11『去勢と避妊について』
犬の避妊・去勢手術をするメリット
1・問題行動の抑制
2・生殖器官に関連する病気予防
3・ストレスの軽減
4・望まない妊娠の防止(メスの場合)
1~3は犬の寿命(長生き)にも関係してくる。
『避妊・去勢手術をするデメリット』
1・手術の体への負担
2・手術後、太る、飼い主の手術費用の負担。
手術後、ホルモンバランスの影響から太ると言われているが、真意は別にして、ストレスが軽 減出来るのは確か。この点は、飼い主の餌の管理が出来るので、デメリットでないかも。
『避妊・去勢手術の時期』
出来るだけ早い時期が良いと思われる。犬が性的に目覚める前(発情する前)と言う事。生後5~6ヶ月以内に避妊去勢手術を受けるのが適している。
時期については、小型犬・大型犬・メス・オス・個体による差があるので参考程度に留めておく。避妊・去勢手術は全身麻酔するので獣医師として、犬がしっかり成長し、成犬の体型にになり体力が付いてから手術するべきと、考え成犬になるまで、避妊去勢手術を拒否する獣医師もいるので、手術を行うか否かは掛かり付けの獣医師と、しっかり話し合うのが良い。避妊・去勢手術は考えは人それぞれだけど最終的には一番幸せなのか、一番楽しく暮らせるかを考え判断する。
|