2009年12月6日(日) 綾部市於与岐町の下村自治会では、毎年恒例の「山の神さん」が 大杉の前の祠(ほこら)で神事が営まれました。 |
この日の朝は冷たい風が吹き抜けていました。 祠の前では、当番の方が、たき火をしたり、山の幸、海の幸などを供えて、山の神を迎える準備をされ 、神主役は自治会内の人が担当し、自治会長ら委員が玉ぐしを供えて一年の無事を感謝しました。 以前は、この日だけは山に神さんが留守なので、ケガをすると困りますから、山仕事を休む習慣があったそうです。 大昔から大木には、神がやどると信じて暮らしてきた先祖の伝統を今に伝えています。 毎年12月9日ごろの休日を選んで、自治会が祭礼を営んでいます。 場所を、公民館に移動して山の神にお供えした御神酒(おみき)を交わし、ゆっくり顔を合わせて会食を楽しみました。 2009年12月6日 よっちゃん 記(写真)
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