Pocomで安心
北村(プッチョン)散策特集です。 あたりを歩いていますと、民家の門扉に貼ってあるポコムステッカーが目立ちます。 記憶にある限り、セコムステッカーは一枚、ポコムステッカーは限りなくです。 Police Operating Communication 略してPocomです。 オペレイティングというからには、地元警察が密接に巡回して犯罪を未然に防ぐシステムなのでしょう。 ソウルには珍しい、英語交じりのシンボルでした。
しかし、私たち母子は、かなり怪しい動きをしていたはず。 半分開いた門扉から、そうっと中の様子をうかがったり、幼稚園の保育室を窓の外からのぞいたり。 すれ違う人もいない閑静な路地でした。日本人はゼロ。観光客どころか、ジモティーも殆ど歩いていませんでした。
そうそう、おまわりさんの英語もあてになりません。 嘉会洞(高台にある)を下って、三清洞に出たところで派出所で道を尋ねたのです。 中年のおまわりさんは問題外。20歳すぎの若いおまわりさんは、紙に「WHERE」と書いてくれました。 その先、会話が続きませんでした。 私は目の前の大通りが何と言う名前の通りなのか尋ねたかっただけだったのです。 これなら、派出所の横の縁台に座っていたおじいさんに聞いたほうがマシでした。 |