スクーターのパンク修理からBigバイクのエンジンO/Hまで、オートバイの整備ならお任せ下さい。

左の写真はGSF1200のFフォークの分解整備です。
オーナーから20000km走ったし・・・、ということで
オーバーホールしました。
右の写真は交換部品です。写ってませんがスプリ
ングも交換しました。
組上げ時はちょこっと隠し味の加工と特殊グリスを
使用して滑らかに作動するようにして組みます。
納車後、オーナーから驚きのメールを戴きました。
その後、GSF1200は前後サスのバランスを・・・、
ということでリアサスはオーリンズに変わりました。
安心の足になったせいかツーリングではスーパー
スポーツを追いかけまわしてました・・・

左から  ダストシール
      ストッパーリング
      オイルシール
      スライドメタル小
      スライドメタル大
      ドレン用ガスケット

戻ります

代表的な一般整備、その名も 「オイル交換」 !!!
Bigバイクは発熱量がハンパじゃない為、1500km程で交換です。
普通のバイクでも2000〜2500kmで交換です。
自動車と違ってオートバイのエンジンは高回転まで回りますよね。
だからオイルの仕事量も多いので早めに交換しましょう。
ギアのチェンジも気持ちよく入りますよ。
当店ではオイル交換の時には 「タイヤの空気圧」と 「チェーンの
遊び点検」を実施してます。
                  オイル交換工賃 : 500円〜

エンジンの画像なのでチョット大きめに・・・。
バルブクリアランスの調整です。4サイクルエンジンでは基本整備の1つです。
画像車種はスズキの油冷エンジンです。
IN : 0.10〜0.15    EX : 0.18〜0.23
メーカー指定値は上記です。それぞれ大きい方に合わせます。
高回転時に確実にバルブが閉じて圧縮できる、万が一のバルブとピストンの
衝突(エンジンブローになります)を防止する為、大きいほうに合わせます。

ロッカーアーム仕様の車種(スズキ油冷やカワサキGPZ系)ではカムシャフト
のカジリを目にする確立が高いです・・・<(゚ロ゚;)>ノォオオオオオ!!

また、よいオイルを使用してるエンジンは内部がきれいです。
オイル交換をサボってる車両はこの段階でドロドロになってます。
この部分は走行中はすっごい勢いで動いてます。10000rpmの時、それぞれの
バルブは1秒で約42回開閉してます!っということは・・・、プラグやエアクリーナー
も・・・。   やっぱりキッチリとメンテナンスしましょう。