綾部市於与岐町の「ふれあい弥仙の里」で、1月19日(日曜日)どんど焼き行事が行なわれた。この日は、 書初め展で展示していた「今年こそは!」の決意がこもった作品を燃やして、習字の上達を願った。 高く積まれた木や青竹に火が入ると、白い煙の中に赤いほのおがいきおいよく燃えあがった。 子どもたちが、次々に細い竹の先に書初めを付けて火の中に入れると、あがった!あがったよ! 歓声ひびいた。 時々青竹が、すごい音ではじけて、びっくりもした。 見学に訪れた大人たちの中には、幼い頃校庭で「どんど焼き」はあったけど、地域でするのは 初めてや、と話す人もいた。 どんど焼き実行委員会では参加者に、今年が健康で無事に過ごせますようにとの思いで 炭火で暖めた甘酒や、七輪で焼いた「もち」などをふるまった。 2003/1/19 よっちゃん 記(写真)
「どんど焼き」行事についてお便りが届いたので紹介します。 2003/1/19 瀧花さまより
左義長(さぎちょう)と言って、宮中で行なわれた行事で、青竹を立てて正月の
飾り物を燃やした儀式で、悪魔を払う火祭りで、民間の行事としては
「どんど」と言うそうで、門松・注連飾り(しめかざり)・書初め・などを小正月の15日に持ち寄って
焼き、火の神様について 火の神様は、人に恵みを与え文明をもたらす大切な神様で、私たちを暖かく つつんでくれたり、道を照らしたり、食べ物を調理したりで、命の神様です。 火を乱暴に扱ったり、使い方を誤ったりすると、命をうばう怖い神様です。 私たちは、火を大切にし、火の神様をお守りしたいと思います。 「どんど焼き」のことを考えている間に、こんな事も浮かんできました。 どんど焼き拝見 世界にとどけ 平和の祈り!! 2003/1/19 鍋師さまより
ふれあい弥仙山の里の「ドンド焼き」綾部市自治会連合会会長の吉田 登さまと拝見しました。
無病息災、豊作、習字の上達などを願う「どんど焼き」の由縁を語る滝花区長様は、
特に子供達に「火を大切にするんだよ、火遊びはいけないよ」のお話の後。
青竹を立てられた中、櫓に組んだ薪に火が入ると、子供達がてんでに青竹に書き初めを刺して、火にかざした。
「世界の平和」「夢」などと書かれた書き初めに火がつき、天高く舞い上がると歓声が上がった。
里人の接待の甘酒、柿などをいただきながら、ふれあいの幸せを感じるひとときを過ごさせていただきました。
また一つ弥仙山の里に復活した、感動のある「ふるさと活動」でした。元旦初日の出四つ切り写真拝見 また、弥仙山会館に「四切の写真」3点が出展されており、拝見しました。 デジタルカメラからの写真ですが、素晴らしい写真でした。 いずれもこのHPのTOPを飾った写真です。 説明文は、吉崎様記/付記は、私の独断と偏見の感想です。 1.弥仙山に初雪 まだ11月だというのに、吹く風は肌を刺すようだった。 一夜明けた、弥仙山はうっすら雪化粧して、いつもより冬の訪れが早い。 02年11月9日 下村公民館付近から 付記:私の大好きな弥仙山ショットです、パソコンのデスク・トップの壁紙に使っています。 薄雪化粧の山肌に這う、霧雲の流れが素晴らしい。 2.太鼓ひびき、登山者集中 子供太鼓のみなさんによる演技に大きな拍手! 02年11月23日弥仙山改心の道登山口で 付記:綾部市観光協会の共催事業?太鼓を叩く子供達を取り巻く、登山者の盛り上がる 姿を上手く撮られている。 3.弥仙山の初日の出 午前7時20分、気温0度、木々のあいだより顔をだした初日の出、 金色に輝き強力な光線を放ち、ほうに当たって暖かかった。 03年1月1日 午前7時20分 山頂にて 付記:感銘の一瞬。立木を染める赤橙色が、初日の出の頬に感じた暖かさ、太陽の強烈さを 見事に顕している。 鍋師さまへ 遠方よりお忙しい中、弥仙の里にお越し頂き、ありがとうございます。 書初め展の最終日はどんど焼きで、実行委員の瀧花さんらの音頭で、 準備がはじまり、はじめての行事でもあったので無事におわり、HPも更新ができて、ほっとしました。 それに、展示写真にも明快なお言葉をいただき、ありがとうございます。 今回は、弥仙山の初日・風景・行事の様子を、書初め展にお越しの皆さんに見てもらい、 ふるさと再発見につながればいいなあと思っての展示でした。 お便りありがとうございました。 2003/1/21 よっちゃん 記
あやべ市民新聞 2003年1月22日(水曜日) 記事で 祭壇を設けて「どんど焼き」於与岐区で復活 の、見出しで報じています。 |