ハートフル合気道
  
京都合気会
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合気道と道主について


開祖・植芝盛平翁(1883〜1969)

 合気道は開祖・植芝盛平翁(1883〜1969)によって創始された現代武道です。植芝開祖は八十年ほど前に京都府綾部に基礎を築き、大正末年、新境地を開くと「合気の道」と呼称しました。合気道の稽古は無理をせず自然な動きの中で、“技”を繰り返す反復稽古を中心としています。“和の武道”であるために、試合がないのも特色です。開祖は若い頃に大東流柔術、柳生流柔術、新陰流剣術といった様々な武術を修行し、又、精神修行により霊的啓示を受けたと言われています。開祖・盛平翁の至った精神的境地は「我即宇宙」・「合気は愛気なり」と言った言葉によく表現されています。

「大宇宙合気の道は諸人の 光となりて世をば開かん」

植芝盛平翁の深遠な世界観は“合気道”を“合気神学”と呼ばれるまでに高めていきました。




植芝吉祥丸道主(1921〜1999)

 二代目・植芝吉祥丸道主(1921〜1999)は合気道を一般大衆化し、世界に広めました。今日の合気道の発展や世界的な広がりを見る時、“開かれた合気道”を「実現」した吉祥丸道主の功績は大きいのです。




植芝守央道主(1951〜)

 現在、合気道は三代目・植芝守央道主(1951〜)に引き継がれ、(公財)合気会は今後ますますの“繁栄”が期待されています。
 守央道主は2002年8月に下肢障害等で普通審査基準を満たす事の出来ない障害者を対象に「障害者合気道」の段・級位認定制度を新たに創設し、「障害者合気道」の世界での推進に努めておられます。平成十四年(2002年)八月二十日に京都合気会で世界初の障害者級位の認定が行われました。


世界初の障害者合気道第1号の級位證