ユジンの家

   くまのあなHOME

 

たまたま、北村(プッチョン)散策の途中で、ユジンの家を発見しました。MAP
北村は奈良県の今井町のように古い時代の建物をソウル市民が居住しつつ保存している居住エリアです。
ツタのからまる塀は隣の家のもの、でも、2メートルほどある石垣はまさしくブラウン管に流れたユジンの家です。

 

ユジンの家は、段差の高い石段の上に建ち、ロイヤルブルーの門扉が印象的です。
その家をみつけちゃったのです。張り紙がなければスルーしていた所です。
W3000で中をみせてくださるというので、入りました。
冬ソナツアーに参加した人は春川にいっちゃうので、マイナーなポイントだったのでしょう。
日本人2組に出会っただけでした。
ロケーションの時の役者さん達(つまり、ヨン様とかユジンさんとかユジンのお母さん役の人)の楽屋になった部屋などを案内してもらいました。

ここにユジンが座って、お母さんはこちらに座って・・・

と言ったところで、しょせん屋内は「家をでていくユジンを母が見送るシーンのロケ」の楽屋でしょう?
間取りは、3DK。玄関の上がりかまちにトイレがあり、廊下の両側に2部屋と1部屋の居室、そしてキッチンが見えました。
あっ、バスルームのチェックをするのを忘れました。
せっかくの韓国の民家を訪問するチャンスだったのに・・。

 

ユジンさんの部屋(という設定の部屋)より北方を眺めます。
家から見える景色は本物。
遠景に中央中・高等学校が見えます。
ピアノの勉強をする高校だそうですよ。

地元の幼稚園の送迎バス待ちのお母さんにうかがいましたが、中学が共学で、高校が男子校(あれ?逆だったっけ?)

 

石垣の上からみおろした風景。
急な傾斜の下り坂のむこうに高校の校舎が見えます

 

最近まで確かに誰かが住んでいた家で、クロゼットにはまだ個人の所有物のような衣服が防虫剤の香りとともに納まっていました。

すみません、白状しますとこっそり覗いてしまいました

でもほんとうに、この界隈はいいところ。窓からみえる景色も西側はこんな感じです。
いらかの屋根が連なり、そのなかの数件はゲストハウス(民宿)として、海外からの客を迎えてくれます。

 

次に宿泊するならここに決まり。

 

ソウルのSOUL INDEX   HOMEにもどる