(注:アホなSatokoは記念すべき第1回のソースをなくしてしまいました。
これは新たに書き直したもので、実際の創刊号の内容とは異なっています)
◆第1回『機動戦士ガンダム』◆
- 富野由悠季さんは偉大だ。
今更私が言うこともないでしょうが、ガンダムは画期的なアニメでしたね。何と言っても敵が異星人じゃない! このことがガンダムをただのお子さま向けロボットアニメじゃなく、立派な大河ドラマにしていると思います。
敵が同じ地球人類であるということはどういうことか? それはつまり、お友達になれるということです。(まぁ異星人でもなれないことはないけど) 戦場の外で出逢ったのであれば理解しあえたかもしれないのに、戦場で出逢ってしまったが故に殺し合わなければならない。たとえ何の恨みもなくても。ランバ・ラルしかり、ララァしかりです。
たまたま連邦軍が主役として描かれたがためにジオン軍は敵=悪者になってしまっていますが、ジオン軍から見ればアムロ達の方が悪者です。だからアムロはいつも闘うことに悩んで爪を噛んでいるし、『戦場は荒野』では名もないジオン軍の兵士の優しさが描かれるのです。
人間ドラマがリアルなだけではなく、宇宙の描かれ方もちゃんとしていて、モビルスーツ同士の戦闘シーンは迫力たっぷり、アニメーションの良さもフルに発揮されています。ああ、こんなこと書いてたらガンダムが見たくてたまらなくなってきました。再放送やってくれないかしらん。
●次回予告●
- 次回は『銀河旋風ブライガー』です。
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