空のプロジェクトから作成

空のプロジェクトから作成した Hello World のプログラムです。
C++/CLI の Maneged Mode で Hello World を表示します。

前田稔(Maeda Minoru)の超初心者のプログラム入門

プログラムの説明

  1. 初めてのソフトは、慣れるまでに苦労します。 (^_^;)
    後から考えると「何であんなことでつまずいたのだろう」と思うことも、しばしばあります。 (;_;)
    そんなとき役に立つのが、難しいことを抜きにした簡単なプログラムと説明です。
  2. テンプレートを使って作成したプロジェクトには、プログラマにとって直接関係しない多くのファイルが作成されます。
    今回は「空のプロジェクト」を使ってシンプルなプロジェクトを作成してみましょう。
    空のプロジェクの作成方法は Visual Studio で C++/CLI のプロジェクトを作成 から「空の CLR プロジェクト」を参照して下さい。
    プロジェクト名は何でも構わないのですが、ソースファイルに合わせて「Console」にして下さい。
  3. プロジェクトのフォルダーが作成できたら Console.cpp を格納して下さい。
    メニューから [追加][既存項目] で Console.cpp をプロジェクトに追加します。
    Console.cpp の全ソースコードです。
    /*★ Hello  C++/CLI     前田 稔 ★*/
    using namespace System;
    
    int main()
    {
        Console::WriteLine("Hello C++/CLI managed");
        //Console::ReadLine();
        return 0;
    }
    
  4. メニューからビルド(コンパイル)に続いて実行を選び、プログラムが正常に実行されることを確かめて下さい。
    プロジェクトに格納されているファイルの内、必要なものは Console.vcproj と Console.cpp だけで、後は削除しても差し支えありません。
    また、この次に説明する CLI.BAT ファイルなども必要ありません。
  5. Console::ReadLine() は画面の表示を確認するために挿入した命令です。 ヽ(^^ )
    画面表示が確認出来ないときは、コメントを外して下さい。

超初心者のプログラム入門(C/C++)