VTR1000 SP-2はサスペンションが硬いです。
結構イニシャルを抜いてダンパーも調整して乗ってるのですが、アクセルを開けていくシチュエーション
で路面が荒れてると跳ねます。
タイヤのトラクションも掛かりにくいのか、よく跳ねます。
なんとかならないか・・・、やっぱりオーリンズが必要か?とか考えました。
スイングアームを見ててふと思いました。
「コレどうかな?チェーンをもう1コマ追加延長できるかな?アジャスター届く範囲かな?」
まぁとりあえずやってみよう。
先ずはチェーンのカシメ部の注文と、切断後のチェーンが残ってるかの確認。
チェーンは残ってました。
残ってたチェーンから1コマだけ外しました。
んでチェーンの延長です。
チェーンをカットして継ぎ足すだけです。

     →     
  こうなりました

チェーンを1コマ追加してアジャスターで調整します。
なんとかアジャスターの範囲ですが規定範囲からは大きく外れてます。
しかもあと数mmしか調整できません。
まぁ、自分のバイクだからいいかぁ。レースの世界では当たり前だし。
さて、どれぐらいアクスルシャフトが後退したのでしょうか?
16.4mmも後退しました。
たった16mm・・・、と思う方も多いでしょう。
乗ると激変です。すんごい乗り易い!
スイングアームの動きがおとなしくなって路面の荒れた箇所でも収まりがイイです。
いつもの場所で今まで通りアクセルを開けて走ってみると・・・、安心です。
今まではバイクが跳ねて押さえ込んでも怖かったのですが、かなり安心です。
今までよりも高いスピードで通過できます。
乗ってて安心感があります。