2002年11月30日(土) 自治会の森林作業が蓮ケ峰付近で行われ、お昼どき、たき火を囲んで話が弾んだ。 「この山の頂上には(蓮ケ峰)四角物体があるのと、3つめの尾根あたりに 西照寺の石垣跡があったような気がした」と、いうので、次の 日曜日、2人で蓮ケ峰の尾根を歩いた。 下村公民館を出発して、高圧線鉄塔保守用の山道に入り、急な道を登り詰めると 一番上の鉄塔に着く(394.9m)。出発してから約1時間ほどだ。 この辺は、雑木が切り払われ、山並みが眼下に広がり急に高い山に登った感じだ。 少しの休息で、鉄塔に別れを告げて、これよりクマササの茂る蓮ケ峰の尾根に入った。 |
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この尾根道は、修験道の行場だった弥仙山に通じる道で、西照寺の石垣が
残っているかも知れないと思いゆっくり歩いた。 尾根はなだらかなで、左側は落葉樹、右側は針葉樹とはっきり分かれて、平らな 場所ないが、所々に境界を示す「くい」と「石」があった。 さらに進むと、植林されて間もない桧が、並んでいるのが見える。 |
02/11/30 |
尾根を歩きだして約2時間ほどで、蓮ケ峰(544m)の山頂付近に到着です。 山頂を示す物はないが、境界くいがいくつも寄り添っているので見当がついた。 前日、森林作業をした場所がこの近くなので、作業道にでて下山し、下村公民館に無事帰った。 次回は、冬山が眠りから覚めて、タラが芽吹くころは、山も歩きやすいと思うので、 蓮ケ峰から弥仙山へ尾根伝いに挑戦したいです。 2002/11/30 よっちゃん 記(写真)
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