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●京都の自然200選の弥仙山へ 交通ガイド JR利用の場合 京都駅から山陰本線(特急)で1時間 綾部駅下車 舞鶴線に乗り換て(各駅停車)10分 梅迫駅下車 約8Km 車利用の場合 京都縦貫自動車道・綾部安国寺ICから 国道27号を舞I方面へ、上杉交差点で右折してすぐの四叉路を左折 して府道74号を走り、林道にある改心の道案内図が登山口。 |
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国道27号線、綾部市総合運動公園(あやべ球場)を
目安にして下さい。 弥仙山が見えますよ(登山口まで約6Kmです) 信号で、綾部市総合運動公園を右折して、4差路を左へ進と 左前方に自衛隊送信所の鉄塔が大きく見えます。 道を下って市ノ瀬橋です。橋を渡ったところに案内板があります。(右下の写真↓) 直進で於与岐(およぎ)町に入ります。 弥仙山所在地 京都府綾部市於与岐町 問い合わせは、あやべ観光案内所へ FAX 0773-42-8514 TEL 0773-42-9550 一口メモ (綾部市経済部商工観光課発行のパンフから引用) 文武天皇の大宝年間(701〜703)に 行基が開山した山頂の「金峯神社」には、 釈迦、文殊、普腎菩薩、の三尊を奉安し 「金峯山大権現」として女人禁制の神仙の山とした。 明治5年、神仏混淆の制止により、守護人を 「木花咲哉姫尊」としている。 中腹には於成神社がある。 明治33年旧暦6月、大本教開祖「出口なお刀自」が 参籠したとされ、近くに「なお」が禊ぎをした滝がある。 登山口には水分神社がある。 *水分神社・・・天ノ水分大神・国ノ水分大神・・・水の神 *於成神社・・・彦火火出見命・・・・・・・・・・火の神 *金峯神社・・・木花咲哉姫尊・・・・・・・・・・山の神 「郷土誌東八田」によると、この形式は奈良県吉野連峰の山上岳を 縮図したものだそうです。 先祖たちの交流がしのばれ、伝説のかなたに誘われます。 参考 *行基(668−749) 天平の高僧。大僧正舎利瓶記(へいき)(行基墓誌銅板)には 「本は、百済王子王爾(わに)と記す。 山林修行の後、民衆救済の「利他行」を実践した。政府の弾圧にも ひるまず、「行基菩薩(ぼさつ)とあおがれた。大仏建築に協力し 大僧正となる。−−京都新聞日曜版より−− *権現 神仏混交の信仰で、仏を本地とし、仏が神として 現れた「現」は、準ずるの意(明神・仏法を守る神) |