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  • 弥仙会館で於与岐分校の同窓会
    =巣立って44年ぶり=

    1月2日、綾部市於与岐町の弥仙会館で同窓会があった。
    会場のすぐ横には、綾部市立東八田小学校於与岐分校の建物が、 1年・2年・3年と過ごした当時の姿で残っている。
    今では、児童数の減少で本校に統合され 廃校となり、建物はオヨギ産業として働く場になっている。
    地元の田中さんは、於与岐区の委員として4月に選ばれた中に、 同クラスの人が偶然にも4人いたので相談して同窓会を計画した。
    振り返ると、於与岐分校を巣立って一度も同窓会を開いていないので、 今回、田中さんら4人が発起人となり連絡先などを調べ、正月に帰省したついでに、 弥仙会館で44年ぶりの同窓会となった。
    この日は小雪の舞う天気だったが、「おひさしぶり!」と、なつかしい顔ぶれが お昼ごろにはそろった。
    なつかしい顔ぶれに緊張ぎみ
    なつかしい顔ぶれに緊張ぎみ

    44年ぶりに聞く先生の声に耳をすましていた。
    44年ぶりに担任の先生を囲んで
    44年ぶりに担任の先生を囲んだ

    「ここが教室やぁ」当時をしのぶ校舎の前で、写真に納まった同窓生。
    わずかに残る「サルスベリ」の古木で
    こちらは、50年ぶりに同窓会
    50年前は、木造の校舎だったが、解体されて当時をしのぶ物といえば、この「サルスベリ」なので・・・。
    古木と一緒に写真に納まった同窓生。
    一方、こちらは50年ぶりの同窓会が同じ日に、弥仙会館の小部屋であったが恩師の姿はなかった。
    50年前の於与岐分校は、小学1年・2年・3年のクラスがあり、4年になると本校まで、4km以上の道を 歩いて通ったのです。
    何もかもがかわってしまっても、昔の面影が残るクラスメイトに、なつかしの話の花が咲いていた。
    たまには、タイムスリップした不思議な世界にひたるのもいいもんですね。

    2003年1月2日 よっちゃん 記(写真)

    あやべ市民新聞 2003年1月6日(月曜日) の記事で
    40数年ぶりの再会喜び合う
    旧東八田小学校於与岐分校の昭和32年入学生
    の見出と写真で報道されました。
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