仏陀の生涯ー3 |
祇園精舎の寄進 |
祇園精舎といえば平家物語の冒頭「祇園精舎 |
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れた黄金を2人の者が敷地一杯に敷き詰めております。 |
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須達多長者が祇園精舎の敷地と三つの 下部には黄金を敷き詰めたという証が
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帝釈窟説法 |
![]() 帝 釈 窟 説 法 |
「帝釈窟説法」とは、仏陀が帝釈山の洞 手印は説法印ではなく禅定印でまだ瞑 |
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![]() 帝 釈 窟 説 法 |
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獼猴奉蜜(みこうほうみつ) |
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「獼猴奉蜜」は釈迦八相の一つに数えられるも |
た猿でしょうか。 |
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幼児の布施 |
仏陀も毎日その日の生活の糧を求 |
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右端はヴァジラパーニでしょう。中央の木は棕櫚でこの話には出てくるそうです。 |
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酔象調伏(すいぞうちょうぶく) |
「酔象調伏」とは仏陀を快く思わな |
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ころでしょう。釈迦八相の一つです。 |
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白犬の因縁 |
![]() 白 犬 の 因 縁 |
「白犬の因縁」とは「吠える白い犬」とも言われ |
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火から救われたジョティシュカ |
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写真はガラス戸に写ったライトの影響で仏陀 |
い出したという話です。炎の中から男の子(青矢印)を救いだし子供の名前をジョティ |
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舎衛城(シュラーヴァスティー)の奇跡 |
「舎衛城での奇跡」では「千仏化現(せんぶつけげん)」と「双神変(そうじんぺん)」が著 |
![]() 千 仏 化 現 |
舎衛城の神変(千仏化現の奇跡)は異教徒 蓮華座に坐し瞑想中の仏陀は,次々と化
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舎衛城の奇跡 |
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「舎衛城の奇跡」と言われる作品は多 |
![]() 千仏化現・化仏を発する禅定仏 |
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蓮華座に座し禅定印の仏陀の両側に、蓮華座上の仏立像を3体ずつ放射状に表して |
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双神変(そうじんぺん) |
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「双神変」はインド、ガンダーラでは少ないで |
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燃肩仏 |
![]() 燃 肩 仏 |
禅定印を結び結跏趺坐した仏陀の両肩から 手が異常に大きいのと真丸の光背が印象的 |
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この作品も舎衛城の奇跡であるとの |
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「従三十三天降下」はインド、パキスタンともに数多く造られております。三道宝 |
従三十三天降下 |
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三十三天(忉利天)とは須弥山の頂上にあり、中央に 天界と地上界が結ばれた階段はインドラが造らせた |
の階段の表現はスペース的に難しかったからでしょう。 合掌して迎えるのはブラフマー、インドラです。仏足跡のところで跪いているのは |
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優填(ウダヤナ)王の造像 |
![]() 優填王の造像 |
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「優填王の造像」とは仏陀が誰にも告げず三十三天に |
ところです。この「釈迦如来像」を中国僧が故国に持ち帰りましたのを、東大寺の僧 |