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爪かき地蔵
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爪かき地蔵
この堂は古く遍照山金剛寺と称し、堂内には
4m余の自然石に阿弥陀と地蔵とが線刻され
ている。
室町時代の作であろうが、弘法大師が爪で書
いたと伝えられており。
そのとき、爪が痛むので、弘法大師が近くの家
を訪れ、椿油を乞うたが断られた。
それ以来この辺りの椿には不思議なことに油
ができなくなった、という伝説も残っている。
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