2004, 2 タイ「プーケット・ピピ島」

映画「ビーチ」の舞台になった場所を見に行って来ました

2004.2.1 (一日目)

昼すぎからバタバタと用意を始め、5:30pm大きなスーツケースとモモのお泊りグッズを車にのせて自宅を出発。
京都の実家で夕食をご馳走になり、モモをお願いして8:40pmに出発
モモちゃんごめんねーおりこうさんでお留守番しててねっとヨシヨシして車に乗り込む、モモも最近はもう自分の身のまわりの生活用品が置かれているとわかっているようで、後追いもなくさっさと見送りもソコソコで自分のベットに戻っていく・・・勝手な言い分ですが、これもこれで寂しいです。
さて、本当はもっと遅くても間に合うのですが、チケットをもらうのが10:30pmまでということなのでこの時間に出発ということになりました。
土曜日の夜とは思えないほどスムーズな車の流れで10:00amには関空に到着。予約しておいた駐車場スタッフの方に車をお渡しして、チケットを受け取りに団体チケットカウンターへ。
さぁーて出発まで約3時間どーして過ごすか・・・ターミナル内ショップも殆ど閉店し、仕方なく出国してみると
DTFもひとつのお店以外は閉店、はるかちゃんに頼まれていたマスカラを見に行くもお店閉店・・・することもないので椅子に座り行ってきますメールを打っていると、なんだか寒くなってきた。
あーエアコンも切るんだぁ・・・確かにね。この飛行機に乗る人しかいないからこれも省エネか・・・。
夫がPCでプリントアウトしてくれていた情報を赤ペン片手にチェック(毎回ぎりぎりに行き先を決めて、行きの飛行機で現地の情報をお勉強とスケジュール立てです)していると時間に・・・
関西国際空港を1:25am発(TG627)でバカンスのスタートです。
途中、バンコク経由でプーケットに到着、空港トイレでビーサンに短パンにお着替え(これから向かうピピ島のホテルは桟橋等がないので到着時には水で足がぬれるらしいので・・・)。
ゲートを出ると現地係員の方が待っていて、ピピ島の午前のフェリーは間に合わないので午後のフェリーまで時間をつぶして下さいと言われた。
何かやりたいことはないですか?と聞かれ夫の母に勧められた象に乗りたい!!というとじゃあと連れて行ってくれました。途中、折角だからとプーケットでは一番古い寺院に案内してくれました。
そして象トレッキングへ・・・思った以上に高くて
又初めて近くで象の皮膚を見たのですが、
黒い毛がところにどころ生えるなんて、3○年生きてきて初めて知りました。
その後、例のごとくお土産物やさんに半強制的に連れて行かれて、買うつもりが全くない
私達は5分もせず出でくるといった具合で数軒・・・お土産やさんはもういいというと、
時間がまだあるとかいうのよね〜。
そのうちランチタイムになり、タイ料理のレストランへ・・・。
一日目ということもあり、バイキングスタイルは良かったです。
ガイドブック等を片手に料理をとり、これからの旅行中の食事の選択の参考にしょっと。

そしてフェリー乗り場へ。現地係員の説明では到着後、小さな船に乗り換えてホテルへ移動するという。
詳しい説明などを求めるも、彼も日によって変わるのでわからないという。
めっちゃ、不安だぁ・・・まっなんとかなるだろうけどね

乗り込むのが大変なことだった。船と船を渡りながら、目的のフェリーに乗り込む。
ダイビング機材を持っている私達の荷物は半端じゃない重さと大きさでそれを自分で持ち上げながら歩く、キャスターは使えるような地ではないし、かといって夫は夫の荷物があり私以上に重くなっている。なんとか乗り込むことが出来た時にはフラフラの2人でした。スーツケースの上にドンドン他の乗客のカバンが積まれていく。割れないかなぁ・・・・不安。
13:30発ピピ島行きのフェリーは大きな荷物を持った観光客でいっぱい。座席がいっぱいでデッキや通路にまで人が座る状態・・・乗船率200%かな(笑)
窓ガラスは割れて、ガムテープで張ってあるようなフェリーで日本を経つ時から体調を崩している私には正直きつい船旅になりそう・・・。周りを見回すと欧米人が殆どで日本人は・・・2人だけだぁ。
ゆっくりゆっくりで15:25に海の真ん中に止まる・・・えっここは何処!?アナウンスもないし。
2分ほどして一隻のクルーザーが近づいて来た。あっ4人が乗り換えてるけど・・・と見ていると私達のフェリーは動きだす、なんだったのかなぁ。まっいいけどさ。
それから15分ほどでピピ・ドン島のトンサイ港に到着です。
山のように積んであるバックの中からみんな必死で取ろうとするものの、上のバックを動かさなければそれ無理でしょ。
現地の人らしき人が出て来て、1つバックを横に置いていく。
みんなここで降りるみたいだし、私達もとりあえずここでおりるのかなぁ??
まっ確か私達のスーツケースは一番下のはずだし、のんびり待っていようっと。
私達のスーツケースも見えた頃には10人程度になりました。
ようやくスタッフらしき人の近くに行けたので、ホテルの名前を言って
確認するとこのまま乗っていて!!と言われる。

しばらくして港を出港、20分して又海の真ん中に止まりました。時間も16:35になり、2時間くらいで着くと聞いていたので少々疲れも不安も出てきてイライラ・・・まだなの!!
木製の船が近づいてきて(これがロングテールボート)一人のお兄さんががフェリーに乗り込んできた。
見ると私達の泊まるホテルの名前の入ったTシャツを来ている・・・着いたの!?
すると彼は私達の名前を確認に来て、「お疲れ様〜このボートに乗り換えて下さい」
ここで乗り換えたのは私達を入れて5人・・立派なカメラを片時も離さず、シャッターをきり続けているおじさんとフランス人カップル(フランス語を話して話していたのでそう決めました・・・ハハハ)
そこから3分ほどしてカーブすると、ホテルが見えてきました。きゃー素敵☆
そして岸から10mぐらいで、降りるように勧められる・・・水の中、このために着替えたのです。ひざまで浸かって歩きで上陸・・・時計は17:00過ぎてるよ。あーあ疲れた。
ホテルに到着・・・宿泊はローバコ湾にある隠れ家的なホテルで「ピピ・アイランドビレッジ」です。
足を洗ってロビーに入り座っているとウェルカムドリンク(これがとっても美味しくて滞在中はよくオーダーしてました)
が運ばれて来て、バウチャーを片手にチェックイン手続きをしました。
カートに乗せてもらってお部屋に、デッキの付いたバンガロータイプのお部屋でなかなか素敵です。
休憩もソコソコにお散歩がてら夕食を食べに行きました。
ここはプライベートリゾートになっていてこのホテルから出るには、ロングテールボートに乗っていかなければならないので食事にかぎらず全てホテル内で出来るようになっています。
そんなにお腹がすいたわけではないけれど、後でお腹すいてもなぁということでレストランへ
夫が食べたいグリーカレーと私の食べたいトムヤムクンとサラダをオーダーしました。特にトムヤムクンは1人前を頼んだのですがどう見ても3人前くらいの量で、バトル化しつつ食べました。
特にグリーンカレーは一口目はまろやかなんだけど、後から辛さがゆっくりきて「これは病みつきになるね」といいつつ食べました。カレーはいいかもねっ

トムヤムクン

グリーンカレー

シーフードサラダ

食後、日本から予約していたダイビングの確認も含めて電話をかける事しました。
ホテルのフロント横に電話マークを表示した電話室がありました。
普通の電話が置いてあるのですが、使い方などの説明もないし・・・もしかして無料なの!?とりあえずかけてみると
「ランドリーフロアーです」あれ間違ったんだぁ・・・慌てて謝ってかける。
今度は夫がダイヤルを押す・・・又ランドリーフロアーだって。えーこれ番号違うんじゃないの!!確かめてみると
ホテル内のランドリーフロアーに掛かっているよう。
えーなんで!?
フロントに聞きにいくと、電話申し込み帳に記載すると外線に切り替えてくれるそうです。
なんとか電話も終わり、部屋に帰り長かった一日も終わりです。