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ガナッシュ(冬季限定生チョコ)

生クリームと削ったチョコレートを混ぜるだけ。 

子供でもつくれる簡単なレシピですが、味は一級品。もともと、調理前の状態でも美味しいチョコレートが さらにバージョンアップされます。この味を覚えるともう、既製品は食べられなくなります。バレンタインのプレゼントにする前に、まず一度作って試食してみてはいかが?

生ものですからお早くお召し上がりください。
印刷用レシピ(PDFファイル)

1人分380KCal

下記分量を10等分すると、一人当たり出来上がり量が写真の70gです

  • 材料(10人分)

板チョコ      500g (クーベルチュール製菓用がのぞましい)
生クリーム 200cc(ひと箱)
コアントロー (オレンジ風味の酒)    20cc
ココアパウダー    ひとつまみ 
ゴムべら    必需品です。ボウルにくっついたチョコをきっちりとすくいとります

最初は半量でつくってみて、お気に召したらどど〜んと10人分こさえてはいかがでしょうか。

  • 作り方

 

1 チョコレートを削り、ボウルに入れます。
冷蔵庫で冷たくしたチョコをフードプロセッサーでガリガリやると、あっという間にできます。
2 小なべで生クリームをぐつぐつと沸騰させます。
鍋肌がちりちりした状態は沸騰ではありません。鍋中央で気泡が爆発するまで加熱してください
3 チョコレートのボウルに沸騰させた生クリームを入れ、ゴムべらで静かチョコを溶かします。
生クリームの熱でおおよそは溶けるはずです。残りは湯せんで溶かします。ボウルを湯に数秒つけたら、取り出し、かきまぜることを繰り返します。あせって熱いお湯にずっと浸して溶かすと、チョコの油分が分離して失敗します。できあがりのテクスチャがざらざらでぜんぜんおいしくないの。空気を入れるときめが荒くなるので、そっと混ぜます。
4 リキュール(コアントロー)をいれます。
5 バットにクッキングペーパーを敷き、チョコレートを流し、天場をならします。

写真は24×18cmのバットに500gのチョコレートを流したところ。

厚さ1.8cmに仕上がります。

 

6 4時間ほど、寒い部屋において自然に固めます。カットしてココアパウダーをまぶすと出来上がりです。
切れにくいときは包丁を暖めてください。熱い湯をボウルにはり、包丁を湯につけて暖めたら布巾で水けをふいてチョコを切ります。切るたびに湯に浸けて包丁をふきとるときれいにカットできます。
 

  • ワンポイント

チョコレートの選び方。クーベルチュールチョコを選びます。混ぜ物をしていないので製菓用に最適です。また、ミルク、ビター、スィートなどを自分流にブレンドしてください。あらかじめ、削ってあるものもあります。これをつかえば、なべとボウルひとつで作れます。

クーベルチュールチョコレートとは?非常に純度の高い口溶けのよい高品質なチョコレートのことです。国際規格は総カカオ35%以上です。

コアントロー これは、オレンジ風味の洋酒です。ラムなどもあいます。入れると入れないでは大違い。ブランデーでも何でもあるものをいれましょう。また、インスタントコーヒーもなかなかいけますよ。

生クリーム 乳脂肪の高いもの(45%以上のもの)のほうがおいしいです。が、40%のものをつかっても作れます。

溶かし方 決して泡だて器をつかわないように。空気が入るときめがあらくなります。

型 薄く流すと板状に。厚く流すとキューブ状に出来上がります。少量を作る時には小さな密閉容器などを利用してはいかがでしょうか。

ココア 粉砂糖を使っても白い雪のようで美しいです。


 

 

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