「宇都宮駅」

奥鬼怒・日光
塩原・那須有名所編(栃木オフミ参加編)−その1
栃木北部編−その2
塩原最終編−その3


五年ぶりに栃木に行ってきました。いつものように、今平@栃木さんに同行を頂きました。
2005.07.11. 京都発22:34→
07.12.宇都宮着07:05 夜行バス とちの木号
三衣温泉 まるみの湯
赤い屋根の共同浴場風の浴舎が良い。13.5度の加熱循環の温泉は、僅かに苦味泉の味わいがある。
太郎温泉
まだ綺麗なペンション風の民宿の湯。30℃のアル単は、白いモワモワした湯の華少。加熱かけ流し。
中三衣温泉 男鹿の湯
27.8℃のアル単。芒硝泉気味の湯の華が湯口の周りに析出している程度。
湯西川川戸地区共同浴場
55.5℃のアル単ということであるがたまご味のするスベスベの硫化水素泉のよう。
湯西川温泉 共同浴場
共同浴場の典型といった形の浴舎と自然の川床を利用した浴槽が嬉しい。石膏を含む薄い硫化水素泉と言った感じだが、スベスベ感は少し少ない。
西川地区集会所温泉
こじんまりとした真四角の浴槽からドバドバとあふれる温泉は、硫化水素の香りも強く入浴していて幸せを感じる湯。
T温泉 ジモ泉
広場の片隅にぽつんとたたずむ手作り風の浴舎は感動的。浴室の様は、なぜか新潟のえこじの湯を思い出した。熱いアル単。
四季の湯
開放的な露天風呂が良い。重曹崩れのような単純泉。
上栗山温泉 開運の湯
この界隈では珍しく、鉄さび色の温泉。重曹芒硝食塩泉は、炭酸の味わいもありスベスベ感もありしても良い。
川俣湖温泉 上人一休の湯
重曹崩れの単純泉は、スベスベ感も大きい。
八丁ノ湯
久しぶりに宿泊した温泉宿。滝をバックにしたそれぞれの露天風呂は、それぞれに味わいが深い。滝見の湯は、一番硫黄臭とぬるぬる感が強いとろりとした感じの湯でロケーションとあわせて一番気に入った。夕方には、薄い褐色を呈していたが翌朝には、透明になっていた。内湯も露天風呂の四角の浴槽のものと同様歴史を感じさせる味わいが良い。内湯は、石膏成分も良く感じられる。
2005.07.13.
日光沢温泉
宿的にはこの山小屋風の宿に泊まりたかった。こじんまりした浴槽の内湯は、カルシウム膜のある灰色を呈した熱い石膏食塩硫黄泉があふれている。タオルやコップが黒くなるしっかりとした硫黄泉だ。露天風呂は、温度が低いためか青白濁の色合いになっている。泉質の全然違う無色透明の湯は、薄い硫化水素臭もある。やつでの柄のタイルかとても似合っていた。
加仁湯温泉
メインの第2露天風呂は、青白濁の重曹硫黄泉でとても柔らかだ。浴槽は、少し出来すぎた感がある。ロマン湯は、一人用の真四角の浴槽で少し入るのが窮屈そうであるが灰色をした温泉は、硫黄の苦味辛味を良く感じられる。内湯は、工事中。そのほかの露天風呂は、掃除中だった。しかし、山奥に立派な宿である。
平家平温泉
白い糸くず状の湯の華の多い透明の湯は、薄い硫化水素泉のよう。白樺の植え込みが印象的。
川俣温泉 黄金の湯
食塩泉とあるが単純泉の様な入浴感。
女夫渕温泉
1000円のカードを買って自動改札を通過して入るのは抵抗を感じる。完全に作られてしまった露天風呂群。クリームイエローの糸状の湯の華多。入浴感はあまりない。
光徳温泉 アストリアホテル
立派なホテルにこんなすばらしい温泉がと驚いた。露天風呂は、クリアー黄緑の石膏芒硝硫黄泉は、タオルも黒ずむ位。日光湯元からの引き湯。
日光湯元温泉 温泉寺
石膏土類硫黄泉は、薄黄白をていした濃厚の硫黄泉、飲泉カップがさらに黒ずむ。源泉地帯で色々と飲泉してみたが温泉寺のものが一番濃く感じられた。
中禅寺湖温泉 日光山水
湯元からの引き湯。薄黄緑のしっかりしたものであった。
日光温泉 公衆浴場
38.3℃のアル単は、加水加熱循環消毒臭+微αで殆ど入浴感がなかった。
JR日光17:08→17:49宇都宮18:20→19:12東京19:36→


今回は、今平@宇都宮、よりこ@大阪さんの3人で行きました。
終始私のペースに合わせていただき有り難うございました。(__)
米原15:19→17:42東京17:48→宇都宮18:47
・宇都宮駅にて、今平・よりこさんと合流
ただおみ温泉
古びた日帰り施設と思っていたら、なんとリニュアルしていた。湯の華か汚れかよく分からない、単純泉。(^^;)
前日光温泉 川霧の湯
45.3度の薄い石膏芒硝泉が鬼怒川を眺める露天風呂にあふれている。
近くの、かご岩温泉とよく似ているがこちらの方が良い。
東照温泉
新しい施設だが、源泉100%循環無しと断っているのが嬉しい。単純泉とあるが薄い硫化水素泉の様だ。
今市温泉 森友の湯 温泉スタンド
現在は、浴槽は無かった。(;_;)立派な温泉タンクに「森友の湯」とでかでかと書かれているのが、何故か嬉しい。45度の微臭素臭の単純泉は、とても気持ちよい。
鹿沼温泉 福祉センター 出会いの森 スタンド
薄い重曹食塩泉の様、寒さの中冷え切った温泉を浴びる。
前日光温泉 つつじの湯 オーバーフロー
生温い温泉は、硫化水素泉は、香りも高くヌルヌル感もあり良好。しかし、なんでこんな山奥に立派な施設があるんだ・・・
・よりこさんを、宇都宮温泉南大門へお送りする。
大金温泉 グランドホテル前源泉
高温の土類強食塩泉が枠をはめられた露天風呂の様な所にあふれている。なかなか良い泉質である。
上河内温泉 温泉スタンド
薄い苦味食塩泉は、20度しか無くとてつもなく辛かった。
・南大門前にて仮眠
古町温泉 もみじの湯
すっかり雪に覆われた塩原温泉郷を眺めながらの入浴は、寝覚めの一湯に効く。入浴感があまりない。
大網温泉
ロケーションが良さそうで、コンクリート枠の洞窟風呂は閉塞感もあり期待していたほどでは無かったが、手前の四角の浴槽は、自噴で苦味泉が適度に味わえるのが良かった。
老松温泉 喜楽旅館
母屋の玄関を開けると強烈な硫黄臭にまず驚く。鄙び系の宿に、斜面に沿って立てられているため浴場に向かう階段が更に雰囲気をもり立てる。予想通りの浴槽に、濃い硫黄泉が温度差によって色合いが違っているのも楽しい。
那須湯本温泉 雲海閣 温泉地再訪
ワクワクしながら階段を降りて行くのがとても良い。酸性明礬石膏硫黄泉は、黄緑色で濃い。見晴らし風呂は、無色透明の薄い明礬泉。
丸山鉱泉
こんな所に?と思わせるたたずまいが面白い。浴室は一見期待したが普通のタイル張り。規定泉?という感じの物だった。
○那須の湯 ドライブインの温泉 下見
柳沢鉱泉
別荘地の中の別世界と言った雰囲気が良い。温泉も鉄分とカルシウムが多いのだろう、赤褐色のお湯に、薄い膜が張っていた。最初の入湯だとパシパシ割る事が出来るそうだ。土類鉄鉱泉。
板室温泉 一井屋
木の質感のある浴槽に、温い芒硝崩れの温泉があふれているのでじっくりと浸かるのにちょうど良いだろう。湯治客の為にパン屋が販売に回ってくるのもほのぼのとしたものを感じる。
幸の湯
新しい施設。露天風呂とダイナミックな打たせ湯がウリ。単純泉。
りんどう温泉 住宅販売事務所前
丸いステンレスの浴槽に臭素臭の有る薄い重曹泉があふれているのでどうしても入りたいと事務所に駆け込むが、苦笑いされ断られる。(;_;)仕方なく、その脇で浴びる・・・こっちの方が問題では(^^ゞ
甘湯温泉 ジモ専のオーバーフロー
鉄分の多い土類重曹泉は、ほのかに甘く、あたりを赤褐色にしている。カギがかかっていたので脇で浴びる。
須巻温泉 すまき荘
硫酸塩泉と有るが殆ど単純泉、湯量は多いようだ。
古町温泉 本陣
新しく簡素な宿。単純泉だが薄褐色で臭素臭が結構強い。
中塩原温泉 松の井
透明薄褐色の重曹食塩泉は、鉄分と炭酸の香りもあり。
元湯温泉 温泉地再訪
元湯館
大浴場は、ビシッと苦辛い土類硫黄泉は、黒い湯の華も舞う黄緑濁。
邯鄲の湯は、奥の岩下から湧き出ているのが流れ込んでいて、カルシウム分も多くトロリとして濃さを感じられる。なかなかの物だ。
ゑびすや
二つの源泉を浴場に注ぐ浴室は、こじんまりとしているが歴史と風情を感じる素晴らしい物だ。苦みが利く梶原の湯と甘みととろみの有る弘法の湯が有るが後者の方が気に入った。
そこで、元湯では何処が良いかという話になるのだが。確かに大出館の墨湯は捨てがたい物があるが、全体の雰囲気と泉質で選ぶならゑびすやが一歩抜け出るのかと感じた。
塩釜温泉 塩原ガーデン
芒硝泉と重曹芒硝食塩泉の二つの露天風呂のロケーションは、締めくくりの湯にふさわしい物となった。どちらの泉質も、しっかりとして良好だ。
片岡17:03→17:29宇都宮17:39→18:36東京19:14→21:39


栃木北部編
(前日)
六龍鉱泉(東京)
東京オフミの有ったところです。黒湯の深度は25pと以外に薄いが硫黄臭とトロ味を感じられるとってもいいものでした。
宇都宮温泉 宿泊
何故か、楽喜健康ランド(名古屋)に、雰囲気がとってもにている。高麗人参や南極バスも・・・
適当に含食塩芒硝泉を感じられる。
(当日)−駐車場から、今平さんと共に5:30にスタート。
寺山鉱泉
既に、豪雨のため宿までたどり着けず、歩いてアプローチこじんまりした、浴槽に橙色の薄目の明礬泉がとっても良かった。
小滝鉱泉
さっきまで、避難していたと・・・とら誌の写真で期待していたのですが、昨年豪雨で被害を受け、今年になって完全リニュアルされていたのが残念。今後の鄙びの期待が出来る浴槽に単純薄目の鉄泉がちょっとさみしい。
赤滝鉱泉
駐車場から、下って宿に近づくに連れて期待が高まる。何処から入って良いの?何なんだ此処は?と思わせる普通の民家の様。しかし、適度に片づけられた様子は、鄙びをいっそう引き立てます。で、お風呂は・・・、見るだけで、うなり声が・・・飲んで、更に「ええ明礬泉やんけ!!」と。
小さいながら深めの浴槽に、今平さんと、体を寄せ有ってその、良さを感じた。此処で、私の、「独断的好み」のページの変更を決意。
愛宕山温泉
妖しげな雰囲気ですが、微かな硫黄臭とぬるぬるの浴槽からの仁王立ちは、気持ちいい。しかし、雨が・・・(^^;)
乃木温泉
寄り道の一湯。

与一温泉
硫黄臭が結構し少しぬるぬるを感じられるのが良いが、700円は、ちょっときつい。
那珂川温泉
寸前まで何処にあるねん?(^^;)という、ロケーションと宿が、とてもマッチしているのがいい。
もう、ぐちゃぐちゃ、何時廃業でもおかしくないと言うもの。しかし、泉質は、アルカリ単純泉となっているが含芒硝重曹泉の様に柔らかくとっても良いものだ。確認を逃したが、蛇口からは源泉が出るそうだ。(;_;)#先に言ってよ・・・
小口温泉
川を横切る源泉パイプを眺めながら一生懸命味わったのだが何も、感じられなかった。(;_;)
八溝温泉
静かなたたずまいの高級感溢れる露天風呂から、濁流を眺めるのもおつな物だ。(^^)
小川町営浴場(仮設露天風呂)
全面よしずで完全防御されているのが悲しい。若干の硫黄臭とトロ味のある食塩泉は、熱くていいものです。
鬼怒川温泉 仁王尊プラザ
行かない方が良い温泉地ベストに入ると思われる鬼怒川ですが、まあ、時間も有ることだし、とりあえずと言うことで行ったのですが・・・なんと、素晴らしい。ナイトスクープ的バラダイス要素を十分に装備し、何じゃこれはと思う屋形船の露天風呂には、何じゃこれはと思うほどの硫黄泉が!!
鬼怒川ってとっても素敵な所なんですね。
かご岩温泉
川縁のロケーションだけです。
船生温泉 うぶゆ
温泉は、全くの単純泉ですが、木と石の質感を十分に生かし
た作りは共同浴場的でとても好感を持った。
やまゆりの湯
露天風呂なんて有りますが・・・なんと陰気な所なんでしょう。背中に絵の書いてはる方もおり、更に・・・(^^;)含食塩芒硝泉は、まずまず。
矢板城の湯温泉
露天風呂は、内湯と全く違い濃さと鉄分とゴム臭がたっぷりしていた。
今平さん、有り難うございました。m(_ _)m


栃木オフミ編−塩原・那須の有名所−
19時30分に宇都宮駅に到着。そこから22時間に及ぶ温泉巡りが始まりました。
ご案内並びに運転してくださった今平さんとおつきあいしてくださった若林@酒田さん有り難うございました。
早乙女温泉 健康の湯 
駐車場に着くやいなや硫黄臭!!青みがかった白濁のお湯と半露天、丸太の簡素な作りが良かったです。
喜連川温泉 第一共同浴場
臭い、味は早乙女の少し薄いものですが透明、黄土色湯の華でした。
松島温泉 乙女の湯 
単純泉ながら結構ぬるぬる感と上品な硫黄臭が良いですね。私もこんな所をマイスパにしたいです。(^^)
西那須温泉 大鷹の湯
含重曹食塩泉と有るが腐葉土層から湧出する温泉は透明薄茶色です。なにか、ベタ着くものを感じました。
上塩原温泉 いさきの湯
まず、外観を見て、無料だと知って、浴室に入って・・・「おおっ!!」の連続でした。(^^)
日蔭温泉 松ノ木平 名無しの温泉です
廃物利用のポリバスが6つが有るだけの正に珍湯の一湯です。泉質もかなりいい硫化水素泉でした。
川治温泉 薬師の湯
改装されつつあり、残念(^^;)
木賊温泉 河原の共同湯
もう少し、鄙びを期待しておりました。底の小石の間から硫化水素泉のようなお湯が出ております。
湯の花温泉 石湯
大きな石が建物を突き破った様な建て方が印象的、その大石のしたから石膏泉の様な透明の温泉が湧き出ております。
畑下温泉 青葉の湯
三角形の浴槽が楽しい。早く上がるつもりが良かったので、長めに入浴してしまった。(^^;)
新湯温泉 むじなの湯
山肌の湯煙と硫黄の析出した穴だけで既に感動。源泉そのものを生かした作り、PH2.4の青白濁、今まで味わったこともない渋さ(渋柿を食べたような)、温泉の濃さに感動!!私もむじなの仲間に入りたい!!
福渡温泉 岩の湯福渡温泉 不動の湯 
予想外の炭酸鉄泉に感動。特に岩の湯の底の半分は土で底から温泉と泡が出ており更に感動!!
高雄温泉 露天風呂 
白濁の硫黄泉垂れ流しの川に絶句!!あちこちの石を積み上げただけの野天浴槽が5,6箇所・・・凄すぎる!!
那須湯本温泉 鹿の湯 (ここで藤田さん、成田さん、佐藤さんと顔合わせ)
安直に行くには失礼と感じさせられるほど常連さんと入湯方を実感。柄杓をもってじっくり入湯したい物です。
北温泉 
全館が歴史資料館!!温泉がごちそうの巨大施設。一般に敬遠されているらしい温泉プールの管理状況とスケールに満足しました。
大丸温泉
私の見ていた写真では、川の湯の写真は法面がむき出しになったもので、全体に自然、鄙びを感じさせるもので有っただけにきれいになりすぎた川の湯には驚きました。
塩の湯温泉 名賀屋本館 昼食オフミ会場となりました。
河原の露天風呂はなんとも古色蒼然というか、ここは何年前からあるんだろうと思わせる不思議な雰囲気のお風呂です。
木造4階建ての昔の宿のしたの川縁の浴槽と緑かかった温泉と鉄分で赤褐色に染まった縁などと相まって素敵な雰囲気をかもし出しておりました。
川の中のふつふつと湧き出す源泉
塩原湯元温泉 大出館
墨湯を体験するか、鄙びのえびすやにするかと悩みましたが、鄙びは今日いろいろなところで経験しましたから珍しい墨湯を体験。かなり細かい黒い粒子による墨湯はとても良いのですが、後が大変なのが難点ですね。
露天風呂はバスクリンの様に一部透明の緑でした。内湯の並んだ二つの浴槽も暗い緑、明るい緑の白濁で松阪屋本店を思い出しました。ここが今回巡った中で一番ピュアーな硫黄臭が強かったです。5つの浴槽全てが色々な色になっているのにも感動しました。
館の川温泉 (藤田さん曰く芒硝泉の良いところ)
プレハブの安直な作りと、露天風呂の壁画(富士山と夫婦岩)が笑わせます。含芒硝食塩泉とありますが、芒硝泉のほうがよく感じられました。

以上21湯、20温泉、22時間、走行距離500キロ。