
(2021/11/28)

  Grant Green 「 Green Street」  発売年:1961


ジャケットすごくカッコイイ。
CDは廃盤なのか新品では売ってなく、中古で買った。レコードでも欲しいなぁ。
初期のグラントグリーンが好きで、色々視聴した中ではこれが一番好きだった。反復フレーズがカッコよくて、後ろのコードは変わっていくのに、同じフレーズを単音で繰り返す。
ジャズというより、ブルースに近いというか。でもチョーキングはしない、トーンもクリア。ドラムとベースのトリオ演奏なので、シンプルで濃厚。

202 回 おすすめの1枚
(2021/9/30)

  Joe Henry 「 Reverie 」  発売年:2011


プロデューサーとしても一流、歌わせると独特な魅力を放つ、ジョーヘンリー。
アメリカの良きゴスペル・フォーク・ブルース という感じなのだが、それだけでは表現できない、何とも不思議な魅力がある。
iPhoneに入れて、車で流すことが多いのだが、最初の内は何とも思わなかった。何度も、何度も聞くうちに大ファンになってしまった。


201 回 おすすめの1枚
(2021/7/27)

  Grant Green 「 I Want To Hold Your Hand 」  発売年:1965


ジャケ買い。グラント・グリーン。とても好きなギタリスト。
他のギタリストと異なるのは、あまりコードを弾かずにシングル・トーンで押しまくるという点。そこに彼の独特なリズムのズレ(タメ)が絡んで、カッチョイイ・グルーブ感と浮遊感をかもし出してる。
後の再評価ムーブメントで、アシッド・ジャズ、ファンク・ジャズ、レア・グルーヴ系のファンからも人気を得た。休日の午後、コーヒーにぴったりあう〜聞いていて疲れないジャズ。


200 回 おすすめの1枚
(2021/5/25)

  Ali Farka Toure with Ry Cooder 「 Talking Timbuktu 」  発売年:1994


アフリカ、マリのギタリスト、アリファルカトゥーレと ライクーダーがコラボレーションしたアルバム。
アフリカン・ブルースに、ライのゆるいギターが絡む。「砂漠のブルースマン」というだけあって、砂ほこりの匂いがするようなブルースが聴ける。
'95年グラミー賞ベスト・ワールド・ミュージック・アルバム賞を受賞した。これ聞いてると、外国にいるかのようなトリップ感覚に襲われる。
「迷宮グルメ異郷の駅前食堂」のBGMで使えると思う。


199 回 おすすめの1枚
(2021/3/29)

  Ray Bryant Trio 「 Ray Bryant 」  発売年:1957


ジャケ買い。
ワイルドで武骨な印象だが〜聞いてみると、とても繊細なジャズ。流れるようなピアノ。
まったく武骨ではない。アメリカではほとんど知られておらず、CDも少ない。日本の方が有名らしい。
日本人の琴線に触れる音なんだろう。何となくわかる。洗練されているので、何度 聞いても飽きない。


198 回 おすすめの1枚
(2021/1/29)

  Blossom Dearie 「 Sings Rootin' Songs 」  発売年:1963


このアルバムは、レコード会社から発売されたものではなく、飲料会社の景品として配布されたもの。
オリジナルのレコードは、すごいプレミアがついている。村上春樹はオリジナルを持ってるらしい。
ジャケ買いしたのだが、とてもよかった。
ロッサム・ディアリーの声がいい。キュートで甘い。パワフルに歌うジャズシンガーという雰囲気ではない。
曲目も良くて、1962〜1963年に話題になっていたヒットナンバー中心に作られている。
最近、車で良く聞いている。ドライブにぴったり。






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