このページはしばらく更新してませんでしたが久しぶりに更新します。
カム アウェイ ウイズ ミー ノラ ジョーンズ
最近、癒される音楽、ボーカルが心地よいです。
と言う事で現在を無事生き抜くためのビタミン剤って感じでしょうか。
2002年のグラミー賞受賞です。聴いて損はないでしょう。
レット イト ビー ビートルズ
2003年の本命でしょうか。30年以上経ってオリジナル仕様が出て来たと言う事でしょうか。
LPの頃とは曲順も違っていますし、ストリングスもなし、ストレートに心に響いて来ます。
最初はゲット バックから始まります。昔に戻ろうッて感じで最後はレット イット ビー 流れるままに う〜。
こうして聴いているとビートルズは一時スタジオワーク中心でしたがライブバンドでもあったんだなあって感じてます。
ボックス版 ビリ− ホリディー
何と10枚組40ページのブックレット付きでなんと2290円。輸入版新品で世の中デフレということで、どうなっているのでしょうか。思わず買ってしまいました。1930年代のコロンビアの頃から1940年代のデッカまでが10枚のCDに約180曲。一日があっと言う間に過ぎてしまいますが、飽きる事がないのはやはり偉大なシンガーということでしょうか。
聴いているとスィングからジャズの歴史を同時に勉強しているみたいです。
ピュア ヘィリー
16歳の女の子、"ヘイリー"のデビュー・アルバム。エンヤの後継者って感じもしますこれも癒しの音楽。
ドラマ「白い巨塔」主題歌「アメイジング・グレイス」にもなってます。
今日本でもアカペラがブームです。このTAKE6もすっかりベテランコーラスグループになりました。去年のニューヨークテロの追悼コンサートでスティービー ワンダーとの共演がすごく印象に残っています。もちろん4曲目に入っています。(但しスティービー ワンダーとの共演ではありませんが)このアルバムは最近のスタンダードカバー集です。プロデューサーはなんとマーカス ミラーです。これだけで悪いはずは有りません。マーカス ミラーもベース、プログラミングと大活躍です。トップナンバーはドゥビーブラザーズのTakin'it To The Streetです。デビッド サンボーンおサックスも聞物です。
22歳の新人歌手です。アコースティックサウンドが基本で癒し系のボーカルです。ピアノの引き語りにアコースティックの楽器を被せてすごく雰囲気の良いアルバムに仕上がっています。彼女のオリジナルとカントリー系の曲と半々で構成されています。デビュー当時のリンダ ロンシュタットを思い出してしまいました。
ポップスからブルースまで幅広い選曲です。1曲目はキャロル・キングの名曲ウイル・スティル・ラヴ・ミー・トモロウです。私はこの一曲を聴いて買ってしまいました。オリジナルはタペストリーというベスト・セラー・超有名アルバムに入ってますがダイアン・リーブスの歌唱力に脱帽です。最後はギターだけをバックにエイント・ノーボディズ・ビジネス感動物です。ほんとに選曲が良く何度いても飽きません。
優秀録音です。
私ははっきり言ってこのフランス人のピアニストを知りませんでした。このアルバムを買ったのはリズム・セクションがおもしろかったからです。ドラムスがスティーブ・ガッド、ベースがアンソニー・ジャクソンと言う組み合わせ。アンソニー・ジャクソンはポップの分野では名ベーシスト(エレクトリック・ベース)。ジャズとどうなじむか。結果は4ビートだけでなく16ビート、ボサノバまで幅広く上質のジャズを届けてくれます。全曲ミシェル・ペトルチアーニのオリジナルでバンドとしてのサウンドを重視してます。
このCDは買いです。正統派のピアニストと強力リズムセクション。ベースはディブ・ホランド、ドラムスはジャック・デジョネット。ちょっとファンキーです。全曲ケニー・ワーナーのオリジナルです。やはり、ジャック・デジョネットのドラムスは強力です。でもそれに負けないケニー・ワーナーも偉い。録音は典型的なピアノトリオの音です。太鼓の音がいいです。
アルバム名からわかるようにビル・エバンスのトリビュート・アルバムです。このピアニストはクラシックのピアニストです。確かこのアルバムはジャズのコーナになくクラシックのコーナにありました。ピアノのタッチはジャズではなくクラシックです。音が上品です。ビル・エバンスのピアノはタッチが美しく、絶妙の間(空間)がありました。やはり基本がクラシックですのでそういう意味では面白味に欠けますが、曲の美しさでは引けを取りません。ピアノの音が綺麗に録音されています。
ジャズのページにロックなんてと思う人がいると思うけれど、なんと最後の曲でウエイン・ショータが演奏しているのです。結構、ストーンズとなじむのですね。
ストーンズは基本はロックですが、レゲィ、ダンスミュージック、バラードと懐が深いのです。
コンサートにも行かなくちゃ。
アルバムを出す度に編成が大きくなっていきます。
今回はエレキ・ギター、ハモンド・オルガン、管楽器までバックについてます。
私は、初期のホリー・コール・トリオと呼ばれていた頃のシンプルな音の方が好きなのですが。
でも、あのけだるいボーカルは健在です。万歳。
なんと1曲目はショパンの別れの曲です。この曲は私の好きな曲です。あの切ないメロディーがいいのです。ボブ・ジェームズバージョンではなんかハッピーに聞こえ、ついBGMとして聞いてしまうのですが失礼でしょうか。でも、名曲、名演奏です。
チック・コリア&ゲィリー・バートンと言えば25年前のアルバム、クリスタル・サイレンスがでてきます。第1印象、余裕だね。ゲィリー・バートンは小曽根真ともデュオアルバムを出しています。聞き比べるとわかるのですが、冗長になることなく、緊張感をもっています。また、名録音です。
これは、買いです。新進気鋭のピアニストと今や飛ぶ鳥落とすボーカリスト。悪いはずはありません。バッキングは音を選び、空間、間を非常に大切にしています。英語タイトルはRENDEZVOUS,出会いとかたまり場という意味があります。彼女は感情移入が非常に巧みで聴くものに感動を与えます。また、録音も名手、ジム・アンダーソンがアナログ録音しており、ふくやかでまろやか、優秀録音です。日本盤は2曲多いため日本盤を買ってしまいました。
ダイアナ・クラールはピアノの弾きかたりが出来るボーカリストでピアノの腕前も大した物です。前回のアルバムと同様ピアノトリオでドラムスの替わりにギターが入っており、初期のナット・キング・コールと同じ編成、女ナット・キング・コールです。(ナタリー・コールはどうなるねん)前回のアルバムはナット・キング・コールへのトリビュート・アルバムでした。私は5曲目のTHEY CAN'T TAKE TAT AWAY FROM ME がお気に入りです。今後、ボーカリストとして伸ばすか、ピアニストとして生きるか成長が楽しみです。また、クリスチャン・マクブライドのベースも必聴です。ちなみに日本盤ならボーナストラック付きでプラスチックケース,アメリカ盤なら紙ジャッケット悩んだ末アメリカ盤にしました。このアルバムも、優秀録音。コレクションに加えて下さい。
ギターキッズの神様、マイク・スターンのアルバムです。このアルバムでは真っ向から4ビートに取り組んでおり、得意のチョーキングもピッキングハーモニクスもなしです。びっくりしました。ところで彼はなんでもテレキャスターで弾くんですねー(コーネル・デュープリも一緒だ)。ジャズというとギブソンのフルアコかセミアコがメインだけど。ちなみにこのアルバムは参加ミュージシャンがすごい。パーソネルを見て買ってしまいました。ジョン・パティトゥッチ(カタカナで書きにくいよ)のベース、ジャック・デジョネットのドラムス、テナーがマイケル・ブレッカー、アルトがデビッド・サンボーン、どうだ、恐れ入ったか。9曲目のジャイアント・ステップなんか掟破りいきなりアドリブで始まり、最後になってテーマメロが現れるのだからほんと、曲名当てクイズをしたら誰もあたらいのじゃないの。聴く価値あり。
またまた、ギタリストのアルバムです。1曲目ボビー・コールドウエルの風のシルエットからスタート。なんだこりゃ、昔の高中サウンドやん。二人ともストラトサウンドやからな。さらに、びっくり歌ってはる。結構、うまい。全編ラテンフェーバ。このアルバムは選曲がすごい。バリバリジャズナンバーのチュニジアの夜、なんとラテンサウンドで歌ってはる。おまけにバックボーカルまでうかれてバーババーバババババとスキャトしている。でもギターのアドリブは名演だぜ。他、スティービー・ワンダーのドント・ウォーリー・バウト・ア・シングまでやっている。こちらはギターがメイン。ゲスト女性ボーカルがバックで歌ってはります。是非、ドライブのお供に。
このアルバムはジョー・サンプルの過去のベストヒットを新録音した物です。お馴染みのサウンドで説明はいらないと思います。聞き所は2曲目必聴。I'M COMING BACK AGAIN です。なんと、ボーカルはダイアン・リーブス。ベースにマーカス・ミラー、ドラムスにスティーブ・ガッド、一流の人には一流の人が集まるのですね。