更新日:2021年1月2日
賃貸不動産経営管理士の通信講座を始めてみたいと考えているけれど、各社の通信講座を調べてみると、受講料や講義、テキスト、カリキュラムなど様々な要素があり、こっちの講座は講義は良いけれどテキストがちょっと、、こっちの講座はテキストは良いけれどカリキュラムがちょっと、、など結局どれを選べばいいのかわからない、、と途方に暮れてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、こういった方のために、ご自身の生活スタイル・タイプ別に、あなたに合った通信講座の選び方をご紹介したいと思います。
執筆者 大西雅明 |
![]() 執筆者紹介 |
生活スタイルから賃貸不動産経営管理士の通信講座を選ぶ
あなたの生活スタイルは?
まずは、あなたの生活スタイルから、タイプ別に分類してみたいと思います。
このような生活スタイルに適した賃貸不動産経営管理士の通信講座はどれ?
まとまった勉強時間のある方
毎日、机に向かって1時間以上のまとまった勉強時間を確保することができるという方は、こちらです。
この生活スタイルの方は、机の上にテキストを広げ、パソコン等で講義を視聴しながらインプット学習をし、机に向かって問題集を解いてアウトプット学習を進めていくという、いわゆる「王道」の学習スタイルを採ることができます。
この学習スタイルの賃貸不動産経営管理士通信講座を提供するおすすめの予備校は、「アガルートアカデミー」と「TAC」です。
この2社の予備校について比較したうえで、さらにあなたのタイプ別に、おススメの講座をご紹介しますので、「勉強時間のある方におススメの賃貸不動産経営管理士予備校2社の通信講座の比較」へ移動してください。(リンクをクリックすると、該当箇所にジャンプします。)
このような生活スタイルに適した賃貸不動産経営管理士の通信講座はどれ?
まとまった勉強時間のない方
毎日、机に向かって勉強する時間がなかなか確保できない、又は、仕事が忙しくて疲れてしまい、家に帰ってきてからダラダラと過ごしてしまう、といった方は、こちらです。
この生活スタイルの方は、机に向かってまとまった時間を確保することができないため、スキマ時間を活用する、又は、ゴロゴロしながらできるような学習スタイルを採らざるを得ません。
このため、先進的な学習スタイル、つまり、スマホ等を活用したオンライン学習サービスを提供する通信講座を選択する必要があります。
スマホ等を活用したオンライン通信講座を提供しているおすすめの通信講座は、「スタディング」です。
この「スタディング」について、詳しくご紹介しますので、「勉強時間のない方におススメの賃貸不動産経営管理士通信講座」へ移動してください。(リンクをクリックすると、該当箇所にジャンプします。)
勉強時間のある方におススメの賃貸不動産経営管理士予備校2社「アガルートアカデミー」・「TAC」の通信講座の比較
それでは、勉強時間を確保することができる方に最適な通信講座を提供する予備校「アガルートアカデミー」と「TAC」の2社について、比較していきたいと思います。
この予備校2社はいずれも、机の上にテキストを広げ、パソコン等でDVD又はWebの講義を視聴しながらインプット学習をし、机に向かって問題集を解いてアウトプット学習を進めていくという、いわゆる「王道」の学習スタイルとなります。
※ TACでは、2020年試験向けからeラーニングを充実させ、テキスト参照や問題演習アプリも導入されていますが、これらeラーニングはあくまでも補助的な位置づけです。
予備校名 | アガルートアカデミー | TAC |
公式サイト | ![]() ⇒アガルートアカデミー 公式サイト |
![]() ⇒TAC 公式サイト |
受講料 | 賃貸不動産経営管理士試験 総合カリキュラム【2021年試験向け】 [Web] 早割30%OFF→ 55,860円(税抜) |
賃貸不動産経営管理士 総合本科生【2020年試験向け】 [Web] 98,000円 |
講師 | 工藤美香講師がすべて担当。 不動産業の実務経験があるほか、アガルートアカデミーでは、宅建講座の中上級講座も担当している人気の美人講師です。 |
TAC渋谷校で講師を務める中西 伸太郎 講師が、通信講座の収録を担当。その他、TACにおいて、宅建講座も担当している講師です。 |
講義・スライド・板書 | 通信講座専用に収録。 適宜、画面にテキスト等を表示して解説。1講義10分。 |
通信講座専用に収録。 1講義15分。 |
講義動画再生機能 | 8段階(0.5倍速〜3.0倍速)に速度調節可能(パソコン、スマホ、タブレット対応) | 0.8〜2.0倍速の速度調節可能(パソコン、スマホ、タブレット対応) |
サポート体制(質問対応) | Facebookグループによる質問対応(講師が回答) | Eメールによる質問対応 |
合格実績 | 2019年度試験において、受講生の83.3%が合格するという驚異の合格実績(全国平均36.8%の2.26倍) | 公表なし |
教材 | テキストは、オリジナルの画期的な「フルカラーテキスト」を使用。 問題集は、過去4年分の過去問集を使用。 |
コンパクトな「オリジナルテキスト(白黒)」を使用。 問題集は、過去4年分の過去問題集(トレーニング)を使用。 |
カリキュラム(インプット) | ・総合講義(20時間) | ・基本講義(37時間30分) ・直前総まとめ講義(7時間30分) |
カリキュラム(アウトプット) | ・過去問解析講座(4時間) ・直前ヤマ当て模試(1回)(講義6時間) |
・基礎答練(全2回) ・直前答練(全3回) ・全国公開模試(全1回) |
![]() |
⇒アガルートアカデミー 公式サイト |
⇒TAC 公式サイト |
勉強時間のあるあなたに合った賃貸不動産経営管理士予備校の通信講座は、「アガルートアカデミー」か「TAC」のどっち?
それでは、上記の比較表をもとに、「アガルートアカデミー」と「TAC」の違いを分析してみます。
まず、受講料は、TACの方が高額ですが、それほど大きな差ではありません。そして、講義、スライド・板書の表示方法や動画再生機能、サポート体制についても、ほぼ同じです。
では、この予備校2社の大きな違いはどこにあるかというと、それは、講師、教材、カリキュラムです。
まず、教材についてですが、アガルートアカデミーでは、予備校の講座としては、画期的な「フルカラーテキスト」が使用されます。これは、学習で常に使用するテキストをフルカラーにすることで、視覚的にスムーズに理解できるようにという狙いがあります。その一方で、TACのテキストは、一般的な白黒のテキストになっています。
次に、カリキュラムですが、インプット講義については、それぞれ30時間と45時間とで、1.5倍の差があり、アウトプットについても、アガルートアカデミーでは、過去問解析講座が4時間と、模試が1回であるのに対し、TACでは、答練・模試が計6回も用意されています。賃貸不動産経営管理士の試験は合格率が36.8%あり、ひととおりの学習をしっかりとこなせば十分に合格できる試験のため、ここまで必要があるのか、、という疑問もありますが、とにかく、アウトプットも十分すぎるほどのカリキュラムが用意されているというところが、2社の大きな違いです。
最後に、講師についてですが、これはオマケ的な話になりますが、アガルートアカデミーの講師は、若くてキレイな女性の先生です。一方、TACの講師は、男性の講師です。もしあなたが男性なら、どちらを選ぶでしょうか?キレイな女性の講師に教えてもらった方が、やる気も出るのではないでしょうか?というお話です、これは蛇足でした。。
以上から、この予備校2社の違いを整理し、次のようなタイプ別の選び方をおススメします!
このような方に適した賃貸不動産経営管理士の通信講座
フルカラーテキストを使って、人気の美人講師に教えてもらいたい!
画期的な「フルカラーテキスト」を使い、人気の美人講師に教えてもらいたいというあなたには、「アガルートアカデミー」がおススメです!

⇒アガルートアカデミー 公式サイト
このような方に適した賃貸不動産経営管理士の通信講座
徹底的に真剣に学習して万全の態勢を整えて試験に臨みたい!
白黒テキストで構わない。当然、男性講師も当たり前。そんなことよりも、真剣に学習し、万全の態勢を整えて試験に臨みたいというあなたには、「TAC」をおススメします!

⇒TAC 公式サイト
勉強時間のない方におススメの賃貸不動産経営管理士通信講座
それでは、勉強時間を確保することができない方に最適な通信講座「スタディング」について、ご紹介したいと思います。
この「スタディング」は、スマホやタブレット等を使い、スキマ時間を使って、場所と時間を選ばずに効率的に勉強することができるようになっているものです。このため、スキマ時間だけでなく、家でゴロゴロとソファーに横になったまま学習することも可能です。
講義動画はもちろんのこと、過去問演習など、全ての学習内容をスマホ、タブレット等で利用する形態となっています。
受講料についても、ITを活用した革新的な学習システム・運営システムを開発し、教室の運営費や広告宣伝費などの運営コストを大幅にカットした結果、格安の受講料となっています。
スタディング | |
公式サイト | ![]() ⇒ スタディング 公式サイト |
受講料 | 賃貸不動産経営管理士合格コース【2020年向け】 (実戦力アップ演習講座付セット) [Web] 13,800円(税抜) |
講師 | 受験指導界のカリスマ講師「竹原 健」先生が講義を担当 竹原講師は、ヒューマンアカデミーやクレアールなど数多くの資格予備校等で、宅建士、マンション管理士、行政書士などの資格試験の受験指導に携わってきた講師歴20年のカリスマ講師。 |
講義・スライド・板書 | 通信講座専用に収録。 大画面の前に立ち、フルカラーのスライドを表示して解説。1講義20〜30分。 |
講義動画再生機能 | 3段階(標準・1.5倍速・2倍速)の倍速機能 |
Webテキスト | フルカラーのWebテキスト(図解も豊富) ※オンラインで提供されるため、印刷物の教材ではありません。 |
eラーニング | すべての教材をオンラインで利用する形態(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) 講義視聴、テキスト、問題集など ※専用アプリを使ってWi-Fiで事前に動画をダウンロードすれば、外出先でも通信料を気にせず講義を受講可能(iOSのみ)。 |
カリキュラム【インプット】 | <合計10時間30分> ・基本講座(18講座 合計約8時間30分) ・実戦力アップ講座(5回 合計約2時間) |
カリキュラム【アウトプット】 | ・スマート問題集(18回) ・セレクト過去問集(8回) ・実戦力アップ問題集(5回) |
サポート体制(質問対応) |
質問対応なし ※学習レポート機能により、学習した時間や進捗状況が自動的に集計され、グラフと数値で確認可能 |
![]() |
⇒ スタディング 公式サイト |
このような方に適した賃貸不動産経営管理士の通信講座
スマホのみで講義から問題演習まですべてを完結させたい!
机に向かってまとまった勉強時間を確保できない方には、スキマ時間や家でゴロゴロしながらでも勉強できる、スマホで学べるオンライン資格講座「スタディング」がおススメです!
当サイトの管理人である私自身、この「スタディング」を使って、スキマ時間をフル活用して2か月間勉強し、賃貸不動産経営管理士試験に見事に合格しましたので、自信をもっておススメします!(「スタディングの通信講座で賃貸不動産経営管理士に合格しました!」参照)

⇒ スタディング 公式サイト
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