さて、今回はボンピンの取付でした。
一般的なボンピンであれば、このような作業方法で交換できます。 

完成写真がありませんが、用意できたら載せることにします。

ボンピンは走りには、まったく効果はありませんが重要なパーツです。
FRPやカーボンで軽量化されたボンネットは運動性能が向上しますが
半面、軽くなった分強度や、どっしり感がなくなって風圧の影響を受けやすくなります(>_<)

高速道路や、サーキットでの200キロオーバーの風圧がボンネットの内側から
ボンネットを持ち上げるように作用すれば簡単にめくれ上がってしまうでしょう・・・。
ボンネットが開くと前が見えなくなるだけでなく、フロントガラスを突き破って人間にも
ダメージを与えるらしいです。
カーボンボンネットの取付不良でフロントガラスを破ったボンネットが人間の首をはねとばした
そんな悲劇が起こったこともあると聞きました。

簡単な作業ですが、安全面に気をつけて作業しましょ



作業日 2009年5月31日   もっち〜家外にて。

ボンピンを取付しようの巻

そして、ドリルでボンネット表側まで貫通させます〜
これが、またまた緊張します(笑)

見ての通り、このままではガリガリで美しくないので、棒ヤスリで整えます。
FRPは繊維がケバケバしているので手を切らないように注意しましょう!

ボンネットにボンピンが貫通する穴をあける
必要がありますが、その位置決めのために
先にボンピンを車体に取り付けます。

こうすることによって、穴の位置を特定できます。

やはり新品はキレイですね(^o^)

さて次は、いよいよボンピンの登場です!!
パッケージから出して、まずは部品の確認(^_^)v

次に、ボンネット側にボンピンを通すための穴を開けます。
この作業が一番大変なのと、一番緊張します(笑)

この時には、ホールソーという丸い穴を開ける工具を電動ドリルの先に取り付けて
丸い穴を開けていきます


さて、写真でも分かるように養生テープやガムテープなどで穴を開ける周りを保護します。
これはFRP樹脂がほつれて、周りまで被害が広がらないようにするため!!

用意するもの

こいつを装着するぞー
欠品もなく問題なくできそう

ボンネット・ドリル・ホールソー・テープ・工具・手袋・ヤスリ・やる気・など

今回はボンネットピンの取付についてです。
直接走りには関係ありませんが、FRPやカーボンなどの軽量ボンネットへの交換をしている
そんな人には必需品と言えるパーツです。

別になくても問題ないと言えば問題ないですが
いつボンネットが風圧で開いてしまうか・・・という恐怖との戦いになります。


今回は、まあまあの仕上がりでした。
普段あんまりしない作業なので、なかなか上達しませんが
何回かしていると、もっと職人のようにキレイにできると思います。

まずは、既存のボンネットを取り外して準備します。