ただいま建築中
大覚寺北の



写真の
柱は東濃産の檜
梁は京北、花背の杉
ごろんぼ(丸太)は檜
を手刻みで加工しています。
棟上の日
夕方がちかずき焦りだす頃です。

竹の下地を2分の荒縄で止めるのを
下地掻きと、言います。
今回は小舞竹を使わずに、
えつり竹のみで掻いてます。
我社では大工さんが掻いています。

わらを押し切りで切って
深草の荒壁土に混ぜます
発酵するとすごい臭いと
きれいな色になります(青、緑).
我社の秘密兵器です
土を練るのに耕運機を使っています
長靴で踏むのでは上下運動
機械の回転運動には、かないません
耕運機を使わすと右に出るものが
居ない大工の岡本さんです。
よく練った荒壁土を塗っている
ところです。
右側にいるのが、「さいとり」
と言って土を投げる役です。

写真では近くにいますが
高いところや離れてくると
土は空中を飛び交います。