なんたってナンタ

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なんで、このボールがNANTAと関係あるのかはないしょ

 

ナンタは漢字で乱打と書きます。NANTA公式サイト 
ジャンルはエンターテイメント。イギリス公演では Cookin と紹介されました。
乱打劇場という専用劇場をソウル市内にもつ、セリフや歌なしの韓国発の無言語ミュージカルです。

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じっくり読めば読むほどわからない、あやしい日本語のリーフレット。微妙に、フォントが違うのです。
本の目標ってナニ?
宿怨事業ってなんだか怖いヨ

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チケットは平凡

 ガイドブック風にいえば、NANTAは韓国の伝統音楽「サムルノリ」を現代風にアレンジしたミュージカルで、セリフがなくてもわかりやすくコミカルなストーリーと、包丁やフライパンといった台所器具を使って演奏されるリズムパフォーマンスです。

ぶっちゃけていうと、ドリフターズのコントとパーカッションの演奏がMIXされたものなのです。隣の席に座っていたのは、幼稚園か小学校に入学したばかりの男の子でした。その彼にバカ受けしちゃって、終始けらけらと笑っていました。

あらすじは、日本語、英語、中国語で開演前にスクリーンにロールオーバーされます。結婚披露宴の料理を有名料理店のスタッフで作るのですが、準備時間があと1時間しかない!急げ!急げ! そこへ、支配人が無能な甥っ子(だったかな?)をつれてきて、こいつに料理させろというから足手まといになり、ハプニングがおこるのです。

最初、パーカッション出身の人がトレーニングを受けてコントやアクロバットを演じているのかと思いましたが、違いました。オーディションで選ばれた役者さんです。客を舞台に引き上げてのつかみもあるし、いっしょに楽しむところもあるし、2000年に日本にきたことがあるそうですが、チャンスがあるならもういちど観に行きたいです。

帰りに仁川空港で、NANTAの海外ツアーに出発するらしきものに遭遇しました。それとわかったのは、プラスティックのパステルカラーのボールがいっぱいつまった袋が移動していましたから。

公演の始まる前にこそっと撮影。セットは固定ではありません。変化します。
役者は男性4人と女性1人の5人ずつが青組、白組などのチームに分かれていて、毎日2回、ローテーションで舞台を担当します。消耗が激しいので、1日2回は無理です。また、チーム編成なので海外ツアーも可能です。

舞台下手のセット。この辺の小道具使いますよ。それにしても前列のおっさんの頭、光りすぎ。

乱打劇場の入り口に設置されたオブジェ。公演の内容とは何の関係もございません。

予約はこちら +82-2-739-8288

上演スケジュールはこちら(2004.9月)

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