華麗なる帰国の段取り

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帰りの飛行機は18:50発のJAL便です。

搭乗ゲートが開くのは18:20分。

空港へ入ったのが午後6時前で貨物室に荷物を預けたときにはもう18時を超えていました

 

あとから考えると、これが、大きな勝因だったのです。

日本のツアーコンダクターだと、何が起こるかわかりませんからねと16時ごろに空港入りしていたでしょう。

それでは華麗な帰国はできません。

 

税関を越えて免税品を受け取るのも忙しいくらいで、すぐに搭乗ゲートが開きました。

 

関空に着陸しました(20:35分

ちんたら歩く人をごぼう抜きで走り、1台前のモノレールに無理やり乗り込み

検疫のカウンターを「無い!」と止まらずに走り抜け

入国審査もダッシュで走り抜け

たかったけど、走りぬけたらつかまります。その場で足踏みしながら審査していただいて

私はターンテーブルにダッシュ! 

娘は他所からカートをGETしてきて私をあとから追いかけます。

 

ターンテーブルがゴムのカーテンからでてくる目の前で待機していたら、
なんと!
あっさり二つとも出てきました。
搭乗手続きが遅かったので荷物の積込が最後になったのだと思います。

これが最大の勝因でした

課税対象品はありません! と血相をかえて手荷物検査を口頭で走りぬけ

だれも並んでいなかったの (やった!)
(むかし、スーツケースを開けなさいと指示されたこともあったのに)

バスターミナルまでダッシュ!ダッシュ!ダッシュ!です。

 

さて、ここからが関西ママの仕事です。

荷物とカートは娘に託し、私はバスにリーチをかけるために、またまたダッシュ!

発車したそうな運転手さんに「あと二人乗せてください」と頼んでからリムジンチケットを買いに行き、娘と合流。

そして、無事にリムジンに乗車しました。(ふーっ =3)(20:58)

「早くしてくださいよ! もう出発時刻はすぎてるんですからね!」

と遅れてきた次の客に怒る運転手さんの声が外から聞こえてきました。

ごめんなさいね。

私たちがいなかったら次の客と会うこともなく定時に運行していたのに、今夜は残業ですね。

 

目指すリムジンバスは20:55分発最終なのでした。

それに乗ると、70分で最寄のバスターミナル(自宅まで10分)へ到着し、22:20分には帰宅できるのです。

 

もしも乗り遅れたら上本町行き(9:10発)に乗って揺られること60分で大阪近鉄上本町駅まで。

そして、疲れたサラリーマンと酔っ払いで混雑した電車に50分乗って、帰宅は11時30分間違いなし。

15分違いが1時間違いになってしまいます。翌日は新学期です。

もうひとつ大きな違いは、重い荷物をころころ転がして上本町駅をうろうろしなくてはなりませんでした。

奈良まで帰れて本当によかった。

 

搭乗予定の前日は大型台風強風のためKIXが閉鎖され、翌朝まで足止めされたそうです。

台風が一日遅かったら新学期には間に合いませんでした。

帰りはLucky続きでした。

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