Voyager E JR PROPO
JRの電動ヘリ、ボイジャーEにK&Sとクイックのパーツとブラシレスモーターを組み込みました。
とてもパワフルに飛行します。
下記の仕様でホバリング時間は約10分です。使用しているレーナーBASIC4200ブラシレスモーター
は、540クラスのブラシレスモーターのなかでは多分一番安いと思うのですが、性能的には十分です。
また、取り付けネジの位置が標準の540クラスモーターと同じなので、モーターマウントを全く加工せず
に使用できます。ボイジャーで使う前はEPコンセプトに搭載していました。
バッテリーをリポ化しましたが、アンプその他の設定はほぼ変更なし(ピッチカーブのみ少し調整)で問
題なく飛行しています。
    モーターとアンプ
レーナーBASIC4200モーターと
シュルツfuture12−46eの組み合
わせ。8セルNIMHから3s3300リポ
に変更してさらにパワフルになりました。
     ヘッド周り
センターハブ、シーソー、スワッシュ
プレートはK&Sの部品を使用して
います。
機体右側
モーターには電動カー用の放熱
フィンを装着。ジャイロはフタバ
GY240です。
   テールギアボックス
ギアボックス・テールPCプレート・テールヨーク・テールブレードグリップにクイック製を使用。K&Sのものより剛性が高そうです。しかも価格は半額・・。以前使っていたK&Sのギアボックスは振動で小ネジが外れ、粉砕されてしまいました。
モーター レーナーBASIC4200   アンプ シュルツfuture 12-46e
バッテリー  ハイペリオンリポ LVX3300-3s(11.1v3300mAh) 
モーターピニオン 15T
受信機 JR649S
サーボ GWS PARK HPX/BB *4 
ジャイロ フタバ GY240
飛行重量 1410g

K&S部品  センターハブ・UGメインマスト・スワッシュプレート・
         ベアリングケースA、B・モーターマウント・
         ジャイロマウント・テールホルダー・UGセカンドギア
         ・UGテールピッチコントロールレバー・
         UGウォッシュアウトベース・
         UGシーソー・カーボンフレームU
クイック    テールギアボックス・テールPCプレート・テールヨーク・
         テールブレードグリップ 

バッテリーをリポ化し、電圧が11.1Vに上がったのでアンプのBECでは不安なため、アンプのBECは切って、代わりにスイッチモードBEC(Sky&technology製)を装着しました(シュルツアンプの右上)。重量12gで5V・5Aの出力があります。バッテリーはハイペリオンのLVX3300-3s。重量270g(コネクタ込み)とNIMH3300の510gに比べて240gも軽量!しかも11.1Vと高電圧なのでとてもパワフルになりました。

リポの充電状況。充電器はハイペリオンEos5IのOEMと思われるCraftRoomのSwallowChargerADVACEを使用。バッテリーとの間にEosLAB6リポバランサーを入れて各セル間のバランスを取りながら充電します。EosLAB6はリポ2s〜5s・電流6Aまで対応で、充電時以外に放電しながらのバランス取りも可能です。

リポ化して加西でテスト。この後上空でテールにトラブル、墜落しました^^;原因はテールピッチコントロールレバーが折れたためのようです。電圧が高くなり、高回転化したため負担が増したのでしょうか。今回、テールピッチコントロールレバー、メインマスト、セカンドギアもK&Sのものに交換。スロットルカーブは回転を抑えるように変更しました。その他メインブレード、テールパイプ、テールアウトプットシャフト、スピンドルシャフト、脚ブレースを交換して修理完了。修理前より振動が減少していい感じになりました。