手作りの家

  本当に忙しくしていますが、篠山に家を自分で作っています。きっかけは、本屋さんで藤岡等さんの書いた「日曜大工でわが家を建てた」という本を見たことです。「関西BIYの会」の代表の藤岡さんのはじめての本です。彼がまだサラリーマンだった頃、日曜日だけで2年ほどで自分の家を作ってしまったことを見て、ついうっかり自分でも作ろうと考えてしまったのです。のべ床60坪以上の大きな家を細部にこだわって作っていると、やはり仕事もしないといけないしと、まだ完成はしていません。詳しくは、「関西BIYの会」のホームページ(→こちら)を見てください。トップページで会の活動をクリックしていただくと、夢を実現された人の中に平山邸として私の家が紹介されています。かなり細かく写真入りで載っています。自分ではほとんど写真を撮っていませんでしたのでこのホームページを私も見ているくらいです。
写真を見ていただくと沢山の人で作っているようですが、これは勉強会といって、月に一回、建築中の会員の現場をみんなで手伝ってる時に撮っていただいた写真なので大勢います。普段は私一人か、奥さんと二人、又は友人と二人くらいで作っていました。文章ばかりなので、少しは写真を紹介させていただきます。 それから藤岡さんが書かれた本「夢の手作りマイホーム」で紹介されている私の家と、この本を紹介させていただきます。この本が一冊あれば家が一軒作れてしまうほど、内容のある良い本です。他にも実際に役立つ本を沢山出されていますので、一度ホームページをお訪ねください。 では、写真の説明を。

(画像をクリックすると拡大することができます。)

基礎は近くの工務店に手伝ってもらいました。
このように、コーナーは三角に補強をしています。一緒にコンクリートを打っていたのでアンカーボルトを埋めるのを忘れるところでした。
あわててボルトを埋めたのですこし斜めになっているようです。

構造壁以外はこのように、ブロックを積んで基礎にしています。基礎が高いので、ブロックだけでも400個以上積んでいます。

 お風呂場の中に土を入れて、風呂場の床作りです。
一輪車で土を運んで、転圧して、また運んでと、結構大変でした。やはり、基礎が一番大変だったように思います。

 一階部分の内部壁です。外部の壁と違って、合板は付けていないので、林のようです。

 このように、大きな一体の壁は、みんなに手伝ってもらい立てました。子供もいますが、少しは役に立ってくれました。

 一階部分がやっとできました。

 基本的に木の建具なので、ペーパー掛けも大変です。奥さんも頑張っています。

 屋根の屋根梁を付けているところです。高さも高いのですが、部材も重く、なかなかの力仕事でした。

 屋根は梅雨までにやってしまいたかったので、知り合いの業者に頼みました。
ここまでで、1月お正月から約半年です。最初は少しは写真を撮っていたのですが、だんだんと家を作ることが忙しくなってしまい、あまり撮らなくなってしまいました。
後は藤岡さんのホームページで見てください。