まずはチェーンとスプロケットの変更。
結構ハイギアな設定とエンジン特性での
乗り難さから簡単にギア比を変更してみ
ましょう、ってコトです。

ノーマル    16/40 (2.500)
変更後     15/39 (2.600)

右が前スプロケット、左が後スプロケット
それぞれ左が変更後、右が純正です。
後スプロケは材質がド鉄→ジュラルミン
に変更になり半分以下の重量に・・・。

チェーンのサイズも変更します。
ノーマルの530→レース用520へ変更。
チェーンはDIDの520ERV3を使用。
左右の画像はチェーンの比較です。

上 : レース用 520
下 : 純正 530

見た目で太さが違いが判ります。
チェーン自体もすごく軽くなります。
レース用チェーンでもキッチリとメンテナンス
が出来るなら問題ありません、ってコトで。

駆動系  ファイナルレシオの変更

最近のバイクはスピードメーターの車速信号をミッションやドライブスプロケット(前側)から拾ってる為、
今回みたいなファイナルレシオの変更をするとメーター表示速度の誤差が出ます。
今回は加速仕様なので実際のスピードよりも速く表示されます。
それと今回は加速仕様に変更したので最高速が落ちるのでは・・・、なんて心配は無用です。
毎日300km/h出すワケでもないし、そんな道も無いし・・・。
最高速が280km/hから270km/hに落ちたところで、ワインディングや街中で問題はありません。
一定速度までの到達時間は短くなり、メリハリのある特性になります。
発進もしやすくなりすごく乗りやすくなりました。
ファイナル変更は誰でも体感できるし、コレが合わないと、他をどんなに改造しても台無しです。

戻ります